移動本棚

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移動本棚は、床面にキャスターが取り付けられ、手軽に移動が可能です。部屋の雰囲気を簡単に変えることができ、必要な場所に本を持っていくことが手軽にできます。また、配置を柔軟に変更できるため、室内のインテリアやレイアウトの変更にもスムーズに対応できます。特に、スペースを有効に使いたい時や、急なイベントや集まりのために配置を変えたい時には非常に便利です。書籍やアイテムを一時的に収納するのにも最適で、整理整頓もしやすく、本や資料を整然とまとめて収めることができるため、それを重ねる事により狭いスペースを有効に活用する事もできます。また、本だけでなく、他のアイテムも収納できるバリエーションもあります。引き出しや収納ボックス、デスクスペースが備わっているデザインもあり、多岐にわたる用途に対応できます。更に、学習や仕事の環境にも最適で、必要な資料や教材を手軽に持ち運びながら、効果的な学習環境や仕事場を築くことができます。

移動本棚と回転本棚

【File 678】エキゾチック動物病院 - マルゲリータお客様事例 - at SITE margherita

移動式本棚

移動式本棚には通常、キャスターや車輪が装備されています。そのため、本棚全体を簡単に移動できます。また 部屋のレイアウトや使い方に合わせて、本棚の位置を変更で、スペースの有効活用が可能です。

また移動式本棚は、オフィスやワークスペースにおいても有効に使われます。プロジェクトごとに本をまとめたり、作業スペースを変更したりする際に重宝します。パーティションやディバイダーとしても利用でき、動きのあるストレージとして活躍します。

回転本棚

回転本棚は、通常、360度回転可能な構造を持っているため、棚のあらゆる側面にアクセスできます。また比較的コンパクトなスペースに多くの本を収納出来ます。回転させることで、必要な本に素早くアクセスできます。

しかしデザインの視覚的なアピールがあるとは言え、探している本が探しやすいとは言いながらも回転させる毎に徐々に視点を下げていかなければなりません。同じところを実は何回も回っていることに途中で気づくことも多々あります。ベアリングで回転させる事による構造的な制約として高さは1500mmが自ずと限界にもなります。

移動本棚とは

File 615 クローゼットを蔵書棚に – Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm – マルゲリータ使用事例

狭いスペースでは、一般的な固定の本棚を配置すると、そのスペースの一部が無駄になりがちです。しかし、移動式本棚は必要に応じて引き出したり押し戻したりできるため、スペースのすみずみまで本を収納でき、最適な利用が可能です。

移動式本棚は通常、キャスターや車輪が取り付けられており、柔軟に配置が可能です。これにより、狭いスペースでも必要に応じて本棚の位置を変えることができ、限られた空間を最大限に有効利用できます。

また移動式本棚は、臨時のイベントや集りのためにスペースを変える際にも役立ちます。例えば、狭い部屋で会議やワークショップを行う場合、本棚を一時的に別の場所に移動させてスペースを確保できます。

狭いスペースでは、本以外にも収納が必要な場合があります。移動式本棚は引き出しや収納ボックスが組み込まれているデザインもあり、書籍以外のアイテムも一緒に整理できます。

更に移動式本棚を使用することで、本や資料を整理整頓しやすくなります。必要なものを手軽に取り出せ、使用後は元の場所に戻すことができます。

狭いスペースでの移動式本棚の利用は、スペースを有効に使い切るための合理的で柔軟な手段と言えます。

移動本棚の使い方

オフィス

オフィス環境が変化する場合、移動本棚は簡単に再配置できるため、変化に対応しやすいツールです。新しいプロジェクトや部署の発足に伴い、オフィスの構造を迅速に調整でき、オフィスの限られたスペースを効果的に利用するのに役立ちます。必要なときにのみ本棚を配置し、不要なときには移動させることで、スペースを最適化できます。

またオフィスのワークスペースを柔軟に変更したい場合、移動本棚は非常に便利です。プロジェクトごとに本や資料をまとめ、必要な場所に簡単に運べるため、フレキシブルで変化に富んだワークスペースが構築できます。また、チームのコラボレーションを促進するためのツールとしても機能します。共有の資料やプロジェクトに関連する本を、チームが利用しやすい場所に配置できます。

移動本棚には資料やプレゼンテーションのための資料を収納できるため、会議やプレゼンの際にも役立ちます。必要な資料を手軽に運べるため、スムーズなコミュニケーションが期待できます。

家庭内

家庭内では一般的にはスペースは限られています。移動本棚を利用することで、必要なときだけ本や雑誌を出して使い、不要なときには収納することができ、スペースを有効に活用できます。

また最近では家庭内でのホームオフィスで使われる方も増えています。移動本棚をホームオフィスに取り入れれば、必要な書籍や文房具を手軽に取り出せ、効率的な作業環境を構築できます。

家庭内の部屋の使い方が変わった場合、移動本棚を使えば、部屋の雰囲気や機能が変わるたびに本を簡単に運び、新しい配置に合わせることができます。特に子供部屋や学習スペースに移動本棚を配置すると、子供たちが自分で本を取り出して読む環境が整います。好奇心を刺激し、学びの機会を増やすことができます。

移動本棚を低いパーティションとして使う

移動本棚を低いパーティションとして使うのは効果的で創造的な空間の使い方の一例です。異なるエリアを区切りながらも、開かれた感覚を維持できます。まず空間を視覚的に分割できます。移動本棚がパーティションとしての機能を果たすだけでなく、本や雑誌の収納にも活用できます。これにより、機能性を高めつつ、見た目にも魅力的な空間を作り出すことができます。

また移動本棚は車輪やキャスターがついているため、配置を簡単に変更できます。必要に応じてパーティションの位置を変えることで、空間の使い勝手を柔軟に調整できます。更に低いパーティションとして使われる移動本棚は、自然な光が部屋全体に広がりやすくなります。高い仕切りよりも開かれた感覚があり、明るい雰囲気を生み出します。

オフィス環境や共有スペースにおいて、移動本棚を低いパーティションとして使用すると、コラボレーションスペースを生み出すことができます。チームメンバーが座ったり立ったりしながら、情報を共有しやすい環境を構築できます。

このようなア考え方で可動本棚を低いパーティションとして活用することで、機能性とデザイン性を組み合わせた様々な機能的な室内空間を創り出すことができます。

狭いところで使う

狭いスペースで移動式本棚を使うことは、スペースの有効な利用や機能的な収納の面で効果を発揮します。 移動式本棚は、キャスターや車輪が取り付けられ、狭いスペースでも簡単に移動が可能なため、通路やコーナーにもその収納スペースを設けられます。

狭いスペースに最適なワゴン型の移動式本棚を選ぶことで、手軽に引っ張って移動でき、収納として利用しないときはコンパクトに纏められます。また移動式本棚を収納庫として使用すると更に効果は大きく、それを平面的に重ねて並べる事によりその効率は2倍以上に活用できます。

移動式本棚の実例

File394 ロータイプ本棚を研究室の入口間仕切りに

大学研究室の入り口付近の間仕切りとしてお使いいただいています。アトリウム側から室内を見た際に穏やかな間仕切りとなるべく作業の際の目線とほぼ同じ高さになるようにロータイプの本棚が置かれています。


file298 DJブースに

このDJブースはロータイプ本棚キャスターベースセットをベースにして最上段を短くし更に天板をスプルス積層材に交換しウォールナット調に塗装したものをお使いいただいています。


File120 ストレージカートを2台並べて

キャスター付きLP収納棚2台を並べてお使いいただいています。キャスター付きLP収納棚を2台並べた上に大きな写真パネルを壁に立て掛ける際のベースとして使われています。


File678 移動式本棚によるコンパクトな構成

セミナー室は研究、講義を行うためのスペース、その研究資料を保管しておくための書架としてその広い部屋にキャスターを取り付けた壁一面の本棚は置かれています。

クローゼットを書棚として活用する

クローゼットを書棚として活用することは、スペースの有効活用や整理整頓のためにも効果を発揮します。以下に、クローゼットを書棚として使う際のアイデアをいくつか提案します。

クローゼットの棚や引き出しを利用して、本や雑誌を整理できます。ジャンルや作者別に整頓すると、探しやすくなります。キャスターがついた可動式本棚を導入することで、クローゼット内のスペースはより効果的に使えます。必要なときに引き出し、不要なときにしまっておけます。

File615 クローゼットを移動式書棚に

クローゼットには、都合3台の壁一面の本棚が収められていますが、蔵書を効率よく収納するために、1列分の本棚はキャスター付きとして自由に動かすことができ、背面にあるもう1台の本棚も自由に使うことができるようになっています。


File734 クローゼットを有効に使う

部屋のクローゼットの中の収納場所に困り堆く積み上げられていた書籍を収納するため「Shelf ロータイプ本棚 移動式」を設置いただきました。本棚2台が重なる構成で、奥側に横4コマ×縦4コマの本棚が1台、その手前に横4コマ×縦3コマのキャスター付きタイプの本棚を設置いただきました。そのキャスター付きの本棚を左にスライドさせる事で奥の本棚の収納物が取り出せるため床面積に対して収納量を稼ぐことがに成功されています。

考察

移動式本棚をオフィスで使う

移動型本棚は、必要なときにだけ必要な場所に移動できるため、スペースの効率的な利用が可能です。特定のエリアに収められたり、レイアウトを変更したりすることができます。

また オフィスのニーズに合わせて本棚の配置を変更できるため、柔軟性が向上します。チーム構成や業務の変化に対応しやすく、オフィス空間を効果的に最適化できます。

また作業エリアに必要な資料や文献を手軽に持ち寄ることができ、作業効率を向上させます。必要な資料が手元にあるため、時間のロスが少なくなります。チームメンバー間で資料や本を共有しやすくなり、アイデアの交流がスムースに行えます。更にその移動本棚がローパーティションの場合、オープンスペースのオフィスで個々の作業エリアを穏やかに区切り、プライバシーを確保するのに役立ちます。同僚との視線を遮り、静かで集中しやすい空間を提供します。また、個々の作業エリアを区切ることで、周りの騒音や動線の影響を受けにくくなります。

これにより、従業員は集中して仕事に取り組みやすくなります。オフィスランドスケープによる広いオフィス空間でもローパーティションを置くことで全体のビューを損なわず、雰囲気やブランドイメージに合わせて選ぶことで、視覚的な一体感を生み出し、オフィス全体の印象を向上させることができます。

クローゼット内を有効に使う

クローゼットは通常、衣類やアクセサリーなどの収納に使用されますが、移動式本棚を導入することで、クローゼット内のスペースをより効果的に利用できます。本や書類をクローゼットに隠しておくことで、部屋全体ミニマルな状態に近づき、そこに収納された本や資料は、外部から見えないため、プライバシーも確保されます。特に、書類や個人的な資料を安全に収納する場合に効果的です。

また、クローゼット内の物の整理整頓がしやすくなります。本や書類を適切に整理して収納することで、必要なものが迅速に見つかりやすくなります。移動式本棚をクローゼットに配置することで、部屋内の動線を妨げずに本や書類にアクセスできます。必要な時にクローゼットを開け、本棚を引き出すだけで、必要なアイテムが手に入ります。

DJブース

【File 723】リビングのレコード棚 - Shelf ロータイプ本棚 - マルゲリータお客様事例

移動式ロータイプの棚を使用することで、DJ機材やアクセサリーを整理しやすくなります。機材を収納できる棚が移動可能なため、必要な機材を手軽に取り出して使うことができます。また、室内に於けるスペースを最大限に活用できます。棚を必要な位置に移動させることで、空間の使い方を柔軟に変えられ、無駄なスペースが発生しにくくなります。

またDJは自分の好みや作業スタイルに合わせて機材を配置できます。これにより、作業効率が向上し、快適な環境でDJセットを行えます。