テラス窓から隅田川を見下ろす高層マンションにお住いのお客様のマルゲリータ使用例です。リビングに「Shelf スタンディングデスク付き本棚」をご利用いただいてます。
ややもすると在宅勤務で運動不足になりがちな日常も立った状態での仕事はその解消に結びつきます。一方で、2時間以上立ち続けると仕事の能率が低下するという問題も生じることが報告されています。テレワークでどうやって姿勢変換を行う状態を作るかがスタンディングデスクを有効活用するポイントです。
この本棚は「Shelf 壁一面の本棚 奥行250mm」にスタンディングデスクをつけた特注仕様でしたが、この事例を元に、マルゲリータでもスタンディングデスク付き本棚の展開をはじめました。
スタンディングデスクのメリット
座っている間には徐々に集中力が低下すると言われています。その理由の一つに、座った姿勢が体を安定させるために眠気を誘発しやすいことが挙げられます。
一方で、スタンディングワークは立った状態で行われるため、眠気を生じることはありません。その結果、高い集中力と生産性を維持できます。また、座った状態と異なり、立っている間は体が温まりにくいため、集中力を長時間維持することができます。さらに、立った状態では足を自由に動かすことができるため、疲労感を感じた際には軽い運動やストレッチを行うことで、仕事のパフォーマンスを向上させることができると言われています。
このような背景から、スタンディングワークは近年注目されています。多くの海外企業が既に導入しており、国内の企業でも導入する例が増えています。
姿勢が正される
スタンディングワークは、身体をまっすぐに立てた状態で行います。この姿勢は背骨が自然なS字を描き、理想的な立ち姿勢とされています。一方、前傾した姿勢で机やモニターに向かっていると、背骨が前傾し、猫背になる可能性があります。これにより、腰や肩への負担が増え、腰痛や肩こりを引き起こす恐れがあります。特に、PCを使用するワークスタイルが一般化した現代では、不適切な姿勢を取る人が増えています。一方で、スタンディングワークは腰や肩に大きな負担をかけることがなく、自然な姿勢を維持できます。そのため、腰痛や肩こりに悩む人にとって、姿勢の改善が大きな効果をもたらすと言えます。
運動不足が解消される
長時間座っていることによる運動不足が改善されます。立ちっぱなしの職種では初めのうちは脚が疲れやすいと言われていますが、約一週間で慣れてくると立ち続けることに違和感を感じなくなります。これがスタンディングデスクのメリットであり、気付かぬうちに運動不足が解消され、健康な体に戻っていく過程を実感できます。
軽い筋トレ状態になる
単に立っているだけでは運動量が少ないと考えられていましたが、立った状態を維持するだけでも、カロリー消費量を増やすことができます。日常の動作を支える筋肉群は、大腿四頭筋、大臀筋、腹筋群、背筋群などです。これらの筋肉は、重力に抗して立った姿勢を維持する役割を果たしています。そのため、立っているだけでも軽い筋トレ効果が期待できるのです。
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SERIES30
スタンディングデスク
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