千葉県の戸建て住宅にお住いのお客様、ご夫婦共有の書斎に「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」を設置いただきました。
フィラー板による勾配天井への密着
この部屋は北側斜線の影響を受けて天井の一部に勾配が付いています。本棚はその壁から勾配天井に変わるラインまでそのまま立ち上げそこで高さを決めます。その後に本棚の縦材と天井の間の三角形のサイズをそれぞれ正確に測定いただきフィラー板状に加工した板材を嵌めこんでいった形です。この場合はあくまでも勾配天井に沿わせる形のため転倒防止という役目は担っていませんが天井に密着している為、落ち着いた見え方になっています。
本棚には最下段には画集を中心とした美術書が並びその上からはコミック本関連が並びます。最上段にはキャラクターのアクリルスタンドも置かれセルの内部を飾ります。
コミック本の全集には本棚の中の棚も使って背表紙を見せながら効率よくディスプレイされています。
またこの部屋では以前からお持ちだったフィギュア用の大きなガラスケースがあり、その中のアクリル製のディスプレイ台には「ちいかわ」のフィギュアが並びます。本棚のセル内に点在するアクリルスタンドと合わせ部屋全体に散りばめられたキャラクターに独自のメソッドが感じられます。
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