木製のミーティングテーブルのおすすめをご紹介 おしゃれなテーブルの選び方

木製のミーティングテーブルのおすすめをご紹介 おしゃれなテーブルの選び方

オフィスに設置するミーティングテーブルを選ぶ際、素材は木製のものを選ばれることが多いです。

しかし、木製ミーティングテーブルといっても、木材の種類には「無垢材」「突板材」「集成材」などがあるほか、天板の形状などもさまざまな選択肢があるため、迷ってしまう方も多いでしょう。

そこで今回の記事では、木製ミーティングテーブルの種類や、選ぶ際のポイント、おすすめの商品について、詳しく解説します。
これからオフィスに木製ミーティングテーブルを設置するか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

ミーティングテーブルとは?

「ミーティングテーブル」とは、主に少人数で会議や商談、打ち合わせなどを行う際に使用されるテーブルのことです。別の表現だと「会議テーブル」と呼ばれることもあります。

ミーティングテーブルには、プラスチック樹脂製やガラス製など、さまざまな素材のものが存在しますが、素材の触感や色などから、木製のミーティングテーブルが一般的です。
これから新しくミーティングテーブルを購入するのであれば、木製のものを選ぶと間違いないでしょう。

木製のミーティングテーブルのおすすめをご紹介 おしゃれなテーブルの選び方・ミーティングテーブルとは?

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_311/

木製ミーティングテーブルの主な素材

木製のミーティングテーブルとひとくくりに言っても、実際は使われる木材に種類があり、それぞれ特徴が異なります。
ここでは、木製ミーティングでよく使われる「無垢材」「突板材」「集成材」の3つの違いについて、詳しく確認していきましょう。

無垢材

無垢材とは、一本の丸太から切り出した、一枚板の天然木材のことです。
無垢材は天然木の特徴が活きた、自然な表情や手触りが魅力的です。しかし、ミーティングテーブルの天板サイズに切り出すとなると、大きな丸太が必要となり、価格が非常に高くなります。

また、芯材や辺材などといった木の部位によって、素材感や品質にバラつきが出る点に注意が必要です。

突板材

突板材は、天然木の薄い板を、合板などの表面に貼り合わせて作られた素材です。一見すると無垢材と見分けが付かず、天然木に近い風合いを楽しめます。
突板材を使用したミーティングテーブルは、金額が安価である点が魅力的です。

ただし、使っていくうちに、表面の薄板が剥がれることがあり、剥がれたものは修復が難しい点に注意しましょう。

集成材

集成材とは、天然木片を接着剤で固め合わせて作られる素材です。木材本来の表情や手触りが楽しめ、高級感もあるので、ミーティングテーブルの素材として非常に人気があります。
先述の突板材が、薄い板を他素材に貼り合わせていたのに対し、集成材は厚みのある木片同士を組み合わせているため、経年使用しても剥がれる心配がありません。

また、無垢の一枚板に比べて、割れや反りが生じる可能性が少なく、美しい状態を長く楽しめる点も嬉しいポイントです。

木製ミーティングテーブルの形状

ここでは、木製ミーティングテーブルの形状を、全部で4種類ご紹介します。
それぞれに特徴が異なるので、自社オフィスのニーズに合ったものを選択しましょう。

木製のミーティングテーブルのおすすめをご紹介 おしゃれなテーブルの選び方・木製ミーティングテーブルの形状

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_470/

長方形

長方形は、木製ミーティングテーブルの形状で最も一般的なものです。
天板が長方形だと、幅と奥行きに十分なスペースが生まれます。そのため、対面に座ってミーティングをする際はもちろん、PCを置いてWEBミーティングする際も、天板を広く使えます。
このように、長方形のミーティングテーブルはスペースが広い点がメリットですが、その分、狭い場所では設置が難しい点に注意が必要です。

とはいえ、会議室などで使う際は、設置スペースにゆとりがある場合が多いでしょう。そのため、ミーティングテーブルの形状選びで迷った場合は、長方形のものを選んでおくと間違いありません。

正方形

木製ミーティングテーブルの形状として、正方形も人気があります。
正方形は幅と奥行きが同じなので、向きを気にせず使用できる点がメリットです。
また、サイズ感もコンパクトなものが多いので、狭いスペースに設置する際は重宝するでしょう。
ただし、長方形に比べると各辺のスペースが狭くなるので、大人数でミーティングする際は手狭に感じられる可能性があります。

楕円形

木製ミーティングテーブルには、天板が楕円形になったものもあります。
楕円形とは、長方形の角を丸くしたような形状であり、角がなく安全な点がメリットです。
しかし、角が取れた分、天板上のスペースが少なくなる点に注意が求められます。
特に、丸みの強い箇所に座ると、作業スペースが狭く感じられる可能性が高くなります。

そのため、少人数で使うミーティングテーブルの場合はよいですが、大人数で使う場合は、楕円形は避けた方がよいといえるでしょう。

円形

木製ミーティングテーブルの中には、天板が円形のものも存在します。
天板が円形だと、座った人全員が顔を合わせやすい点がメリットです。しかし、先述の楕円形と同様に、手前が丸みを帯びているため、天板のスペースが狭く感じられます。

そのため、社員が休憩中に談笑や食事で使うテーブルにはよいですが、会議を行うテーブルとしては、他の形状を選ぶことをおすすめします。

使用する空間に合うテーブルを選びましょう

ミーティングテーブルは、会議をするための実用家具であると同時に、空間全体の印象を左右するインテリアでもあります。そのため、使用する空間に合うテーブルを選ぶことが重要になります。
その際、色や天板の質感などのほか、意外と重要なポイントとなるのが「テーブルの脚」です。

木製のミーティングテーブルのおすすめをご紹介 おしゃれなテーブルの選び方・使用する空間に合うテーブルを選びましょう

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_423/

ミーティングテーブルの脚にはさまざまなスタイルがあり、スタイルによって見た目の印象や、テーブルとしての安定性が変わってきます。
また、天板と同じく木製で作られた脚もあれば、スチール製の脚もあり、それぞれに使用する空間との相性が異なります。

そのため、オフィスに新しくミーティングテーブルを設置する際は、なるべく脚の形状や素材に関して、選択肢が多い商品を選ぶことをおすすめします。

おしゃれで使いやすい木製ミーティングテーブルの選び方

オフィスに木製ミーティングテーブルを設置する際は、おしゃれかつ使いやすいものであることが重要です。
ここでは、木製ミーティングテーブルを選ぶ際に意識したいポイントを、4つ厳選してご紹介します。

8人掛けダイニングテーブルのおすすめ 無垢材など会議に最適なテーブルをご紹介

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_311/

ポイント① 天板のサイズ

木製ミーティングテーブルを選ぶ際、最も重視すべきは天板のサイズです。
まず天板の幅は、1人あたり最低600mm、できれば800mmほど確保できると使い勝手がよいです。そのため、対面で3人ずつ使うと想定し、1800mm~2400mmの天板幅のテーブルを選ぶと、幅広いシーンで使いやすいでしょう。

また、生産性を高めるためには、天板の奥行きも重要です。会議時に資料を置いたり、PCを置いたりしても手狭にならないよう、最低でも800mm程度の奥行きは確保しておくとよいでしょう。

ポイント② 椅子の高さとのバランス

木製ミーティングテーブルは、併せて使う椅子の高さとのバランスも考慮することが大切です。
椅子に対してテーブルの高さが低ければ、姿勢が悪くなる原因になります。また、反対にテーブルが高すぎると、腕に負担がかかって疲れやすくなります。
一般的に、テーブルと椅子の高さバランスは、270~300mm程度が目安だとされています。そのため、木製ミーティングテーブルを購入する際は、椅子の高さも踏まえたうえで選ぶようにしましょう。

ポイント③ 木材の種類

木製ミーティングテーブルに使用される木材には、さまざまな種類があります。木材によって風合いや雰囲気が異なるので、おしゃれなオフィスにするためには、木材の種類にこだわることが大切です。
風合いがよく、丈夫で長持ちする木材としては、ハックベリーやラバーウッド、ニレ、オークなどが人気です。
そのため、ミーティングテーブルの素材選びで迷った場合は、これらを使用しているものを購入すると間違いないでしょう。

ポイント④ 塗装の種類

木製ミーティングテーブルを選ぶ際、天板の塗装の種類も重要なポイントです。
木製ミーティングテーブルによく採用される塗装の種類としては、主に以下のものが挙げられます。

・ 自然塗料
・ ウレタンクリア塗装
・ ガラス塗料
・ オイルフィニッシュ
・ ラッカー塗装

これらのうち、木材本来の風合いが楽しめて人気なのは、自然塗料による塗装です。また、風合いを活かしつつ、素材の耐性を高めるウレタンクリア塗装も人気があります。
塗装の種類は、木材との相性によっても変わってくるので、素材と塗装の選択肢があるテーブルを選ぶとよいでしょう。

おすすめの木製ミーティングテーブル6選

ここでは、オフィスにぜひ設置したい、おしゃれなおすすめ木製ミーティングテーブルを、6つ厳選してご紹介します。
これから木製ミーティングテーブルの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

おすすめの木製ミーティングテーブル① 『マルゲリータ Tavola(タヴォーラ)ダイニングテーブル スチール脚(SL)』

Tavola(タヴォーラ)ダイニングテーブル スチール脚(SL)」は、細くスタイリッシュなスチール脚が付いた、おしゃれな木製ミーティングテーブルです。
天板サイズを「幅2400 × 奥行900 mm」、「幅1800 × 奥行900 mm」の2種類から選べるので、幅広いオフィスにマッチします。
天板に使われる無垢集成材には、厳選した木材を使っているため、割れや反りが生じにくく、長く綺麗に使えます。

木製のミーティングテーブルのおすすめをご紹介 おしゃれなテーブルの選び方・おすすめの木製ミーティングテーブル① 『マルゲリータ Tavola(タヴォーラ)ダイニングテーブル スチール脚(SL)』

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/tavola/dt-sl_index.html

おすすめの木製ミーティングテーブル② 『マルゲリータ Tavola(タヴォーラ) ダイニングテーブル スチール脚(RO)』

Tavola(タヴォーラ)ダイニングテーブル スチール脚(RO)」は、先ほどの「スチール脚(SL)」と同じ天板を使い、脚の形状を変更しているモデルです。
2本のスレンダーな角形スチール脚が、テーブル両側で四角形を構成しています。そのため、一般的な木製ミーティングテーブルとは一味違う、おしゃれな雰囲気が楽しめます。
また、スチール脚の下部には専用アジャスターも付いているので、四方の高さを設置場所に合わせて調整し、がたつきを防止できます。

木製のミーティングテーブルのおすすめをご紹介 おしゃれなテーブルの選び方・おすすめの木製ミーティングテーブル② 『マルゲリータ Tavola(タヴォーラ) ダイニングテーブル スチール脚(RO)』

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/tavola/dt-ro_index.html

おすすめの木製ミーティングテーブル③ 『マルゲリータ Tavola(タヴォーラ) ダイニングテーブル 木製脚』

Tavola(タヴォーラ)ダイニングテーブル 木製脚」は、天板から脚に至るまで、全体が無垢集成材で作られている木製ミーティングテーブルです。
天板と柱脚板、それに桁と呼ばれる3つの面材が互いに直交し、それぞれがXYZ軸の面となって剛性を保っています。そのため、シンプルなデザインながら安定感があるのが特徴的です。

8人掛けダイニングテーブルのおすすめ 無垢材など会議に最適なテーブルをご紹介・おすすめダイニングテーブル③ 『マルゲリータ Tavola(タヴォーラ) ダイニングテーブル 木製脚』

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/tavola/dt-l_index.html

おすすめの木製ミーティングテーブル④ 『KANADEMONO(カナデモノ) THE TABLE』

無垢の杉材の天板と、マットブラックに塗装したスチール脚を組み合わせた、シンプルなミーティングテーブルです。
天板を2枚連結させることで、会議や打ち合わせなどで使いやすいよう、広い作業スペースが確保されています。

木製のミーティングテーブルのおすすめをご紹介 おしゃれなテーブルの選び方・おすすめの木製ミーティングテーブル④ 『KANADEMONO(カナデモノ) THE TABLE』

出典:KANADEMONO 公式サイト https://kanademono.design/products/dsk-k03-squ-bk

おすすめの木製ミーティングテーブル⑤ 『KURO(クロ) ヴィンテージスタイル 無垢材テーブル』

ヴィンテージ加工を施した国産杉を天板に使用した、シンプルでおしゃれなミーティングテーブルです。
脚にはマットなブラックスチールを使用しており、ヴィンテージ家具のような存在感が楽しめます。

木製のミーティングテーブルのおすすめをご紹介 おしゃれなテーブルの選び方・おすすめの木製ミーティングテーブル⑤ 『KURO(クロ) ヴィンテージスタイル 無垢材テーブル』

出典:KURO 公式サイト https://online.kuro-japan.com/products/2106vt01

おすすめの木製ミーティングテーブル⑥ 『無印良品 SOUDIEUX TABLE 1800』

無垢の天板に、ブラックに塗装したスチール脚を付けたシンプルなミーティングテーブルです。
幅1800mm、奥行き850mmと天板サイズが大きいので、幅広い用途に使用できるでしょう。

木製のミーティングテーブルのおすすめをご紹介 おしゃれなテーブルの選び方・おすすめの木製ミーティングテーブル⑥ 『無印良品 SOUDIEUX TABLE 1800』

出典:無印良品 公式サイト https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4549337597464

まとめ

今回は、木製のミーティングテーブルについて、天板や素材などの種類や、選ぶうえでのポイント、おすすめ商品などを詳しく確認しました。
木製ミーティングテーブルは、他の素材のテーブルに比べて高級感があり、安定性も高いので、幅広いオフィスにおすすめの選択肢です。
今回ご紹介したことを参考に、おしゃれで使い勝手のよい木製ミーティングテーブルを選びましょう。

マルゲリータの公式サイトでは、記事の中でご紹介した木製ミーティングテーブル以外にも、色々な種類のおしゃれ家具が多数ラインナップされています。お客様の使用実例も多数掲載されているので、ミーティングテーブルなどのオフィス家具の購入を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。