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ロータイプで腰壁を作る 壁一面の本棚 奥行350mm ロータイプ / Shelf

ロータイプで壁3面を囲む | 壁一面の本棚 奥行350mm ロータイプ / Shelf (No.12)  | マルゲリータ使用例 シンプル おしゃれ 部屋 インテリア レイアウト

横浜市にお住いのお客様です。リビングに接続する書斎に「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm ロータイプ」を設置いただきいました。

腰壁

「腰壁」とは、人の腰の高さより下の位置に設置される壁のことです。 床から1m位までの壁は、人が手や足で接触する可能性が高いことから汚れやキズを防止する目的で、汚れにくい素材などで仕上げが施されることが多いです。特に業務用のカート、ストレッチャー等が日常的に通過する場所には必ずステンレス板等が壁の仕上げの上から宛がわれています。特に欧米の住宅に於いては室内で靴を脱ぐ習慣がないため靴を履いたまま室内を歩くため床材と同じ素材を腰壁部分に立ち上げる手法が伝統的に使われていました。更に床と腰壁はダーク系の配色、それより上の壁と天井は白系というそのスタイルがトラディショナルなイメージを醸し出し本来の「防護」というニュアンスを超えた形で定着していった感があります。人間の視覚に対する本能的な点でもありますが沈む色が腰より下を覆っていると落ち着く気がする、という作用です。

ロータイプで腰壁を作る

同時にそもそもの腰壁は壁の破損に対する防御なのでその室内にいるとその防御から逆に守られている感覚も受けます。この守られている感覚は落ち着くという思いにつらなりトラディショナルな中でなんとなく落ち着いた気分になります。

この様に腰壁は本来の機能を持ちつつ更にそれが一つの建築的な手法として発展定着し、またそれを受け入れる心理も定着した感じがあります。

壁一面の本棚 奥行350mm ロータイプ
壁一面の本棚 奥行350mm ロータイプ

本件は腰壁ではなく室内の腰部分をロータイプの本棚が廻ります。しかもその一面2段にして窓の下端を避け腰より下が収納物、腰から上は空白、もしくは展示物という構成です。棚の上部にモノも置けますがここでは窓下の面を除き特に物は置いてありません。そのことがこの水平に伸びるロータイプの天板のラインを強調し室内が非常に静かな印象を与えます。更にその静かな空気の中に割って入る様な額装された絵の見せ方もエレガントです。腰壁に対する心理的な安堵感が定着している状態でこの腰部分を廻る本棚は見え方としては腰壁です。この室内の状態が落ち着いた中に安堵感も醸し出しているのはまさにそういった理由です。

壁一面の本棚 奥行350mm ロータイプ
壁一面の本棚 奥行350mm ロータイプ

アクセントウォールを背景に

この部屋の壁の一面はアクセントウォールになっていて何も置いてなければこの部屋でまず最初に気づくべく存在でした。しかしそのアクセントウォールの面は水平展開するロータイプの3段の本棚が左側で小窓を避ける形で2段になります。アクセントウォールを背景にこの部分的にイレギュラーな並びをとるロータイプの本棚、小窓の配置が絶妙です。しかも部屋に入った際に最初に目に入る箇所でそこから水平に流れながら部屋を一周する様子は圧巻です。

アクセントウォールを背景に
ロータイプで壁3面を囲む
ロータイプで壁3面を囲む
アクセントウォールを背景に

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