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A5判のコミック本を大量に収納 壁一面のA5判本棚 奥行180mm / Shelf

都内のマンションにお住いのお客様のマルゲリータ使用例です。広いリビングダイニングの一面に「Shelf 壁一面のA5判本棚 奥行180mm」を設置いただきました。この本棚は奥行が180mmです。そのため部屋全体から見るとその薄さゆえに面積の割には本棚そのものの存在感は控えめ。綺麗に並べられた全集のコミック本や単行本の背表紙が整然と並ぶ姿が印象的です。

A5判のコミック本を大量に収納

コミック全集大人買い

子供の頃コミック本を購入するという金銭感覚と今のそれとは大きな開きがあり、その当時ほぼ意識の中にもなかった全集買いという行為を気が付いたら簡単に出来る事に気付いた人は多いと思います。タイトルとそれが売れていたのは知っていたけれどそもそも連載の途中でどこから入ったらいいのかその入り口が当時は見つからなかった、更には熱狂した昔の自分にもう一度体験したい、等々様々な理由からコミック本全集をまとめて買うコミック本大人買いが今静かなブームになっています。
コミック全集のもう一ついいところは単冊だと色も形も散らかって見えるものが全集で並ぶとその並んだ背表紙が連なってまとまった見え方になります。こうなると実はコミック本の表装デザインというのはあくまでそれが完結して並んだ時を意識しているのではないか、とすら思えてしまいます。
コミック本全集を考えるときその対極にあるのが電子書籍です。ここではその電子書籍による全巻まとめ買いと紙で出来たリアルコミック全集を揃える場合の長短について。特にそれを本棚に並べたときを念頭に考えてみました。

A5判のコミック本を大量に収納

手元に残る

電子書籍は何らかの不具合が起きた際には消えてしまう可能性があります。不具合とまでは行かなくても機種変更等でうまく前のデータを引き継げなかったケースというのも実際にあります。一方紙の本ならいつまでも手元に残ります。紙のコミック全集を身近に置いておくとますます愛着が湧くケースもあります。また他人に貸して共有する、場所がなくなってきたら売るという選択肢も現代ではあります。電子書籍は共有出来ないし売れません。

A5判のコミック本を大量に収納
読書に集中できる

電子書籍だと操作を間違えてアプリやページを閉じてしまったり、Wi-Fiの電波が弱くて画面が進まなくなってしまうケースもあります。一方で読むことに集中できるのは紙の本のです。紙の本ならメールや電話、SNSなどの通知がこないので、ほかのことに気を取られにくく、読書を中断せずに集中して読み進められます。

A5判のコミック本を大量に収納

装丁デザインの魅力

コミック全集は揃うとその時に並んだ背表紙が別の絵になります。これは本棚を充実させる一つの魅力でありそうしたブロックが増えていくことは一つの楽しみです。特に限定版がある場合も紙の本は独特の質感も醸し出します。また表紙や帯が美しいと表紙を面に向けて展示することも出来ます。部屋に置いてあるだけでいい刺激となり、特に新作などは紙の本だと、ものによっては特別感があります。

ヘビーユーザーの方に至ってはコレクションしたい作品は電子書籍でも購入して,紙媒体でも保管されています。それでも読むときは電子書籍が圧倒的に楽なので,コレクションしているだけといった状況です。本当に心に響いた作品や,後世に残したい作品は,電子書籍とは別に保管するそうです。


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