【File 688】リビングの壁面収納- Shelf 開口部のある本棚 - マルゲリータお客様事例

おもちゃの収納アイデアと便利な玩具箱 リビングがスッキリする整理術

子どものおもちゃ収納は、多くの親御さんが頭を悩ませる問題の1つです。
何度片付けさせようとしても、気づいたらおもちゃが散らかってしまい、ついイライラを感じてしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、なぜおもちゃが散らかってしまうかという原因や、スッキリ収納するための具体的なアイデアなどについて、詳しく解説していきます。
おもちゃ収納に便利な大容量の収納家具もご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

大量のおもちゃが片付かない原因

子どもの大量のおもちゃが片付かないことには、いくつかの原因が考えられます。
ここでは、代表的な3つの原因を取り上げ、それぞれの詳細を確認していきましょう。

大量のおもちゃが片付かない原因

原因① 子どもの成長とともにおもちゃが増える

子どものおもちゃが片付かない原因として多いのが、子どもの成長とともにおもちゃが増えることです。
たとえば、誕生日やクリスマスなどの記念日には、子どもへのプレゼントとしておもちゃを買い与える方が多いでしょう。その際、親以外に祖父母などの親戚からもプレゼントされ、一気に数が増えることも珍しくありません。

このように、子どものおもちゃは、何もしなければ成長とともにどんどん増えていきます。そのため、おもちゃが溢れないようにするには、定期的におもちゃの総量を見直すなどの対策が必要となります。

原因② 子どもにとって収納しづらい状況になっている

子どものおもちゃが片付かない原因として、子どもにとって収納しづらい状況になっていることも考えられます。
たとえば、収納カゴなどが子どもの背丈よりも高い場所にあれば、子どもは片付けるのが億劫になり、次第に片付けなくなっていきます。
また、蓋つきの収納箱にしたり、複数の収納箱を縦に積み重ねたりすると、子どもにとっては片付けが大きな負担になります。

このような事態に陥らないよう、大人目線で上から考えず、子どもの立場に立って使い勝手を考えてあげることが重要だといえます。

原因③ そもそも収納場所が足りていない

子どものおもちゃが片付かない原因として、そもそも収納場所が足りていないことも考えられます。
先述のように、子どものおもちゃは成長とともに増えていきます。そのため、去年まではおもちゃ箱に収まっていたのに、今年は溢れて散らかってしまっているという事態になりやすいです。

おもちゃの収納場所が足りていない場合、新たに収納家具を買い足すのも1つの手だといえます。
その際、おもちゃ箱以外でも使える、壁面本棚などを採用すれば、子どもが大きくなってからもずっと使えて、何度も買い替えたりしなくてよくなるでしょう。

おもちゃ収納場所がない場合、どの部屋に収納するべきか

おもちゃの収納場所がなくて悩む場合は、リビングに収納するのがおすすめです。
基本的に、おもちゃを収納する場所とおもちゃで遊ぶ場所は同じか、あるいは近い場所が好ましいです。それぞれの距離が遠いと、おもちゃの出し入れに手間がかかり、子どもにとってストレスになります。

そのため、日常的に使うおもちゃを、取り出しにくい物置やクローゼットに収納するのは、あまりおすすめではありません。
また、子ども部屋が用意されている場合、そこにおもちゃを収納してもよいですが、親の目が届きにくくなるので、リビングの方がより安心できるといえるでしょう。

リビングにおもちゃを収納するメリット

ここでは、リビングにおもちゃを収納することで得られる3つのメリットについて、詳細を確認していきましょう。

リビングにおもちゃを収納するメリット

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_650/

メリット① 家事や掃除をしながら子どもを見守れる

リビングにおもちゃを収納する1つ目のメリットは、家事や掃除をしながら子どもを見守れる点です。
リビングは、キッチンに隣接していることも多く、親にとっても日常の多くを過ごす場所です。そこにおもちゃ収納があれば、子どもは自然とリビングで遊ぶようになり、家事や掃除をしながら様子を確認しやすくなります。

子どもは遊びの天才なので、ときには、おもちゃを使って遊んでいて、危ない状態になることも考えられます。
そんなときも、リビングで遊ばせていれば異常に気づきやすく、安全な状態をキープできるでしょう。

メリット② 片付ける場所を最小限にできる

リビングにおもちゃを収納することで、片付ける場所を最小限にできるというメリットも得られます。
子どもが常に子ども部屋で遊ぶならよいですが、実際はリビングで遊ぶことも多いでしょう。その場合、それぞれに収納場所があると、片付ける場所が2倍になります。

また、細かいブロックなどを子どもが散らかしてしまった場合も、片付ける場所がリビングに限定されていれば、大人が手伝う際の負担が少なくなります。
その際、子どもに声をかけて一緒に片付けを行えば、子どもの片付ける力を養うことにも繋がるでしょう。

メリット③ 遊ぶ時間を決めて管理できる

リビングにおもちゃを収納するメリットとして、遊ぶ時間を決めて管理できる点も大きいです。
子ども部屋で遊ばせていると、大人の目が届かないので、遊ぶ時間を約束しても、管理が行き届かない場合があります。
その点、リビングにおもちゃを収納してそこで遊ばせていれば、子どもがどれくらいの時間遊んでいるかがわかるので、時間管理がしやすくなります。

狭いリビングでも大丈夫 おもちゃの収納アイデア8選

ここでは、狭いリビングでも実践できる、おもちゃの収納アイデアを8つ厳選してご紹介します。
子どものおもちゃがなかなか片付けられずに困っている人は、ぜひ参考にしてください。

アイデア① リビングの一箇所にまとめて収納する

子どものおもちゃは、リビングの一箇所にまとめて収納しましょう。
おもちゃの収納場所が複数に分かれていると、どこに何を収納すればよいかわからず、子どもが片付けるのを嫌がる原因になります。

たとえば壁面本棚の下段など、片付けの目的地を一箇所に決め、「お片付けはあそこにしようね」などと子どもに伝えてみましょう。
そうすることで、子どもが自分で片付ける力が養われ、親の負担も軽減されます。

アイデア① リビングの一箇所にまとめて収納

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_688/

アイデア② おもちゃを1軍と2軍に仕分けする

子どものおもちゃは、よく遊ぶ1軍と、あまり遊ばない2軍に分けて収納するのも良いアイデアです。
子どものおもちゃは日に日に数が増えていきがちですが、そのすべてを使って毎回遊んでいるわけではありません。中には、ここ数ヶ月1度も触れていない、2軍に分類されるおもちゃも多々あるはずです。
おもちゃを収納する際、1軍も2軍も混ぜこぜの状態だと、毎回目的の1軍アイテムを探すために、部屋が散らかりやすくなります。

なお、しばらく遊んでいない2軍のおもちゃについては、収納スペースが足りないようであれば、物置など別の場所に収納してもよいでしょう。

アイデア③ おもちゃの量を減らす

子どものおもちゃを収納しやすくするためには、おもちゃの数自体を減らすのもアイデアの1つです。
子どものおもちゃを1軍2軍に分けたうえで、長期間遊ばなくなったおもちゃがあれば、子どもに相談したうえで、お別れすることを検討しましょう。

おもちゃを手放すには、捨てる以外にも誰かに譲ったり、リサイクルショップに売却したりなど、さまざまな手段が考えられます。
捨てるとなると意固地になるかもしれませんが、誰かがまた遊んでくれると考えれば、素直に手放すことに応じてくれる可能性が高まります。

なお、おもちゃの量を減らしたいからといって、子どもに無断で捨てるのはNGです。勝手に処分すると大きなショックを与える可能性が高いので、しっかり話し合って処分するかどうかを決めるようにしましょう。

おもちゃの量を減らしたいからといって、子どもに無断で捨てるのはNG

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_141/

アイデア④ 細かく分類し過ぎない

子どものおもちゃを収納するアイデアとして、細かく分類し過ぎないことも非常に重要です。
私たち大人は、何かを片付ける際に分類したくなりますが、その分類基準が子どもにとってわかりやすいものとは限りません。

たとえば、男の子のおもちゃで考えると、電車の模型・ミニカー・ラジコンなどがあったとして、これらは大人の目には別のカテゴリーに見えます。
しかし、子どもにとっても同じという保証はなく、中にはこれらがすべて「乗り物」という同じ括りで認識されている場合もあります。

このようなおもちゃを、大人の基準で子どもに分けさせようとすると、上手く片付けられない可能性が出てきます。
そのため、子どもにおもちゃを片付けさせるうえでは、3~5つ程度にゆるく分け、分類することよりも片付けることをメインに取り組ませるようにしましょう。

アイデア⑤ 何を収納したかわかるようにラベルを付ける

子どものおもちゃを収納する際は、中に何が入っているかわかるよう、ラベルを貼って管理するのもおすすめアイデアです。
特に、複数個の同じデザインの箱やカゴを片付け用に使う場合、子どもにとってはどれが何を収納すべき箱かわかりにくくなります。
とはいえ、箱に直接書いてしまうと、先々おもちゃの分類が変わった際に混乱するので、すぐに剥がせるシール式のラベルを使うのがおすすめです。

なお、ラベルに記す情報は、子どもの年齢に応じてイラストや平仮名、カタカナなどを適切に使い分けることが大切です。
たとえば、幼稚園児と小学生の兄弟姉妹の場合、上の子は文字が読めても、下の子は読めません。このとき、文字だけで分類名を書くと、下の子には理解ができなくなります。
そのような場合は、平仮名の名前の横にイラストを添えるなどして、それぞれの年齢の子に分かりやすいラベリングができるように気を付けましょう。

アイデア⑥ 遊んだ後は元に戻すことをルール化する

子どものおもちゃ収納を楽にするには、遊んだ後は元に戻すことをルール化するのも効果的なアイデアです。
遊んだ都度、子どもが元の場所におもちゃを戻すようになれば、必要以上にリビングなどが散らかることもありません。

ただし、だからといって「片付けて」と漠然と指示するだけでは、なかなか元に戻してくれません。そんなときに便利なのが、「片づけをゲームにする」というアイデアです。
たとえば、「おもちゃを全員おうちに帰してあげよう」「床におもちゃが残っていないかパトロールしよう」などと、ゲーム感覚で一緒に片付けてみましょう。
そうすれば、おもちゃの片付けが楽しい遊びの延長になって、自ら進んで片付けてくれるようになるはずです。

子どものおもちゃ収納を楽にするには、遊んだ後は元に戻すことをルール化

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/shelf/slf-ar-ca-v1.html

アイデア⑦ 子どもの背でも届く高さに収納する

子どもが進んでおもちゃを片付けるようにするには、子どもの背でも届く高さを収納場所に選ぶことが大切です。

私たち大人にとっても、自分の背丈以上の場所は手が届きにくく、物を出し入れするのが億劫になるものです。色々な手段を考えられる大人でもそうなのですから、子どもにとっては尚更だといえるでしょう。
そのため、おもちゃを収納する箱やカゴなどは、子どもの目線より下で、腕を上げなくても届く程度の高さに設置するのがおすすめです。

また、箱やカゴを蓋付きにしたり、複数個を縦積みしたりすると、片付けるのが億劫になりやすいです。
そのため、おもちゃを収納する箱やカゴは、なるべく上がオープンになっているものを使うようにしましょう。

アイデア⑧ 本棚の下段をおもちゃ箱にする

先述の通り、おもちゃ収納は子どもの背の高さに合った場所に置くのが重要ですが、その際に便利なのが、本棚の下段をおもちゃ箱にするというアイデアです。
床付近にある本棚の下段であれば、子どもでも背が届きやすいので、ストレスなく片付けができます。また、成長して背が高くなってきた場合は、2段目3段目と段を上げていくことで、常に使いやすい高さをキープできます。

本棚の下段をおもちゃ箱にするというアイデア

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_280/

長くずっと使える おすすめのおもちゃ収納アイテム

最後に、子どもの成長に合わせて長くずっと使える、おすすめのおもちゃ収納アイテムを2種類ご紹介します。

アイテム① おもちゃ箱(玩具箱)

おもちゃ箱(玩具箱)は、子どものおもちゃを片付けるうえで必須アイテムです。
プラスチック製などの製品も市販されていますが、長年使い続けるからには、木製で丈夫なものを選ぶことをおすすめします。

おもちゃ箱(玩具箱)は、子どものおもちゃを片付けるうえで必須アイテム

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/sc/sc-os-4.html

マルゲリータの「Storage Cart(ストレージ・カート) キャスター付き 玩具箱 2段×2列」は、投げ入れるようにおもちゃを収納でき、片付けが楽しくなるおもちゃ箱です。
底部にはキャスターが付いているため、遊ぶ場所まで持っていくカート代わりとしても使えます。
素材には頑丈なOSBを使用しているため、多少乱雑に扱っても気にならない、タフな作りになっています。

キャスター付き おもちゃラック・おもちゃ収納・玩具箱 2段×2列

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/sc/sc-os-4.html

おしゃれなおもちゃ収納・キャスター付き 玩具箱 4段×2列

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/sc/sc-os-8.html

アイテム② 壁面本棚

おもちゃ収納ケースの定位置として、壁面本棚は非常に便利です。
小さい頃は最下段をおもちゃコーナーとし、年齢が上がるにつれて段を上げていけば、長年同じ場所をおもちゃの定位置にできます。
また、子どもが読む本も併せて収納し、先々は好きなコミック本や受験用参考書などを収め、遊びと学びが共存した場所にもできるでしょう。

おもちゃ収納ケースの定位置として、壁面本棚は非常に便利

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_139/

マルゲリータの「Shelf(シェルフ) 壁一面の本棚」は、グリッド数を変えることで、いろいろな幅や高さを選べる壁面本棚です。
奥行きも180mm・250mm・350mmから選べるので、おもちゃ収納ケースの奥行に合わせて選べます。
シナ合板を使った頑丈な作りで、専用金具やフィラー板で地震対策もできるので、長く安全に使用し続けられるでしょう。

マルゲリータの「Shelf(シェルフ) 壁一面の本棚」

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_496/

リビングダイニングの壁一面の壁面収納

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_314/

おもちゃ収納ケースの奥行に合わせて選べます

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_543/

まとめ

今回は、子どものおもちゃ収納をテーマに、散らかってしまう原因や、すっきり収納するアイデアなどについて、詳しく確認しました。
子どものおもちゃを収納する場所に迷ったら、リビングを選ぶのがおすすめです。リビングにおもちゃを収納すれば、子どもの様子を見ながら遊ばせられ、遊ぶ時間などを管理しやすくなります。
今回ご紹介したアイデアを参考に、子どもにとっても大人にとっても使いやすいリビング空間を目指しましょう。

マルゲリータの公式サイトでは、記事の中でご紹介したおもちゃ箱や壁面本棚以外にも、色々な種類の収納家具が多数ラインナップされています。お客様の使用実例も多数掲載されているので、おしゃれな収納家具の購入を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。