リビングに大きめのテーブルがあると、毎日の食事やお茶の時間はもちろん、趣味や仕事、子どものリビング学習まで多目的に活用でき、暮らしがぐっと快適になります。
広々とした天板は作業や勉強もしやすく、家族が自然と集まる心地よい空間を演出。
さらに、大きめのリビングテーブルなら、雑誌や観葉植物を飾るだけでインテリアとしてもおしゃれに演出可能です。
しかし、大きめのリビングテーブルを購入することでどんなメリットがあるのか疑問に思っている方もいらっしゃるでしょう。
そこで本記事では、リビングテーブルのサイズ選びのポイント、そして大きめテーブルのメリットを詳しく解説。
さらに、おしゃれで機能的なおすすめのテーブルもご紹介します。
理想のリビングを実現したい方はぜひお役立てください。
Contents
リビングテーブル・ローテーブル・センターテーブルの違いとは
「リビングテーブル」に似た言葉に「ローテーブル」「センターテーブル」があります。
実はほとんど同じ種類の低めのテーブルを指しています。
呼び方の違いは、視点の違いによるものです。
「ローテーブル」は高さ40cm前後の低いテーブルのことで、ソファや床に座って使うのにちょうど良い高さ。
「リビングテーブル」はリビングに置くテーブル全般を指しますが、実際はソファ前に置くローテーブルとほぼ同義です。
「センターテーブル」は、リビングの中央に配置して人が集まりやすい雰囲気をつくるテーブルのことです。
以下のように覚えると分かりやすいでしょう。
- 高さで言うなら「ローテーブル」
- 置く場所で言うなら「リビングテーブル」
- 配置の位置で言うなら「センターテーブル」
なお、メーカーによっては高さで呼び分けている場合もあるため、購入時は名称だけでなく、大きめかどうかや用途を確認することも大切です。
出典：マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_979/
リビングテーブル・ダイニングテーブルの違いとは
リビングテーブルとダイニングテーブルの違いは、主に「用途」と「高さ」にあります。どちらもリビング空間で使えますが、目的が異なるため、選び方を間違えると使いにくく感じることもあります。
ダイニングテーブルは、食事を中心に使うテーブルです。
高さは約68〜72cmで、椅子に座って食事や作業をするのに適しています。
清潔さと耐久性が重視され、木材のほかメラミンやセラミックなど、手入れしやすい素材がよく使われます。
リビングテーブル（ローテーブル・センターテーブル）は、くつろぎの時間に使う低めのテーブルであることが一般的です。
高さは30〜40cmほどで、ソファ前に置き、飲み物や本、リモコンなどを置くのに便利。
圧迫感がなく、空間を広く見せる効果もあります。
つまり、ダイニングテーブルは「食事や作業向きの高さ」、リビングテーブルは「リラックス向きの低さ」が特徴です。
最近はリビングダイニング一体型の間取りも増え、大きめのリビングテーブルをダイニングテーブル代わりに使うスタイルも人気です。
リビングテーブルの大きさと人数の目安
リビングテーブルを選ぶ際は、大きさと使用人数のバランスを意識することが大切です。
特に大きめのテーブルは、家族団らんやリビング学習、作業など多用途に使える反面、動線や高さにも注意が必要です。
ここではサイズ選びの目安を3つの観点から紹介します。
① ソファとのバランス
テーブル幅は、ソファの座面幅より少し小さいサイズが一般的です。
ただし、大きいサイズの方がゆとりをもって使えて、様々な用途に活用できます。
動線などの制限がなければ、大きめのテーブルをおすすめします。
② 使用人数別の目安
人数や用途に応じて幅を選びます。
- 1〜2人：60〜120cm（省スペース向き）
- 3〜4人：120〜150cm（家族向け）
- 5人以上：150cm以上（奥行きとのバランスも重要）
③ 高さの目安
使う姿勢によって適した高さが変わります。
- ソファ使用：座面＋0〜5cm（例：座面40cmなら40〜45cm）
- 床座り使用：30〜38cm程度
高さが数センチ違うだけでも印象が変わるため、実際の使い方に合わせて選ぶことが大切です。
大きめのテーブルなら、食事や作業に加え、雑誌や観葉植物を飾る余裕もあり、リビングの主役として空間をおしゃれに演出できます。
出典：マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_979/
大きなリビングテーブルを置くメリット
大きめのリビングテーブルを置く最大のメリットは、その「多機能性」と「ゆとり」が暮らしの質を高めてくれることです。
一見シンプルな家具に見えても、実は家族の生活スタイルを大きく変えてくれる存在です。
ここでは、具体的なメリットを見ていきましょう。
メリット① 多目的な活用ができる
大きめのリビングテーブルは、一台で食事・作業・趣味・リビング学習までこなす万能家具です。
広い天板のおかげで、読書やパソコン作業をしながら飲み物や資料を置く余裕もあり、快適に使えます。
大きめのサイズならではのゆとり感が、作業効率や使い勝手をさらに高めてくれます。
特にリビング学習では、子どもが勉強しながら親が横で作業するなど、家族が同じ空間でそれぞれの時間を過ごせるのが魅力です。
メリット② 家族団らんや来客対応がしやすい
大きめのリビングテーブルは、家族や友人が自然と集まるコミュニケーションの中心になります。
複数人でテーブルを囲んでもゆったりと座れるため、家族団らんの時間がより楽しく快適に。
また、来客時にも全員が窮屈な思いをせず、料理や飲み物を広げながら心地よく会話を楽しめます。
テーブルのサイズにゆとりがあると、食事とお茶菓子、デコレーションを同時に並べても余裕があり、おもてなしの印象もアップ。
大きめのサイズなら、イベント時にも活躍します。
メリット③ パーソナルスペースを確保できる
大きめのリビングテーブルなら、広い天板で一人ひとりの作業スペースをしっかり確保できます。
家族が同じテーブルで異なる作業をしていても、ノートパソコンを使う人・読書をする人・勉強をする子どもがそれぞれ快適に過ごせる環境が整います。
リビング学習にもぴったりで、親子の距離が自然と近づく点も魅力です。
メリット④ ディスプレイスペースとして楽しめる
大きめのリビングテーブルは、飾る楽しみも広がります。
余ったスペースに花瓶やキャンドル、観葉植物などを置けば、リビング全体が洗練された印象に。
おしゃれな小物をさりげなく並べるだけでも、カフェのような雰囲気を演出できます。
多用途に使える大きめのリビングテーブルは、まさに「大は小を兼ねる」家具です。
家族が集まる時間、ひとりで過ごす時間、どちらにも寄り添いながら、暮らしをより心地よくしてくれます。
リビングの中心にゆとりあるテーブルを置くだけで、日常の風景が少し上質に変わるはずです。
大きめのテーブルは、実用性とインテリア性の両方を求める方に最適です。
大きめのおしゃれなリビングテーブルのおすすめ商品
リビングの中心に置く大きめのリビングテーブルは、デザインや素材によって空間の印象が大きく変わります。
ここでは、機能性とおしゃれさを兼ね備えたおすすめのテーブルをいくつかピックアップしました。
大きめのリビングテーブル（目安として幅120cm以上）でおしゃれに見せるポイントは、素材の質感やデザインの個性が際立っていることです。
特に人気の高い、おしゃれに映える大きめのテーブルをいくつかご紹介します。
おしゃれなリビングテーブル：マルゲリータ Tavola
こちらは、無垢材の温もりが魅力の「マルゲリータ Tavola 座卓」です。
出典：マルゲリータ公式サイトhttps://www.margherita.jp/tavola/ztk-1500-900-wh.html
幅1500×奥行900㎜、4人でもゆったり使える大きめのリビングテーブルです。
食事、勉強やパソコン作業、リビング学習など多目的に活用でき、家族や友人が集まるリビングの中心として活躍します。
広々とした天板は、向かい合って座っても余裕があり、作業スペースや飲み物を置くスペースも十分確保できます。
暮らしのさまざまなシーンで使える便利でおしゃれな座卓で、大きめのテーブルを探している方にぴったりの一台です。
おしゃれなリビングテーブル：マスターウォール デニッシュ ローリビングテーブル
こちらは、無垢材の厚天板とシンプルな直線フォルムが特徴の「マスターウォール デニッシュ ローリビングテーブル」です。
出典：マスターウォール 公式サイト
幅は120cmと100cmの2サイズで、高さは25〜35cmのロータイプ。
大きめリビングテーブルとして、リビング学習や食事などさまざまな用途に対応できる、広々とした天板が魅力です。
おしゃれなリビングテーブル：カリモク60 リビングテーブル大
「カリモク60 リビングテーブル 大」は、長年愛され続けるアイコン的シリーズの大きめリビングテーブルです。
出典：カリモク家具 公式サイト
天板には温かみのあるビーチ材を使用し、丸みを帯びたやわらかなフォルムとすっきりとした脚部が特徴です。
テーブル下の棚は雑誌やリモコンの収納に便利で、リビングを快適ですっきりとした空間にしてくれます。
おしゃれなリビングテーブル：BoConcept Hauge ダイニングテーブル
こちらは、BoConceptのHaugeコレクションで人気のダイニングテーブルです。
出典：BoConcept 公式サイト
柔らかな曲線を描くオーバル天板と、スリムで洗練された脚部を組み合わせシンプルなデザインが特徴。
大きめリビングテーブルとしても活用でき、幅広いシーンで使いやすい一台です。
おしゃれなリビングテーブル：LOWYAセンターテーブル 大容量収納
こちらは、大きな収納スペースが特徴のLOWYAの「センターテーブル 大容量収納」です。
出典：LOWYA 公式サイト
幅110cm、奥行き70cm、高さ30cmのゆとりあるサイズ設計で、リビングの主役となる大型のリビングテーブルとして活躍します。
土台部分に備えられた大きな収納スペースには、小物や雑誌などをすっきりと片付けられるのも大きな魅力。
完成品で届くため設置もスムーズです。
これらの大きめのリビングテーブルは、それぞれ異なる特徴と魅力を持ちながらも、どれも家族での食事や作業、リビング学習など多目的に活用できる点が共通しています。
空間に合わせて選ぶことで、快適でおしゃれなリビングを実現できます。
大きめのリビングテーブル設置実例
最後に、マルゲリータの大きめリビングテーブル（ローテーブル・センターテーブル）を取り入れた、おしゃれなリビング実例をご紹介します。
広々とした天板を活かしたインテリアコーディネートや、家族が自然に集まる空間づくりのヒントが満載です。
シンプルで機能的なリビングを目指す方は、ぜひ参考にしてみてください。
大きめのリビングテーブル実例①：リゾートホテルの客室
こちらの実例は、滞在型リゾートホテルの客室に大きめのリビングテーブル「Tavola」を設定した例です。
滞在型リゾートホテルにおいて、ゲストに記憶に残る時間を提供するためには、「滞在の質」の向上が鍵となります。
このホテルの客室は、天然石の湯舟に源泉かけ流しの温泉が注がれるなど、元々非日常のくつろぎが追求された空間です。
今回、従来小ぶりだったテーブルを廃し、ソファに座ったままゆったりと食事ができる大型テーブルを導入しました。
これにより、ホテルの厨房から直接ケータリングされた料理を、体勢を気にせず心ゆくまで味わえるようになり、部屋食の利便性が格段に向上しました。
出典：マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_979/
さらにこの大きなテーブルは、単なる食事の道具以上の役割を果たします。広い天板は光を受け止める大きなキャンバスのように作用し、日中は窓からの緑を映し、夜は照明の光を柔らかく反射して空間に深みを与えます。昼夜で異なる表情を見せるこのテーブルは、滞在の時間そのものに心地よいリズムをもたらします。
温泉とともにプライベートな空間で食事が楽しめるだけでなく、家具を通じて時間の移ろいを感じられること。今回の取り組みは、リゾートホテルが提供する「おもてなしの形」を家具のデザインと機能によって再定義し、“滞在の質”をさらに高めることに成功した事例と言えるでしょう。
出典：マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_979/
大きめのリビングテーブル実例②：心地よいリビングテーブルコーデ
こちらの実例では、広々としたリビングに、天然木の床に馴染むマルゲリータの「Tavola」が配置され、カウチソファからゆったりと大型テレビを楽しめる落ち着いた空間がつくられています。
低い重心のリビングテーブルは白い壁や天井と調和し、爽やかさと上質な雰囲気を演出しています。
大きめのリビングテーブルでも圧迫感を与えない、上手なコーディネートの好例です。
出典：マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_995/
また、キッチンカウンターと連続するように「Tavola ダイニングテーブル スチール脚（RO）」を配置。
カウンターの幅に合わせて一段低く設置することで、空間に統一感が生まれています。
お子様用にはストッケのハイチェアを採用し、料理中も目が届きやすい配置されており、大きめのリビングでも安心して過ごせる、心地よい子育て空間となっています。
出典：マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_995/
大きめのリビングテーブル実例③：客室リビングのくつろぎ空間
こちらの事例では、滞在型リゾートホテルの客室での時間をより豊かにするため、従来の小さなリビングテーブルを見直し、ソファに腰かけたまま食事ができる大きめの「Tavola文机」を採用しています。
文机をベースに奥行450mm・長さ1800mmで設計されたテーブルは、ソファと美しく呼応し、客室に届けられるケータリング料理を無理のない姿勢でゆったり味わえる空間を生み出しています。
出典：マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_980/
客室奥の一段高い畳の間では、同じ大きめのテーブルを座卓として使用。
和の畳と洋の家具が絶妙に調和し、懐かしさと新鮮さが同居する落ち着いた雰囲気をつくり出しています。
Tavola文机は、旅先での食事や団らんの時間を心地よく支える存在として、客室に静かな豊かさをもたらしています。
出典：マルゲリータ公式サイトhttps://www.margherita.jp/user/file_980/
まとめ
今回は、リビングテーブル・ローテーブル・センターテーブルの違いから、大きさ・高さの目安、そして大きめサイズを選ぶメリットまで詳しくご紹介しました。
リビングテーブルは、食事や作業、さらにリビング学習など多目的に使える、暮らしの中心となる家具です。
サイズや高さを工夫することで、家族全員が快適に過ごせる空間づくりが叶います。
中でも、シンプルで上質なデザインと機能性を兼ね備えた「マルゲリータ Tavolaシリーズ」は、どんなインテリアにも自然に調和し、長く愛用できる一台です。
マルゲリータ公式サイトのテーブル関連のお客様事例ページでは、この記事で紹介したテーブルをはじめ、さまざまなおしゃれな家具や実例を掲載しています。
理想のリビングを実現したい方は、ぜひチェックしてみてください。
SERIES36
ダイニングテーブル（住宅編）
本シリーズでは、マルゲリータの広々とした大きなダイニングテーブルテーブルを活用した実例もご紹介します。
