「自宅の庭やバルコニーを持て余している・・」「殺風景な屋外をおしゃれな空間に変えたい・・」
このように思ったことはありませんか？
そんな悩みを解決してくれるのが、おしゃれな「ガーデンファニチャー」です。
テーブルやチェアを置くだけで、自宅の庭やバルコニーがカフェやリゾートのような「第二のリビング」へと生まれ変わります。
しかし、ガーデンファニチャーと言っても様々な商品があり、どれを選んだら良いのかわからないという方もいらっしゃるでしょう。
そこでこの記事では、おしゃれなガーデンファニチャーについてご紹介します。
商品だけでなく基礎知識や選び方なども解説するので、おしゃれなガーデンファニチャーをお探しの方は、ぜひ参考にしてください。
ガーデンファニチャーとは
ガーデンファニチャーとは、庭やテラス、バルコニーといった屋外空間で使用するために設計されたおしゃれな家具のことです。
ガーデンファニチャーの基礎知識として、以下の3点をご紹介します。
- ガーデンファニチャーの特徴
- ガーデンファニチャーの利用シーン
- ガーデンファニチャーの素材
ガーデンファニチャーの基本を知ると、屋外空間をおしゃれに整えるのに役立ちます。
それぞれ詳しく解説するので、ぜひご覧ください。
ガーデンファニチャーの特徴
ガーデンファニチャーは「屋外の厳しい環境に耐えるために作られた専用の家具」です。
室内用の家具を屋外に置くと、紫外線や雨の影響ですぐに劣化してしまいますが、ガーデンファニチャーは厳しい環境に耐えられるように作られています。
屋外は、直射日光による変色、雨による腐食や錆、激しい温度変化などが常に起こり得る過酷な環境です。
そのため、ガーデンファニチャーには耐候性の高い塗装を施した金属や、水に強い樹脂、耐久性に優れた木材などが使用されています。
ただし、素材や加工方法によっては経年劣化の想定を超えて劣化が目立つケースもあるので、選び方には注意が必要です。
ガーデンファニチャーを置くことで、庭やバルコニーは単なる屋外スペースから、おしゃれで安心してくつろげる「第二のリビング」へと変わります。
安全かつ快適に屋外での時間を楽しむために、必ず屋外専用に設計されたガーデンファニチャーを使用するようにしましょう。
ガーデンファニチャーの利用シーン
ガーデンファニチャーの魅力は、何気ない日常の中に「外で過ごすおしゃれで心地よい時間」が生まれることです。
家具をひとつ取り入れるだけで、屋外空間の使い道は大きく広がります。
例えば、テーブルとチェアがあれば、天気の良い日に食事をしたり、お客さんをもてなしたりするおしゃれなアウトドアリビングとして活用可能です。
また、ソファやラウンジャーを置けば、読書や日光浴をしてリラックスする場所にもなります。
このようにおしゃれなガーデンファニチャーを取り入れることで、自然の光や風を感じながら日常の活動を行う「外の居場所」が生まれます。
ご自宅の屋外スペースにお気に入りのガーデンファニチャーを設置し、「第二のリビング」を作ってみてはいかがでしょうか。
ガーデンファニチャーの素材
ガーデンファニチャーの素材には、アルミ、人工ラタン、プラスチック、木など、様々なものがあります。
アルミや樹脂はメンテナンスが楽ですが、おしゃれな雰囲気にしたいなら「木製」がおすすめです。
しかし、一般的な天然木は、おしゃれで温かみがあるものの「腐りやすい」「メンテナンスが大変」という点が課題です。
屋外用の木製家具にはチークやアカシアが使われることが多いのですが、チークは年を経るごとにくすんだグレーへと変わり、木材の魅力が薄れていきます。
アカシアは、チーク材と比較して耐候性が劣るとされています。
木製でおすすめなのは、天然木でありながら屋外で腐食しないように改良されたアセチル化木材「アコヤ」です。
「アコヤ」は、おしゃれな天然木でありながら、屋外で雨ざらしにしても腐りにくく、シロアリの被害も受けません。
割れや反りもほとんど発生しないため、屋外に出しっぱなしで使用しても見た目が劣化せず、美しい状態を保てます。
少ない手間で、かつ屋外空間をおしゃれで温かみのある雰囲気に仕上げたいのなら、耐久性と美しさを兼ね備えた「腐らない木」のガーデンファニチャーを選ぶのが最適です。
ガーデンファニチャーの種類とおすすめ商品11選
ここではガーデンファニチャーの種類別に11のおしゃれな商品をご紹介します。
それぞれの特徴を把握して、用途や空間に最適なタイプを選びましょう。
ダイニングセット：LIXIL TYPE003
太く平らな人工ラタンとアルミニウムを使用した、モダンでおしゃれな印象のガーデンファニチャー。
手作業で編み込まれた高密度ポリエチレン製の人工ラタンが特徴で、高いデザイン性だけでなく、屋外の環境にも耐えうるダイニングセットです。
出典：LIXIL公式サイト
テーブルの天板には、衝撃や熱に強い強化ガラスを採用。
高い耐候性を持ちながら、メンテナンスも簡単に行えます。
出典：LIXIL公式サイト
ダイニングセット：マルゲリータ EXA
機能美と耐久性を極めたおしゃれでハイエンドなガーデンファニチャー。
マルゲリータ「EXAシリーズ」の屋外家具です。
素材には、屋外で50年以上腐らない高耐久化天然木「アコヤ」を贅沢に使用しており、雨ざらしでも腐食や変形が起きにくいため、面倒なメンテナンスの手間がかからないおしゃれなガーデンファニチャーです。
出典：マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/exa/exa-gt-02-2400-900.html
テーブルとチェアは、細い木材を等間隔に並べた「リブ構成」で統一されており、雨水が溜まらずに流れ落ちるため水はけが良く、雨上がりでもすぐに使用可能。
また、リブ構造は風が抜けるため風圧を減衰するので、風で飛ばされるリスクも低くなっています。
テーブルは内部に通した金属棒で木材を結束して強度を高め、チェアは荷重バランスを計算した設計で高い安定性を実現しています。
出典：マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/exa/exa-sd-02.html
本物の木の質感を楽しみつつ、手入れの手間は省きたい方に最適な、一生もののガーデンファニチャーです。
ダイニングセット：Fermob Bistro
19世紀後半のフランスで開発され、パリのカフェテラスの代名詞ともなった、スチール製のおしゃれなガーデンファニチャー。
限られたスペースでも使いやすいコンパクトさと、軽量で持ち運びが容易な実用性の高さが特徴の折りたたみ家具シリーズです。
屋外での使用を前提に、スチール素材には紫外線による退色や錆を防ぐための粉体塗装（パウダーコーティング）が施されています。
カラーバリエーションが豊富なため、お庭やバルコニーのデザインにあわせて選択可能です。
ガーデンソファ：SEKISUI DESIGN WORKS
ドイツ・レーハウ社が開発した高耐久素材「ラウコード」を使用した、全天候型ガーデンファニチャーブランド「K.RAUCORD（ケイ.ラウコード）」のソファ。
高密度ポリエチレンが丁寧に編み込まれており、天然素材のような風合いと強靭さを兼ね備えたガーデンファニチャーです。
紫外線や風雨に強く、色褪せや劣化が少ないため、一年中屋外に設置したままで使用可能。
汚れても水洗いができ、カビや腐食のリスクも抑えられます。
座り心地の良さとメンテナンス性を両立したおしゃれなソファです。
ガーデンチェア：GISELE MOSELLE
熟練の職人が「かごめ編み」という技法を用いて丹念に編み上げた、GISELE（ジゼル）を代表するガーデンチェアシリーズ「MOSELLE（モーゼル）」。
丸みを帯びた優美なフォルムと、繊細な編み目から生まれる涼しげな透け感が特徴のおしゃれなガーデンファニチャーです。
出典：GISELE 公式サイト
素材には、ドイツの技術をベースにした高耐久人工ラタン「Durawera®（デュラウェア）」を使用。
天然素材のような柔らかな手触りを持ちながら、紫外線や雨風に強く、経年変化や劣化が少ないのが強みです。
ガーデンチェア：マルゲリータ EXA
マルゲリータのEXA（イグザ）ガーデンチェアは、機能美と高い耐久性を誇るおしゃれな屋外用木製チェア。
建築家ヘリット・リートフェルトの名作「ジグザグチェア」をオマージュした一筆書きのようなZ型のフォルムが特徴で、シンプルながらも建築的な美しさを備えたガーデンファニチャーです。
出典：マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/exa/exa-sdz.html
素材には、屋外の地上で50年以上腐らないことが実証されている高耐久化天然木「アコヤ」を採用。
雨や湿気に強く、木材特有の割れや反りといった変形が極めて少ないため、屋根のない場所でも安心して出しっぱなしにできます。
座面と背もたれは、細い木材を等間隔に配置したリブ形状となっており、風で飛ばされにくく、雨水が溜まらず自然に流れ落ちる構造。
雨上がりでもタオルで拭くだけですぐに使用できる、実用性の高さが特徴です。
無駄を削ぎ落としたミニマルなデザインが、庭やテラスを洗練されたモダンな空間へと演出する、長く愛用できる一脚です。
ガーデンベンチ：青山ガーデン ミニモベンチ
強度と耐久性に優れた天然木「イロコ材」と、インダストリアルな鋳物を組み合わせたガーデンベンチ。
天然木の持つ温かみと金属のシャープさが融合したおしゃれなデザインが特徴のガーデンファニチャー。
出典：青山ガーデン 公式サイト
座面に使用されているイロコ材は、強度と耐久性に優れており、油分を多く含むため水に強いため、長期使用に適しています。
フレームには軽量で錆びにくいアルミ素材を使用しており、屋外での移動や取り扱いもスムーズです。
無駄を削ぎ落としたシンプルなデザインで、庭や住宅の外観に自然と馴染みます。
ガーデンベンチ：マルゲリータ EXA
マルゲリータの「EXA（イグザ）」ガーデンベンチは、屋外環境における耐久性と機能美を追求したおしゃれな木製ベンチです。
素材には、高耐久化天然木「アコヤ」を採用しており、屋外で長期間雨ざらしにしても腐食せず、木材特有の反りや割れもほとんど生じないため、メンテナンスの手間がかかりません。
出典：マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/exa/exa-gb-2400.html
座面は、細い部材を等間隔に配置したリブ構成となっており、雨水が溜まらず自然に流れる機能的な構造です。
さらに、脚部をV字型に組むことで、必要最小限の質量で十分な剛性を確保しており、座面全体の軽量性と安定性の両立を実現しています。
過度な装飾を排したミニマルなフォルムが、庭やテラスの景観に自然と溶け込む、実用性と美しさを兼ね備えたガーデンファニチャーです。
ラウンジャー：GISELE LILLE
希少な天然のミャンマーチークとヘアラインステンレスを組み合わせた、GISELE（ジゼル）のおしゃれなラウンジャー。
世界三大銘木のひとつであるミャンマーチークは、優れた耐久性と耐水性を誇る素材です。
出典：GISELE 公式サイト
素材自体が豊富な天然オイル成分を含んでいるため、水や虫害に強く、過酷な屋外環境でも腐食しにくいのが特徴。
経年劣化で品質が落ちることがなく、年を追うごとに重厚感を増し、色あせることもありません。
ミャンマーチークとステンレスの質感が調和したモダンなガーデンファニチャーです。
ラウンジャー：マルゲリータ EXA
マルゲリータのEXAシェーズロングは、ミニマルで洗練されたおしゃれな木製ラウンジャーです。
座面が細い部材を等間隔に並べたリブ形状となっており、単に美しいだけでなく、雨水が溜まらず自然に流れ落ちる機能的な構造が特徴です。
出典：マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/exa/exa-chaise-longue.html
素材には、屋外で50年以上腐らないことが実証されている改質木材「アコヤ」を採用。
雨や湿気に強く、木材特有の割れや反りがほとんど起きません。
屋外に常設しても長期的なメンテナンスがほとんど不要。
高い耐久性と寸法安定性を持ち、変形や腐食の心配もほとんどありません。
手間をかけずに長く美しい状態を保てる、実用性と芸術性を兼ね備えたガーデンファニチャーです。
ガーデンパラソル：Air Rhizome ガーデンパラソル
直径約300cmの大型シェードを持つ、ハンギングタイプのおしゃれなガーデンパラソル。
支柱がサイドにあるため、穴のないテーブルにも置くことができます。
出典：エアリゾーム 公式サイト
ペダルを踏んで支柱を回すと360度回転し、レバー操作で傘の角度も5段階で調整可能です。
太陽の動きに合わせて最適な位置に日陰を作れるのが特徴。
女性一人でも開閉しやすいハンドル式を採用し、水を入れて固定するタンク型ベースも付属している、おしゃれなパラソルです。
ガーデンファニチャーの後悔しない選び方
おしゃれなガーデンファニチャー選びで後悔しないために押さえておくべきポイントは、大きく分けて「風で飛ばない重量と安定感」と「出しっぱなしにできる耐候性」です。
おしゃれなデザインの良さだけで選んでしまいがちですが、実際の使用環境を考慮しないと、事故につながったり、手入れが面倒で使わなくなったりする原因になります。
長く安全に、そして快適に使い続けるために、しっかりとポイントを押さえておきましょう。
風で飛ばない家具
まず注意すべきなのは、ガーデンファニチャーの「重さ」です。
屋外、特にビルの屋上やマンションのバルコニーでは、想像以上に強い風が吹くことがあります。
軽量なプラスチック製やアルミ製のガーデンファニチャーは、強風で飛ばされるリスクがあります。
飛ばされた家具が窓ガラスを割ったり、近隣に迷惑をかけたりする事故を防ぐためにも、ある程度の重量があるガーデンファニチャーを選ぶことが重要です。
具体的には、自重があり、風が抜ける構造の木製、金属製のものなどがおすすめ。
風の影響を受けにくく、安心して設置しておくことができます。
例えば、無垢材をふんだんに使用したテーブルやチェアであれば、多少の風ではびくともしません。
台風などの暴風時には片付ける必要がありますが、日常的な風であればそのまま置いておける重量感のあるガーデンファニチャーを選ぶことが、安心して屋外空間を楽しむためには大切です。
出しっぱなし・雨ざらしでもOK
次に重要なのが、「雨ざらしのまま出しっぱなしにできるか」という点です。
使用するたびに屋内から持ち運んだり、雨が降るたびにカバーをかけたりするのは非常に手間がかかります。
準備や片付けが面倒になると、次第に屋外に出るのが億劫になり、結局ガーデンファニチャーを使わなくなってしまうというケースは少なくありません。
そのため、屋外に常設しても問題がない、メンテナンスフリーな素材を使用したものが最適です。
一般的な木製家具は腐りやすいため不向きですが、前述した「アコヤ」のような腐らない木材であれば、雨ざらしでも問題ありません。
濡れてもタオルで拭くだけですぐに使えるため、ストレスなく屋外空間を楽しむことができます。
ストレスなく日常的に使い続けるためには、厳しい屋外環境でも品質を保てる、高耐久な素材のガーデンファニチャーを選ぶことをおすすめします。
まとめ
今回はおしゃれなガーデンファニチャーについて、基礎知識や選び方のポイント、そしておすすめの商品をご紹介しました。
ガーデンファニチャーは、庭やテラスを単なる屋外スペースから「第二のリビング」へと変え、暮らしに豊かさをもたらしてくれます。
特に、耐久性に優れた木製のガーデンファニチャーを選べば、温かみのあるおしゃれな空間を長く楽しめます。
自然の光や風を感じながら過ごす時間は、心身のリフレッシュや家族団らんのひとときとして、かけがえのないものになるでしょう。
選ぶ際は、「風に強い重量感があるか」「雨ざらしでも出しっぱなしにできるか」を意識するのがポイントです。
今回紹介した内容を参考に、ご自宅の環境に合ったおしゃれなガーデンファニチャーを取り入れ、心地よい屋外ライフを実現してください。
マルゲリータの公式サイトでは、今回紹介したおしゃれな木製デスク以外にも、色々なインテリアを多数ラインナップしています。
お客様の使用実例もたくさん掲載されているので、おしゃれで実用的なインテリアの購入を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。
SERIES33
屋外家具
このシリーズでは「腐らない木材」を使用した屋外家具をご紹介しています。
