高齢者のベッドのおすすめ|60代・70代・80代や狭い部屋のベッドの選び方をご紹介

高齢者のベッドのおすすめ|60代・70代・80代や狭い部屋のベッドの選び方をご紹介

60代、70代、80代を迎えるとき、「もっと快適なベッドで眠りたい」「万が一、将来介護が必要になっても対応できるベッドにしておきたい」とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また、ご自身のためだけでなく、高齢のご家族のためにベッドを探している方もいるでしょう。

この記事では、電動リクライニング式を購入するまでもないけれど、将来の万が一に備えておきたいという方に向けて、60代・70代・80代それぞれにおすすめのベッドの選び方について解説します。
実際の木製ベッドや設置事例もご紹介しますので、高齢者ご自身やご家族に合う一台を見つける参考にしてください。

高齢者が使いやすいベッドの基本的な特徴とは

高齢者のベッドを選ぶ際は、寝ているときの快適さに加え、日々の動作や使い勝手にも目を向けることが大切です。
高齢者向けとしておすすめされている製品でも、使う方の身体や生活環境に合うとは限りません。

ここでは、高齢者が使いやすいベッドに共通する基本的な特徴を確認しましょう。

足裏が床につき、立ち座りしやすい高さ

高齢者のベッドは、端に腰掛けたときに足裏が床につき、無理なく立ち座りできる高さのものがおすすめです。
寝床が高すぎると足が浮いて姿勢が不安定になり、低すぎると立ち上がる際に膝や腰へ負担がかかりやすくなります。

また、実際の寝床の高さは、フレームの高さだけでなく、マットレスの厚みや座ったときの沈み込みによっても変わります。
使用する高齢者の身長だけで判断せず、使用する寝具と組み合わせた状態で、立つ・座る動作をして確かめることをおすすめします。

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出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/bed/lt-01-sd.html

寝返りや起き上がりがしやすいマットレス

高齢者のベッドに合わせるマットレスは、寝心地に加えて、寝返りや起き上がりのしやすさを重視するのがおすすめです。
柔らかすぎると身体が深く沈み込み、姿勢を変えにくくなる場合があります。

一方、硬すぎるものは肩や腰などに圧力が集中し、痛みや違和感につながることがあります。
適した硬さは高齢者一人ひとりの体格や寝姿勢によって異なるため、実際に横になって寝返りを打ち、端に座ってから立ち上がるまでの動作も確認しましょう。

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出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/bed/lt-m-sd.html

必要な補助機能を無理なく使える

高齢者のベッドは、普段の寝起きで負担を感じる動作に合わせて、必要な機能を選ぶことが大切です。
自力で無理なく寝起きできる場合は、操作が不要なノーマルベッドが適しています。

一方、上体を起こしにくい場合は背上げ機能、寝床の高さを調節する必要がある場合は昇降機能が役立ちます。
将来を考えて機能を増やすだけでなく、今の身体に合うことを優先し、電動タイプでは操作のしやすさまで確認するのがおすすめです。

付属品や周囲のスペースにも安全性への配慮がある

高齢者が使いやすいベッドには、必要な付属品を適切に使え、周囲でも安全に動作できることが求められます。
たとえば、身体を支える手すりが必要な場合は、ベッドに適合し、体重をかけて使える製品を選びましょう。

寝具のずれや転落を防ぐサイドレールとは用途が異なるため、目的を確認し、取り付け後の隙間にも注意が必要です。
付属品を一律にそろえるのではなく、本人の動作や設置環境に合わせて、安全に使える組み合わせを検討するとよいでしょう。

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出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_1108/

高齢者のベッドに使える補助金

高齢者が使うベッドだからといって、必ずしも補助金などの公的支援を利用できるわけではありません。
ただし、所定の条件を満たせば、介護保険によるレンタルや自治体の給付制度を利用できる場合があります。

たとえば、介護保険の「福祉用具貸与」では、対象となる介護用ベッドと付属品を、所得に応じて1~3割の自己負担で借りられます。
原則として要介護2~5の方が対象ですが、要支援1・2や要介護1でも、身体の状態などによって例外給付が認められる場合があります。

一方、一般的なベッドや介護用の特殊寝台の購入費は、介護保険の支給対象外です。
障害の状態などによっては、自治体の「日常生活用具給付事業」で特殊寝台の給付を受けられる場合があるため、購入前の確認がおすすめです。

利用できる制度については、ケアマネジャーや市区町村の福祉窓口、地域包括支援センターへ相談しましょう。

参考:
福祉用具貸与|厚生労働省
福祉用具・住宅改修|厚生労働省
日常生活用具給付等事業の概要|厚生労働省

60代・70代・80代のそれぞれでおすすめのベッド

高齢者のベッド選びでは、年代ごとの傾向を参考にしながら、現在の身体の状態や暮らし方に合わせて検討することが大切です。
同じ年代でも一人ひとり必要な機能は異なるため、普段の寝起きで不便を感じる場面を整理しておくと選びやすくなります。

ここでは、60代・70代・80代それぞれにおすすめのベッドの考え方をご紹介します。

60代は寝起きに支障がなければノーマルベッドがおすすめ

60代で寝返りや起き上がり、立ち座りに支障がなければ、電動機能のないノーマルベッドがおすすめです。
ノーマルベッドは操作が不要なシンプルな構造で、寝室に合うデザインや収納など、暮らしに合わせて選べる魅力があります。

ただし、今後の事を考えると、見た目だけで判断せず、マットレスを載せたときの高さや、寝床から無理なく立ち上がれるかを確認することが大切です。
将来への備えも考えながら、まずは今の生活で快適に使えるベッドを選びましょう。

70代は寝起きの負担に応じた機能を備えるベッドがおすすめ

70代の高齢者には、寝起きで負担を感じる動作を確認し、必要な補助機能を備えたベッドを選ぶのがおすすめです。
たとえば、上体を起こす動作がつらい場合は背上げ機能、立ち座りに合わせて寝床の高さを変えたい場合は昇降機能が候補になります。

背上げだけでは寝床全体の高さは変わらないため、必要な機能を区別して選びましょう。
寝起きに不便がなければノーマルベッドを選択し、負担がある場合はその動作を補える電動ベッドを検討するとよいでしょう。

80代で介助が必要な場合は背上げ・昇降機能付きベッドがおすすめ

80代の高齢者で寝起きや移動に介助が必要な場合は、背上げと昇降機能を備えた電動ベッドがおすすめです。
上体を起こす動作を補助できるほか、車いすへの乗り移りや介助の場面に合わせて、寝床の高さを調節できます。

ただし、80代という年齢だけで介護用ベッドが必要になるわけではなく、自力で安全に寝起きできる場合はノーマルベッドを選ぶこともできます。
身体の状態に不安がある場合は、福祉用具専門相談員などに相談し、高齢者本人と介助者の双方が使いやすいベッドを選びましょう。

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狭い部屋で高齢者のベッドを取り入れるポイント

狭い部屋で高齢者のベッドを取り入れる際は、寝床の快適さと、限られた空間での使いやすさを両立することが大切です。
ここでは、部屋の広さに合わせてベッドを選び、配置するためのポイントをご紹介します。

体格に合う寝床を確保しながらフレームをコンパクトにする

狭い部屋で高齢者のベッドを選ぶ際は、寝返りに必要な広さを確保しつつ、フレームの外寸を抑えるのがおすすめです。
ヘッドボードのないタイプや、フレームの張り出しが少ない製品なら、設置スペースを抑えられます。

小柄な方にはショート丈も選択肢になりますが、小ささだけで判断せず、身体を伸ばして寝られ、無理なく寝起きできるサイズを選びましょう。

立ち座りや移動を妨げない配置にする

狭い部屋でも、高齢者がベッドから立ち上がり、出入口まで移動できるスペースを確保することが大切です。
設置前にはベッドの外寸を床に示し、扉の開閉や通行、寝具の交換、家族の手助けに支障がないか確認しましょう。

夜間も移動しやすいよう、足元に物やコードを置かず、照明を使いやすい位置に整えるのがおすすめです。

ベッド下収納やサイドテーブルで空間を有効活用する

狭い部屋では、ベッド下収納やコンパクトなサイドテーブルを活用し、物の置き場所を整理することをおすすめします。
ベッド下には季節物の寝具、手の届くテーブルには眼鏡やリモコンなど、使用頻度に合わせて収納先を分けると便利です。

収納のために寝床が高くなりすぎないか、出し入れで通路をふさがないかも確認し、日々の使いやすさを優先しましょう。

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出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/bed/lt-cmd-03.html

介護用のベッドに抵抗がある人におすすめのベッド

介護用のベッドに抵抗があり、普段の寝起きに支障がない高齢者には、寝室のインテリアになじむノーマルベッドがおすすめです。
たとえば、木の質感を生かしたシンプルなベッドなら、使い慣れた家具と合わせやすく、落ち着いた寝室をつくれます。

高齢者のベッドは、身体に合うことに加え、本人が気に入って使えることも大切です。
また、収納棚やサイドテーブルを後から追加できる製品なら、暮らしの変化に合わせて身の回りの物の配置を調整できます。

ただし、収納の拡張によって高齢者の起き上がりや立ち上がりを補助できるわけではありません。
すでに寝起きに負担がある場合は、インテリアに調和する電動ベッドを含め、好みのデザインと必要な機能を両立できる製品を検討しましょう。

ベッドより布団の高さが良い場合の湿気対策ができるベッド

布団に近い高さで眠りたい高齢者には、低い位置から無理なく立ち上がれることを前提に、低床の「すのこベッド」がおすすめです。
床に布団を直接敷く場合と比べて、寝具の下に空気の通り道を設けられるため、湿気を逃がしやすくなります。

また、寝床を低く抑えることで、布団に慣れた方にもなじみやすく、狭い部屋の圧迫感を抑えられる点が魅力です。
ただし、すのこ構造でも湿気がたまる場合があるため、定期的に寝具を上げて乾燥させ、室内を換気する必要があります。

購入時には敷布団への対応を確認し、寝具の手入れや床に近い位置からの立ち上がりを無理なく行えるものを選びましょう。

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将来にそなえるノーマルベッドならマルゲリータのひのきすのこベッドがおすすめ

高齢者のベッド選びでは、今の暮らしになじみ、これからの生活にも目を向けて選べることが大切です。
そうした視点でノーマルベッドをお探しの方には、マルゲリータの「Letto(レット)」シリーズのベッドがおすすめです。

ここでは、高齢者のベッドにLettoがおすすめである理由をご紹介します。

国産ひのきの美しさと通気性を兼ね備えている

高齢者のベッドにLettoをおすすめする理由の一つは、寝室になじむ美しさと、通気性に配慮した構造を兼ね備えている点にあります。

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出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/bed/

Lettoシリーズのベッドはすべて、節のない国産ひのき材を使用しており、木目の美しさが引き立つシンプルなデザインに仕上がっています。
また、床板にはすのこ構造を採用し、寝具の下に空気の通り道を確保しています。

木の温かみを取り入れながら、湿気がこもりにくい寝床を整えたい方には特におすすめの選択肢です。

寝床の高さや収納の使い方に合わせて選べる

Lettoは、使う方の身体や寝室の広さに合わせて、3つのタイプから選べる点もおすすめの理由です。
【Z型】

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【C型】

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Z型とC型はベッド下に収納に使えるスペースがあり、マットレスを載せた際に椅子の座面に近い高さになるよう設計されています。
【I型】

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一方、I型は高さを抑えており、床に近い寝心地を好み、低い位置から無理なく立ち上がれる方に適しています。
高齢者のベッドとして取り入れる際は、使用する寝具の厚みも含めて、寝起きしやすいタイプを選びましょう。

暮らしの変化に応じて収納やテーブルを追加できる

Lettoは、生活の変化に合わせて周辺家具を追加できるため、将来を見据えて高齢者のベッドを選びたい方におすすめです。
サイドテーブルやヘッド用収納棚、ベッド下収納を組み合わせれば、眼鏡や本、日用品などを使いやすい位置にまとめられます。

家族の手助けを受ける機会が増えた際にも、高齢者本人と家族の双方が使いやすい配置へ見直せます。
必要な家具を少しずつ取り入れながら、使い慣れたベッドを中心に、そのときの暮らしに合う寝室を整えられる点が魅力です。

【ベッドサイドテーブル】

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【ヘッド用オプション収納棚】

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【ベッド下オプション収納】

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分解・組み立て式で寝室の変更に対応しやすい

将来の住み替えや寝室の変更に対応しやすいことも、高齢者のベッドとしてLettoをおすすめする理由です。

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出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/bed/

分解・組み立て式のため、パーツごとに運び込むことができ、完成した状態では通しにくい搬入経路にも対応しやすくなっています。
たとえば、生活の中心を2階から1階へ移す際にも、使い慣れたベッドを新しい寝室へ移して使い続けられます。

住まい方が変わっても愛着のある家具を長く使いたい方に、ぜひ検討していただきたいおすすめのベッドです。

マルゲリータのベッド設置事例をご紹介

高齢者のベッド選びでは、実際の寝室に取り入れたときの雰囲気や、空間の使い方も参考になります。
ここでは、マルゲリータ「Letto」を設置しているおすすめ事例をご紹介します。

事例①:高窓のある落ち着いた寝室にひのきのベッドを設置

こちらは、新築戸建て住宅にセミダブルサイズの「Letto ひのきすのこベッド Z型」を設置した事例です。

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出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_1077/

横長の高窓から山林のシルエットを望める寝室に、ひのきの明るい木肌が映えています。
日中は自然光が入り、夜はベッド背面の間接照明が壁面を柔らかく照らすことで、時間帯によって異なる雰囲気を楽しめます。

ベッド下には収納を差し込める空間があり、限られた寝室のスペースも活用しやすくなっています。
寝室の落ち着きを大切にしながら実用性も確保した、高齢者のベッドを検討する際にも参考になる事例です。

事例②:木質感を生かした寝室にひのきのベッドを設置

こちらは、築年数を重ねた戸建て住宅をリフォームし、書斎に隣接する寝室に「Letto ひのきすのこベッド Z型」を設置した事例です。

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出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_1067/

板張りの天井や梁を生かした室内は、深みのある色合いの床や腰壁とともに、重厚で落ち着いた雰囲気にまとめられています。
そこに明るいひのきのベッドを取り入れることで、木の素材感を揃えながら、空間に軽やかさを添えています。

装飾を抑えたZ型の形状は、既存の内装を引き立て、リフォームした寝室にも自然に調和しています。
住まいに受け継がれた趣を大切にしながら、高齢者のベッドをインテリアの一部として取り入れたい方におすすめの事例です。

まとめ

今回は、高齢者が使いやすいベッドの特徴や利用できる支援制度、60代・70代・80代それぞれにおすすめの選び方、おすすめベッド「Letto」の設置事例をご紹介しました。
高齢者のベッド選びでは、年齢だけで判断せず、身体の状態や日々の動作、寝室の広さに合わせて検討することが大切です。

寝心地に加えて、立ち座りのしやすさや手入れの負担にも目を向けることで、高齢者の暮らしに合う一台を選びやすくなります。
今回ご紹介した内容を参考に、高齢者ご本人の好みも大切にしながら、快適に使えるベッドを選んでみてください。

マルゲリータの公式サイトでは、ひのきすのこベッド「Letto」の詳しい仕様や、組み合わせて使える収納・テーブル、実際の設置事例をご紹介しています。
高齢者のベッドとして、今の暮らしから将来まで見据えた一台をお探しの方は、ぜひご覧ください。