都内のマンションにお住いのお客様、もともとその書斎に「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」をお使いいただいていましたが、この度、その本棚が設置されている反対側の壁面に「Shelf 壁一面のA5判本棚 奥行180mm」を新たに設置されました。
この新たな設置に合わせて、既存の350mmの本棚と新設されたA5判本棚のセル内に高さ調整のスペーサーを設け、その二つの本棚を結ぶようにキャットウォークが渡されました。このキャットウォークにより、部屋全体が統一感を持ち、空間の有効活用が図られています。キャットウォークの導入により、ペットの遊び場としても機能し、空間に立体感と動きが加わります。これにより、書斎は収納スペースとしての機能性だけでなく、インテリアとしても魅力的な空間となっています。限られた空間を最大限に活用し、実用性とデザイン性を兼ね備えた快適な書斎が実現されました。
門型に構える
このキャットウォークは、両側に取り付けられた桁材の間にポリカーボネートのパネルが挟まれており、下からでも猫の居場所がわかるように設計されています。また、新たに設置された本棚には「猫ステップ」も取り付けられています。このステップを使って、猫は床面からキャットウォークまで階段を上るようにして登ることができます。
猫が自由に移動できる遊び場が提供されるだけでなく、飼い主が猫の動きを常に把握できる安心感も得られます。キャットウォークと猫ステップの組み合わせにより、部屋全体がペットフレンドリーな空間になり、猫のための楽しい探検エリアが作られています。
将来的に、既存の本棚に「猫ステップ」を取り付けることで、奥行350mmの本棚からキャットウォークを経由して、奥行180mmの本棚へと猫が自由に回遊できるようになります。
落ち着いたワークスペース
この書斎のワークスペースは、地上から見るとまるでゲートのように見える門型のキャットウォークをくぐった先に位置しています。このキャットウォークは、ワークスペースへの入り口を象徴し、部屋全体に独特の雰囲気を醸し出しています。ワークスペースの椅子には、深い座り心地のソファが選ばれており、作業デスクとして使用されているのは、リビングテーブルとしても使えるローテーブルです。この机は、ソファの高さに合わせて出来ているため、仕事をする際にもリラックスした姿勢を保つことができます。
この低い位置での作業スタイルは、快適さを追求したものであり、長時間の作業でも身体に負担がかかりにくいつくりです。さらに、すぐに横になって休むことができるため、集中力を維持しつつも、リフレッシュすることが容易です。このワークスペースは、効率的な作業環境を提供するだけでなく、落ち着いた雰囲気を保つことで、居心地の良い空間を実現しています。
全体として、この書斎は機能性と快適性を兼ね備えたデザインが特徴であり、キャットウォークやソファ、リビングテーブルが一体となって、使用者にとって理想的な作業環境を提供しています。キャットウォークをくぐることで、ワークスペースへの入り口としての役割を果たし、空間に奥行きと立体感を加えることで、視覚的にも魅力的な空間が作り出されています。
猫と共生する
この書斎では、キャットウォークが両側の本棚を万字型に結び、空間に連続性と立体感をもたらしています。作業スペースはこのブリッジの向こう側に配置されており、猫がワークスペースに来る際には床を通る必要があります。特に低い位置で作業をする際には、猫のアプローチが自然に感じられ、作業の邪魔にならない共生的な空間が生まれます。
キャットウォークと本棚が一体となり、視覚的な一体感が保たれ、また、猫が床を通ってワークスペースにやって来ることで、人とペットが自然に共存できる環境が作られています。低い位置での作業スタイルは、猫とのインタラクションがスムーズに行われ、リラックスした雰囲気を保ちながら作業を進めることができます。
キャットウォークと本棚が一体となり、視覚的な一体感が保たれ、また、猫が床を通ってワークスペースにやって来ることで、人とペットが自然に共存できる環境が作られています。低い位置での作業スタイルは、猫とのインタラクションがスムーズに行われ、リラックスした雰囲気を保ちながら作業を進めることができます。
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壁面を天井まで最大限に活用できる壁一面の本棚。専用の収納ボックスもある組み立て式。