東京大学工学部の酒井研究室では、「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」をスタッフ部屋に続けて導入しました。この部屋は教授室(File 679 高分子ゲルの研究室に)とは異なり、准教授や助教の方々がそれぞれ自分のスペースを持ち、互いに適度な距離を保ちながら研究に集中できる環境を提供しています。
本棚は7列と5列のものが採用され、7列の本棚は壁に沿って設置され、5列の本棚は間仕切りとしても機能しています。どちらの本棚も天井までいっぱいに設置されており、大量の書籍や資料を効率よく収納することが可能です。この配置により、部屋全体のスペースを有効に活用しながら、研究者たちが必要とする資料に簡単にアクセスできるようになっています。
また、本棚の高さが天井まであることで、部屋全体が整理され、すっきりとした印象を与えています。これにより、研究に集中しやすい環境が作られています。各棚には高分子ゲルの研究に必要な書籍や資料が整然と並べられ、研究の効率化にも大きく貢献しています。このようにして、酒井研究室は限られたスペースを最大限に活用し、研究者たちにとって快適で効率的な作業環境を提供しています。
フィラー板による転倒防止
本棚は2台とも設置後に縦材と天井の間にフィラー板を挿入し、天井にしっかりと突っ張るように固定されています。これにより、壁面を傷つけることなく転倒防止の機能を果たしています。今回は天井の高さが2500mm近くあるため、最上段のセルが他のセルよりも背が高くなり、大きめの本を収納することが可能です。
間仕切りとしての本棚
5列幅の本棚は間仕切りを兼用した本棚としてご利用いただいています。この場合両側からのご利用になるので本棚の木口面は両側ともシナ木口テープで仕上がっています。また専用カセット系も両側からお使いいただけます。
高分子ゲルの研究室に
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