ジャズ、ロックからニューミュージックまで幅広いジャンルの音楽を主にLPレコードの演奏で楽しめるミュージックバー、音楽茶房 Buddy Buddyさんに「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」を導入いただきました。
渋谷区本町にある音楽茶房Buddy Buddyさんの店内に「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」縦7コマ×横7コマを設置していただきました。店内に一歩入ると目に入ってくるのは、床から天井まで届く大きな本棚にレコードが隙間なく収められている様子です。本棚の最上段の両端にはスピーカーが配され、その間のセルにはウイスキーやバーボンのボトルが並んでいます。天井のダクトをかわすために、右端の縦材の最上部をカットしてあります。
棚の前の両脇には、マッキーのスピーカーがスタンドでリスナーの耳の高さに調整されて配置されています。中央には使い込まれた黒い革張りのカウチが置かれていて、椅子の裏側のセルにはお店の備品なども収納されています。
居抜きによるリフォームをした店内の正面突き当たりの壁に設置していただいたこの棚は、レコードコレクションを満載させた光景によってお店で楽しむ音楽の時間をストレートに訴求しながら、まるで昔からそこにあったかのように周囲と溶け込み、落ち着いた空間を作っています。
レコードを収納するには、レコードの盤面を垂直に立てて保管することが必須要件になりますが、棚を床から天井まで壁に沿って垂直に積み上げることによって、奥行き350mmの床の上の空間に大量の収納スペースを作り出すことが可能になります。
LPレコードを大量に収納すると、本棚の外観には細いストライプが並んだ混色の色面が現れますが、その縦縞の地模様の上にくっきりと棚板によるグリッドラインが現れてくるので、この壁面にはまるで大きなタペストリーがかかっているかのような景色が見えてくるのです。このグリッドラインがそれぞれのセルに収められたコンテンツの形状や色彩やボリューム感を強力に統合し、レコードの隣のセルにバーボンの瓶がストックしてあっても壁面のビジュアルは整って、まとまった印象を保っています。
カウンター上のコーヒーミルのすぐ脇に「Desktop Organizer ブックスタンド」が置かれています。このブックスタンドに、現在演奏中のLPレコードのジャケットを置いて、店内に流れる音楽が何なのか、すぐ分かるようにしています。LPレコードのジャケットは、アーティストの熱い思いを伝える雄弁なアートワークとして、音楽とともに過ごす大切な時間を豊かに彩ってくれます。
音楽茶房 Buddy Buddy
住所: 東京都渋谷区本町1-58-6
電話: 03-6300-6033
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