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スタンディングデスク+カウンター付き本棚 スタンディングデスク付き本棚 / Shelf

スタンディングデスク+カウンター付き本棚 | スタンディングデスク付き本棚 / Shelf (No.02)

閑静な住宅街にある戸建ての住宅にお住いのお客様のマルゲリータ使用例です。二階にあるご主人の書斎に「Shelf スタンディングデスク付き本棚」をベースにカスタムオーダーで作成した「スタンディングデスク+カウンター付き本棚」を設置いただきました。

まだ入れられたばかりなのですが本棚としての収納容量に加えカウンター面及び直交するスタンディングデスクの水平面、またそれらに呼応する様にアーロンチェアが置かれています。

スタンディングデスク+カウンター付き本棚

大容量の壁面収納と広いワークスペース

床から天井まで壁いっぱいに広がる、縦7コマ×横7コマの壁面収納が立ち上がり、その本棚の、下から3段目の棚板が伸びて、本棚に沿って横に長いカウンターができています。下から4段目では、左から2コマ分の棚板が伸びて、カウンターと直行する形のスタンディングデスクが形作られています。本棚の置かれた壁面と直行した出窓のある壁面には、ワークデスクが2層重なり、それらに呼応するようにアーロンチェアが置かれています。さまざまな機能を緻密に組み合わせた、床から天井までを最大限に有効活用する、シンプルな直線で構成されたワークスペースです。

直交する2本のデスク

カウンター机に座ってスタンディングデスクの方を向いた様子。このように本棚の一コマ分の高さがあるのでこの先様々な使い方が考えられます。

直交する2本のスタンディングデスク+カウンターデスク

本棚の収納力

本件では、本棚に背表紙をずらりと並べて収納する「見せる収納」と、カセットを使ってモノを片付けてしまう「見せない収納」が、カウンターのデスク面を境界に展開されています。

カウンターの下の全てのセルには、専用カセットの引き出し型のカセットをお使いいただいています。この専用アクセサリーには、引っ張り出すときに指をかけるための小さな穴が中央に揃って並んでいます。小さな穴は、動作を行うために必要な機能であると同時に、たくさんのモノが大量に収納されている状態を外側の整然としたビジュアルで隠してお部屋にスッキリした印象を与える機能、という二つの機能を備えています。一番下の段の7つのセルには、カセットを導入するために横板を配し、7つのセル全てに「CD収納用引き出し」をセットしてあります。ここにセットされた引き出しは全部で28個、この中に普通の規格のCDをびっしり収納すると、900枚ほどのCDが収まります。静謐な外観を見せながら、実は持ち主の情熱を密度高く満載することができる、これが、この本棚の実力です。

専用カセット

専用カセット

Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」をはじめ、シリーズ内奥行350mmでは「専用カセット」を用意しています。インナーボックスや引き出し収納、仕切り板など様々な用途に合わせています。日用品、雑貨、文具等の細々としたものの収納、ファイル類の収納に見せない収納としてお使いいただけます。

見せない収納
日用品、雑貨、文具等の細々としたもの更にはファイル類などは積み重ねることが難しいためスペースはとるもののその見た目はあまりきれいなものではありません。専用カセットを使う事によりそれらを表面からは隠し見せない収納としてお使いいただけます。またそれにより同一本棚内でお使いいただくことにより見せる収納と見せない収納の共存が可能です。こと本件に於いては見せない収納はカウンター下も含めた愛レベルより下の方を重点的に使っておられ、上の方には仕事で使う専門書籍を中心とした本棚としてご利用いただいています。

位置を変えられる場所を変えられる
専用カセットは350mm奥行の本棚のセルに基本的には嵌めるだけの作りです。本棚内のコマのレイアウトを変えたいときにはそのまま入れた時と反対の動きでカセットを取り出しあらたな場所に移し替えることが出来ます。

直交する2本のスタンディングデスク+カウンターデスク

立った姿勢でデスクワーク

近年、事務所のレイアウトや機能面を見直すことで作業効率を上げ、クリエイティブな生産性を高めようとする動きがあり、注目されているのが、スタンディングデスクです。北欧では健康面のメリットや機能性が重視されていち早く普及していますが、日本のオフィスでもリニューアル時に取り入れられることがじわりと増えています。短時間のミーティングや集中して行う作業の場として一度使うと、その効率の良さは実感される様です。そんなメリットを実感した人たちの間で広がってきた、テレワークにもスタンディングデスクを取り入れたいというニーズに、このスタンディングデスク付き本棚は応えています。

通勤時間のない在宅ワークで仕事に集中すると、どうしても運動不足の懸念が出てきます。同じ姿勢を長時間続けると、腰や肩に負担がかかりがちです。立った姿勢でのワークと座位でのワークを交互に行うようにすれば、筋肉の動きに伴って気分をリフレッシュできるでしょう。その結果、集中力が高まって仕事が捗ることも期待できます。

カウンター机に座ってスタンディングデスクの方を向いた様子。このように本棚の1コマ分の高さがあるので、このスペースをさまざまに活用した使い方が考えられます。デスク面の重なった部分を利用して、既決案件と仕掛かり案件に分けたり、資料を時系列で並べたり、と、活用方法を考えるのも楽しそうです。

スタンディングデスク+カウンター付き本棚

スタンディングワークは立った状態であるため、デスクに向かっている間は眠気が生じることはありません。それは、高い集中力と生産性を生み出す力にもなります。また、立っている状態では足を自由に動かすことが出来ます。集中のしすぎで疲労感を感じた際は、軽い運動やストレッチをすることで、仕事のパフォーマンスはより向上すると言われてます。とは言え、自身がそれに対応可能かという確証もなく、立ちっぱなしで仕事をすることに限定してしまうのはリスクがあります。そこでカウンター付き本棚にスタンディングデスクが付いた2WAYのワークデスク付きの本棚です。

スタンディングデスク+カウンター付き本棚

在宅ワークのON/OFFを作る

座った状態での仕事、立った状態での仕事、これはオフィス空間での気分転換、作業の効率化という観点からは効果的と言われてますがこれを在宅での仕事に持ち込むのは現実的には難しいと言えます。ここで提案するのは在宅ワークで自由にON/OFFが出来る自分用ワークステーションです。2種類の高さからなる机の組み合わせによりL型のワークデスクを構成でき、座った姿勢で仕事、立った状態でのオフを実現できます。

スタンディングデスク+カウンター付き本棚

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Shelfシリーズ / 壁面を天井やまで最大限に活用できる壁一面の本棚。専用の収納ボックスもある組み立て式。

Shelfシリーズ

壁面を天井やまで最大限に活用できる壁一面の本棚。専用の収納ボックスもある組み立て式。

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