おしゃれなローテーブルをご紹介 リビング・ダイニングの4人用・6人用のおすすめテーブル

リビングやダイニングで使うテーブルには、標準的なものより高さを低くした「ローテーブル」タイプがあります。
ソファや椅子を置いた上でローテーブルを設置する場合や、古くから日本家屋で使われていたように、床に直接座って利用するタイプのローテーブル(座卓)もあります。
和風の暮らしを楽しみたい方や、くつろぎ感を大切にしたい方から人気を集めています。

今回の記事では、ソファや椅子を使うタイプのローテーブルと、床に座って使用するテーブルの使い勝手を解説していきます。

おしゃれなローテーブルの購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

Contents

「リビング」「ダイニング」「LD(リビング・ダイニング)」とは

ダイニングは一般的には食事をとる場所で、リビングはソファなどを置いてくつろぐ場所になります。
また、LD(リビング・ダイニング)というリビングとダイニングが一体化した間取りも増えてきています。

この記事では、リビング、ダイニング、LD(リビング・ダイニング)のいずれかの場所で使用するロータイプのダイニングテーブルについてご説明し、場所については「リビング・ダイニング」と表記していくこととします。

リビング・ダイニングに置くローテーブルとは

ダイニングテーブルは、通常、椅子とセットで使われるので高めであることが普通です。
しかし、標準的なダイニングテーブルに比べて高さが低いローテーブルを好む方々もいます。
また、床に座って使う「座卓」とも呼ばれるローテーブルがあります。

ローテーブルに座ると視線が低くなるので、お部屋が広く見える、ゆったりとくつろいだ雰囲気なるといった効果があります。座卓なら、座る人数を流動的にさせられるので、来客時にも便利です。

最近は、ダイニングにロータイプのダイニングテーブルを設置してソファを合わせ、リビングにテーブルやソファを置かないスタイルも見られるようになりました。

リビング・ダイニングで使う食事のためのローテーブルは3タイプ

標準的なダイニングテーブルは、天板の高さが70cmから72cmです。ローテーブルの場合は、それより低くなりますが、座り方によって天板の高さが変わります。
ここでは、「座卓」「ローチェア」「ソファ」の3つのタイプを見ていきましょう。

座卓タイプ:床に座って使用

ダイニング向けローテーブル:座卓タイプ

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/tavola/ztk-900_index.html

床に座って使用する「ちゃぶ台」のようなタイプが、座卓タイプのローテーブルです。座卓の天板の高さは、30cmから35cm程度です。
椅子がいらないため、座る人数や体格を選ばないのが特徴。座卓というと和室に置くイメージがあるかもしれませんが、最近は洋室でも和室でも使えるシンプルなデザインが主流です。

ローチェアタイプ:低めのダイニングチェアで使用

ダイニング向けローテーブル:ローチェアタイプ

出典:CCMART7公式サイト https://www.ccmart7.com/?pid=39807180

天板の高さは65cmから67cm程度のダイニングテーブルで、低めのダイニングチェアを合わせるタイプです。標準的なダイニングテーブルから高さを5cmほど低くしただけですが、その差が意外と大きく、視線が下がって落ち着いた雰囲気になります。

ソファタイプ:ソファに座って使用

ダイニング向けローテーブル:ソファタイプ

出典:CCMART7公式サイト https://www.ccmart7.com/?pid=94605022

3つ目のタイプは、ダイニングテーブルの椅子をソファにしたタイプです。天板の高さは、ソファの高さにもよりますが、60cmから63cm程度。ソファでもゆったりと食事ができる高さです。
このタイプをリビング・ダイニングに選ぶと、ソファセットを別に置く必要がなく、コンパクトなお部屋でも広く使うことができるのがメリットです。

リビング・ダイニングにローテーブルを選ぶ4つのメリット

座卓やローテーブルのように、標準より低いテーブルをダイニングに設置するメリットは、次の4つです。

メリット1:部屋が広く感じられる

ダイニングテーブルの高さが低くなることで、視線が下がり、部屋が広く感じられるようになります。標準より5cm程度低いローテーブルでも広く感じられますので、座卓ならなおさら開放感が生まれます。

メリット2:くつろぎ感を演出できる

ローテーブルの高さに合わせて、チェアの座面高もやや低めになります。そのため視線がさがり、床にしっかり足をつけて座れるため、落ち着いた雰囲気になります。特にソファタイプは座り心地も柔らかく、リビングで食事をするようなくつろぎが生まれます。

メリット3:子供や高齢者でも使い勝手がいい

ローテーブルは、使う人の年齢も選びません。高齢の方や小さな子供がいる家庭でも、使い勝手がいいのがメリットです。ローテーブルはちょうど手すりのような感覚で手をつける高さで、立ち座りしやすいのが嬉しいポイント。低めのテーブルは、子供たちのリビング学習としてもちょうどいい高さです。

メリット4:座卓は、人数が増えても対応しやすい

ローテーブルの中でも、座卓タイプは、椅子を使わないため、人数が増えても対応しやすいのも魅力です。子供の友達や親族が集まった時などでも、フレキシブルに使いやすく便利です。

リビング・ダイニングでローテーブルを使う2つのデメリット

さまざまな魅力のあるローテーブルですが、場合によっては使いづらくなってしまうケースもあります。購入する際には、ご自身の暮らし方にフィットするかどうか検討してみましょう。

デメリット1:体格によっては、使い勝手がよくない

標準より高さを押さえたローテーブルは、机の下のスペースが狭くなります。そのため、座る人の体格によっては、きゅうくつに感じ、使いづらくなることがあります。
特に座卓は、あぐら座りをしたり正座をしたりすることもありますので、実際に座ってチェックすると安心です。

デメリット2:通常の椅子と高さが合わない

椅子やソファを合わせるローテーブルで気をつけたいのは、椅子選びです。テーブルが低いので標準的な椅子では、高さが合いません。ダイニングテーブルとセットになった、低めの椅子を購入しましょう。

【4人向け】リビング・ダイニングのおしゃれなローテーブルおすすめ5選

ここからは、人数別におしゃれなローテーブルを選んでご紹介します。これからダイニングにおくローテーブルを探す方は、ぜひ参考にしてみてください。

【4人向け】ローテーブル①「Tavola 座卓」

ダイニング向けローテーブル①「Tavola 座卓」

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/tavola/ztk-1500-900-m.html

まず初めにご紹介するのは、マルゲリータの「Tavola 座卓」です。無垢の集成材を使った、シンプルなデザインが特徴的。素材は広葉樹の「ハックルベリー」。密な肌目を持ち、手触りのいい樹種です。仕上げには亜麻仁油を主成分とした自然塗料を選び、テカリのないマットな風合いを出しています。

ダイニング向けローテーブル「Tavola 座卓」のゆったりした足元スペース

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/tavola/ztk-900_index.html

座って使用する座卓は、使う人の体格によっては窮屈になりがちです。しかし、「Tavola 座卓」は、天板の周りに桁がないデザインで、テーブルの下にゆったりとしたスペースを確保しています。男性が足を組んで座っても天板に当たることがないため、家族みんなで使いやすい座卓です。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_337/

こちらは、モダンにリノベーションされたマンションで「Tavola 座卓」を導入いただいた事例です。幅1,500mmの最もコンパクトなサイズなら、2人から4人で利用するのにちょうど良い大きさ。フローリングのモダンなインテリアにもよく調和します。

【4人向け】ローテーブル② 「オリジナル・角のないテーブル」

ダイニング向けローテーブル② 「オリジナル・角のないテーブル」

出典:低座の椅子と暮らしの道具店公式サイト https://teiza.jp/?pid=142524051

標準的なダイニングテーブルは、天板の高さが72cm程度ですが、こちらは高さ61cmと低めに仕上げてあります。器を手に持って食事する日本人の食生活に合わせ、この高さにデザインされています。セットの椅子も、ゆったり座れるよう、低めに設計されています。

【4人向け】ローテーブル③ 「リビングダイニングテーブル4点セット」

ダイニング向けローテーブル③ 「リビングダイニングテーブル4点セット」

出典:ニトリ公式サイト https://www.nitori-net.jp/ec/product/4021859-4023240-4023211/

高さ65cmとダイニングテーブルとしては低めに設計されたこちらの商品には、座面がクッションになった椅子がセットされています。ソファのようにくつろいで座ることができるので、リビングにソファを置きにくいコンパクトな間取りで活躍します。

【4人向け】ローテーブル④ 「脚が折りたためる座卓 (リビングローテーブル)」

ダイニング向けローテーブル④ 「脚が折りたためる座卓 (リビングローテーブル)」

出典:ベルメゾン公式サイト https://www.bellemaison.jp/shop/commodity/0000/1028812

こちらは、ダイニングテーブルとしても利用できるリビング向けローテーブルです。食事がしやすいよう、一般的なリビングテーブルより広めのデザイン。天板の高さは、35cmです。シンプルなデザインで、洋室と和室どちらにも似合います。

【4人向け】ローテーブル⑤ 「アームレスソファダイニングセット」

ダイニング向けローテーブル⑤ 「アームレスソファダイニングセット」

出典:CCMART7公式サイト https://www.ccmart7.com/?pid=39785474

こちらのダイニングセットは、天板の高さ64.5cmのローテーブルを採用しています。ゆったりくつろげるソファがセットされているのが特徴で、ダイニングテーブルとソファを合わせた新しいダイニングスタイルです。

【6人向け】リビング・ダイニングのおしゃれなローテーブルおすすめ5選

次に、6人以上で使える広めのローテーブルから、おすすめ商品を選んでご紹介します。

【6人向け】ローテーブル① 「Tavola 座卓」

ダイニング向けローテーブル6人用① 「Tavola 座卓」

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/tavola/ztk-2400-900-m.html

マルゲリータの「Tavola 座卓」では、幅1,500mm、1,800mm、2,400mmと3つのサイズを展開しています。6人向けにおすすめのサイズは、1,800mmもしくは2,400mmのものです。
広さに余裕があれば、ゲストが集まった時もゆったりと使用できます。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_471/

こちらの戸建て住宅では、リノベーションした際にローテーブルのライフスタイルに変更されました。質感のある無垢フローリングのお部屋に、「Tavola 座卓」が馴染んでいます。

【6人向け】ローテーブル②「天然木エクステンションリビングローテーブル」

ダイニング向けローテーブル②「天然木エクステンションリビングローテーブル」

出典:Covearth公式サイト https://www.covearth.co.jp/detail/140018.html

こちらの商品は、人数に合わせてテーブルの長さを伸長できるタイプです。通常は幅120cmですが、伸長すると180cmまで大きくなります。記念日にたくさんの料理を囲むときや、ゲストが集まるときなどに、テーブルが広くできるのは便利。床に座るローテーブルなら、人数が増えても問題ないのもポイントです。

【6人向け】ローテーブル③「北欧風デザインリビングダイニング5点セット」

ダイニング向けローテーブル③「北欧風デザインリビングダイニング5点セット」

出典:CCMART7公式サイト https://www.ccmart7.com/?pid=94605075

こちらは、ゆったり座れるソファを合わせたローテーブルタイプのダイニングセットです。ダイニングテーブルとソファを別々に置くレイアウトに比べて、家具が1つですむため、リビング・ダイニングがゆったりと使えます。
天板の高さは65cmのローテーブル。くつろぎの食事時間を楽しめます。

【6人向け】ローテーブル④「リビングでもダイニングでもつかえるテーブルシリーズ」

ダイニング向けローテーブル④「リビングでもダイニングでもつかえるテーブルシリーズ」

出典:無印良品公式サイト https://www.muji.com/jp/ja/feature/interior/729456

無印良品で販売されているのは、天板の高さ60cmのローテーブルタイプのダイニングセットです。「食べる」「くつろぐ」をテーマにしたシリーズで、ソファが採用されています。テーブルやソファはオークの無垢材を使用。経年変化も楽しめる質感の高い素材です。

【6人向け】ローテーブル⑤「伸長式ダイニングテーブル」

ダイニング向けローテーブル⑤「伸長式ダイニングテーブル」

出典:Re:CENO公式サイト https://www.receno.com/diningtable/folkna-edt.php

こちらは、通常は丸い天板ですが、伸長すると最大幅170cmの楕円形に広がるダイニングテーブルです。天板の高さは、標準の72cmと低めの68cmから選べます。伸長した時には脚部の幅も広がり、人数を問わず座りやすい点もポイント。天然木オークを使用した風合いのあるダイニングセットです。

おしゃれで使い勝手のいいローテーブルの選び方

さて、ここまでご紹介したリビング・ダイニング用のローテーブルに好みのものは見つかりましたか?どれにするか迷った時には、次の視点からおしゃれで使い勝手のいいダイニングテーブルを選んでみましょう。

座り方に合った高さを選ぶ

まずチェックするのは、座り方です。床座、ローチェア、ソファの中から、ライフスタイルに合う座り方を選び、候補とするダイニングテーブルを絞りましょう。
床座のメリットは、最も部屋が広く見えて、人数が増えても対応しやすい点がメリット。ローチェアやソファは、ゆったりとくつろいで座りたい方に向いています。

使用人数に合わせた天板の広さを選ぶ

次に、使用人数に合わせた天板の広さを選びます。2人用、4人用、6人用などの選択肢がありますが、将来人数が増えることも想定して選んでおくと安心です。
来客時に広く使いたいなら、伸長式のダイニングテーブルも便利でしょう。

シンプルなデザインを選ぶ

最後に、ダイニングテーブルのデザインもポイントです。どんなインテリアにも似合うのは、シンプルなデザインです。天然木の無垢材なら、シンプルなデザインでも高級感があり、経年変化も楽しめます。

まとめ

今回の記事では、リビング・ダイニングで使うおしゃれなローテーブルについて解説してきました。
標準より天板の高さを低くしたローテーブルタイプのダイニングテーブルには、座卓のほか、ローチェアやソファを合わせたものがあります。
圧迫感がなく部屋が広く見え、ゆったりとくつろいだ雰囲気が楽しめるのがローテーブルの魅力です。座卓やソファタイプを選ぶと、ソファを別におく必要がなく、部屋を広く使えるのもメリット。食事をし、家族の団らんを楽しむ場所を、1カ所にまとめることができます。
ライフスタイルに合った座り方ができるローテーブルを選び、落ち着いたダイニング空間をつくりましょう。

また、マルゲリータの公式サイトでは、記事の中でご紹介したリビング・ダイニング用のテーブル以外にも、収納家具など色々な家具が掲載されています。お客様の使用実例も多数ありますので、テーブルや家具の購入を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。