近著に『小さな暮らしは生きやすい(大和書房)』、ブログ「ミニマリスト日和」を運営、CHANTO WEBにて「ミニマリストおふみの 好きなものとの身軽な暮らし」を連載されている、イラストレーター・おふみさんのご自宅です。
そのリビングに「Storage Cart キャスター付きファイルボックス 2段×4列」を置かれています。折りたたみイージーチェアとあわせて殆ど家具を置かずミニマルな空間を構成されています。

その必要最低限の要素の一つとしてこのStorage Cartが採用されたわけですが、キャスターといった動的なエレメントが最小限である家具に期待値を与えているのかもしれません。
更に長押に掛けられた額縁、床に置かれた額縁、Storage Cartの上に置かれたミモザ、こういった装飾的なエレメントが一層そこにいる人の気持ちに余裕を与え「機能としては十分これで足りている」という事象が引き出されます。

仮にここにStorage Cart ではなく一般的なファイルボックスを収納する棚が置いてあったらどうなんだろう、と想像してみます。それが一番の答えともなるべく衝撃的な空間構成です。









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