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ドアと窓に合わせた壁面収納 壁一面の本棚 奥行250mm / Shelf

リビングのドアを切り抜く | 壁一面の本棚 奥行250mm / Shelf (No.84)  | マルゲリータ使用例 シンプル おしゃれ 部屋 インテリア レイアウト
ドアと窓に位置を合わせた壁面収納

神奈川県の戸建て住宅にお住いのお客様です。
リビングの入口のドアと高窓をそのまま残しながらその前面に「Shelf 壁一面の本棚 奥行250mm」をオーダー加工した形で設置、その一面を壁面収納としてお使いいただいています。
框戸スタイルの玄関ドアのガラス面、及び二つの高窓、更に上方にあるトップライトからの採光も合わせ明るい室内が構成されています。
本件では前述のドア、高窓、更に壁面のスイッチ、コンセント等を全て生かしながらその割付を決めなるべく既成サイズのコマを多用しつつ全体を一体として見せるべく計画されました。

ドアと窓に位置を合わせた壁面収納

全体は大きく2つのブロックに分かれ、入口ドアの上部を通して門型に構える左側のブロックと、二つの高窓に開口部を合わせた右側のブロックに分かれます。画像はその右側のブロックです。2つの高窓の窓枠の位置から自ずと本棚の縦材とその行の横板の位置が確定され、そこを起点として周囲に広げていく方法で割り付けていきました。その結果二つの高窓の真ん中の列のほぼ中心をセンターとして放射状に広がる様にブレース板も配置された本棚となりました。本棚には全集物が背表紙を並べ「本棚の中の棚」を使いながら背面の背表紙も見せつつ綺麗にレイアウトされています。

ドアと窓に位置を合わせた壁面収納

左側のブロックです。こちらは基本的には見せない収納としての要素が強くビジネス書を中心とした単行本の収納以外の日用雑貨、文具等はファイルボックス等にまとめて収納されています。

トップライトの下の壁面収納
壁面収納 本棚の中の棚

本棚の中の棚

様々なサイズの本に対応

奥行350mmと奥行250mmの本棚のセルに入れる棚板です。コの字型をしていて奥の本の位置を持ち上げることにより手前に本が置いてあってもその背表紙が見える仕組みのものです。2列と3列があり、様々な本のサイズに対応しているので蔵書の種類を問わずに収めることが出来ます。またCD用に用意した専用棚もあります。

後ろにある本の背表紙が見える

コの字型の台は4種類ありその組み合わせでパターンが選べます。最大3列並べることにより文庫本であれば奥にある本の背表紙が確認できるため手前の本を出さないと取り出しにくいという難点はありますが、そこに何があるかは確認できます。

セルの容積を最大限活用できる

奥行250mmの本棚であればA4サイズの本がちょうど入りそれを並べることによりセルはほぼ充填出来ます。しかしそこに文庫本を置こうとすると上部も前面も殆ど空隙となり収納量として効率の悪い並べ方になります。本棚の中の棚を使う事でセルの容積の最大2/3まで活用出来るため空隙を十分に使うことが可能になります。

壁面収納 本棚の中の棚
リビングのドアを切り抜く壁面収納
リビングのドアを切り抜く壁面収納
リビングのドアを切り抜く壁面収納
トップライト下の壁一面の壁面収納
リビングのドアを切り抜く | 壁一面の本棚

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