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アトリエ事務所の壁面に Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm

設計事務所の資料棚に - マルゲリータお客様事例 - at SITE margherita

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大学で教鞭をとる傍らご自身の設計事務所を運営されているお客様です。その設計事務所の資料棚に「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」を2面の壁に設置いただきました。

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フィラー板による転倒防止

賃貸住宅にお住いのお客様の場合、多くの方が本棚を固定する際になるべく壁に傷をつけたくないとお考えです。オフィスの場合も同様にお考えをお持ちの方は大勢いらっしゃいます。そこで用意したのが、本棚の縦材の上部と天井との隙間にフィラー板を差し込んで天井目一杯まで持っていくという手法。倒れようとする際に天井に引っかかって倒れにくくするというスタイルです。本棚の最上部に後からフィラー板を挿入して完全な壁一面の本棚にします。

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もちろん、これは設計事務所に限ったことではありませんが、以前の設計事務所では、各スタッフ用の製図板、打ち合わせスペース、カタログ、資料、そして大量の図書のためのスペースが必要でした。少人数の事務所であっても、それなりの広さが求められました。しかし、近年ではPCやノートPCの普及により、図面はデジタルで作成でき、資料はインターネットで簡単に入手できるようになり、成果物もPDFで提供されることが一般的になっています。

これにより、ワークスペースとして必要な面積が大幅に減少し、大きなワークデスクが一つあれば、ほとんどの業務が問題なく行えるまでになりました。ご紹介する設計事務所も、その流れに沿っており、コンパクトなスペースに大きなワークデスクを配置しています。このデスクはフリーアドレスで利用可能で、必要に応じて複数人での会議にも対応できるようになっています。また、その周囲にはL字型に配置された本棚が天井まで設置され、効率的にスペースを活用しながらも必要な資料をすぐに取り出せるような工夫が施されています。このように、現代の設計事務所は、デジタル技術の進化と共に、よりコンパクトで機能的な空間を実現しているのです。

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本棚は壁面収納も兼ねそれでも必要な書類、アナログ時代のポジフィルム、資料等が置かれています。作業は専らワークデスクの上でノートPCでされています。

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