東京都豊島区にある「日本エキゾチック動物医療センター」のセミナー室に「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」を2台設置いただきました。

エキゾチック動物とは、人とともに生活しているウサギやフェレット、ハムスター、鳥やカメなどの犬猫以外の動物全般を指す言葉です。
最近は獣医療の進歩に伴いペットとしての犬や猫は高度な医療が受けられるようになってきました。しかしその反面エキゾチック動物に対する獣医療はまだまだ飼い主の要求や期待にこたえているという状況ではありません。
欧米では、早くからエキゾチック動物の獣医療が一つの分野として確立し、専門性の高い高度な獣医療が提供され、エキゾチック動物が病気になった場合には専門の病院へ行くことが当然のようになっています。獣医大学にもエキゾチック動物専門の科があり、日々新しい情報が報告されています。日本でも少しづつですが犬猫以外を専門にする動物病院が増えてきています。しかし、獣医側が飼い主の期待に応える責任を果たしているとまでは言えません。動物達が頼れるのは飼い主しかいませんが、エキゾチック動物では、その飼い主が頼れる獣医師がまだまだ不足しています。
本院はこうした状況を少しでも改善できればと思いから開院されたエキゾチック動物病院です。できるだけ多くの動物達を救うためには、エキゾチック動物を診ることができる獣医師の数が増えなければいけません。そのための獣医師が学ぶ場を兼ねた動物病院です。
このセミナー室は、前述の様に多岐にわたる動物たちに対する獣医療に関する情報を報告、研究し共有するための場として、同時に全国にいる獣医師たちの専門性の向上を図るため作られたものです。研究、講義を行うためのスペース、その研究資料を保管しておくための書架としてまだ始まったばかりですが、その広い部屋に「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」は置かれています。















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