神奈川県の新しい戸建て住宅の2階の一室に「Shelf 壁一面の本棚 奥行250mm」を設置いただきました。本棚はこの部屋にある窓を生かす形で加工を施したものです。窓の両脇は約20cmほど対称に残し、窓台もほぼ同サイズで十分に余裕を持った配置です。新築のお住いなので未だこの部屋の用途もはっきりと決められた様ではないですが、今後はおそらく書斎としてお使いいただくものと考えます。
逆門型とも言えるこの窓を生かした本棚の配置は、窓の部分だけを切り抜いたデザインに比べて上部が開放されているため、より一層の解放感が得られます。この配置は、窓の本来の機能を損なうことなく、本棚を設置するための優れた方法です。窓としての役割を果たしつつも、収納スペースを有効に活用することができます。
さらに、この本棚の天板部分は窓台としても機能し、窓際に植物や装飾品を置くことが容易になります。これにより、自然光を取り入れながら、緑の植物が室内に彩りを加え、心地よい雰囲気を作り出します。窓の下に配置された本棚は、視覚的にも機能的にもバランスが取れており、インテリア全体に統一感をもたらします。
窓からの自然光を最大限に取り入れることで、室内は明るく開放的な空間になります。また、本棚が収納スペースとして機能することで、部屋がすっきりと整理され、効率的な空間利用が可能となります。窓際に植物を置くことで、自然との調和を感じさせるリラックスした環境が整います。
。
この事例と関連するプロダクト
その他の事例を見る