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アクセントウォールを背景に カウンター付き本棚 / Shelf

カウンター付き本棚/Shelf(No.25)寝室の本棚
カウンター付き本棚/アクセントウォールを背景に

都内のライトコートのある新築マンションにお住いのお客様のマルゲリータ使用例です。
前回に続いて「Shelf カウンター付き本棚」が置かれている寝室の様子です。
前回の記事はこちら

部屋の間口に合わせる

こちらの寝室には「Shelf カウンター付き本棚」が置かれています。横に7コマ並ぶ列のうち真ん中の列のサイズを調整して、間口の幅に合わせたサイズにしてあります。上部左側は、エアコンをかわすためにカットしたので、通常は本棚の四隅に配されるブレース材が上から3段目に置かれています。
下から3段目の棚板が前方に伸びる形でカウンターが形成されています。カウンターの脚部は右側3コマ分と左側4コマ分を仕切るように縦の棚板を前方に伸ばしてあります。左側のスペースが広くなっていてラタンチェアが置かれワークスペースとしてお使いいただいています。右側のスペースはベッドの端に腰掛けるとカウンターの下に足が入るようになっていて、この一角では本棚にコスメ用品を収めカウンターを広々と使ったドレッサーとしてお使いいただいています。

部屋の間口に合わせて加工された本棚

アクセントウォールを背景に

マルゲリータの本棚には背板がありません。そのため本棚の背面の壁が棚板を通して見えてきます。本件では、ブルーグレーのアクセントウォールの前面いっぱいに大きな本棚が置かれています。壁の色と明るい棚板の色が鮮やかなコントラストを作って、クールでおしゃれな雰囲気を醸し出しています。

エアコンを避けて加工された本棚

部屋の間口にあわせて一コマのサイズを調整して壁面ぴったりに納まっています。また上部はエアコンもかわす加工をしてあります。

カウンター付き本棚/アクセントウォールを背景に

カウンターとして張り出している面は奥行き450mmですがその奥には本棚のセルがあり、カウンターの面とつながって800mmの奥行きになっています。ここには文具や日常的に使うファイルや資料などを配置して手の届く範囲に必要なものが集まっています。椅子に腰掛けた姿勢で目の高さになるセルには愛読書が並び、さらにその上の段のセルには小さな置物の世界が広がり、と、セル毎に世界観を展開させながら垂直に積み上がっています。

広いカウンターの両端にはガラスの器に挿したドライフラワーが飾られています。ドライフラワーは本棚と直行した壁面にも飾られこの部屋の全体を彩っています。

カウンター付き本棚/アクセントウォールを背景に

カウンター下の見せない収納

天井までいっぱいに7段の棚が積み上がっていますが、下の2段はカウンターの下なのでコンテンツを出し入れするにはかがみ込む姿勢になる必要があります。このため出し入れの頻度が比較的少ないモノを収納するのに適したエリアです。本件ではカウンターの下のセルには収納用のボックスやバスケットを使った見せない収納を採用しています。一番下の段ではボックスは直接フローリングの上に置かれフローリングを滑らせて出し入れできます。どんなモノでもボックスに入れてしまえば出し入れする時以外にはすっかり片付いて視界が整います。

梁下目一杯に収めた本棚

奥行250mmの本棚

もう一つの寝室には梁下にあわせる形で「Shelf 壁一面の本棚 奥行250mm」の上部をカットして壁面を有効に活用いただいてます。この壁面の上部には梁があり天井までの高さに制限があるので、最上部をカットして梁下のスペースに収めています。また、向かって右端の列を少し狭めて幅を調整し縦6コマ×横7コマの本棚をピッタリ収めて壁面を有効にご活用いただいています。また将来的な配線も考慮して巾木よけ加工も大きめにとりゆったりと配線が通せるようになっています。

A4版のファイルが向かって左側のセルに並んでいます。A4版のファイルは奥行き250mmの本棚にちょうど収まるサイズです。案件別に時系列で必要に応じてファイリングし本棚を縦横に使ってグルーピングしていくことが可能です。なかなか手放せない蔵書とは違い、書類には保存期限がある場合も多いので、本棚の一定のスペースをローリングストックの場所と設定してお使いいただくのも収納の工夫のひとつです。

フェイクグリーンのオーナメント

また、右上のセルに飾られたフェイクグリーンのオーナメントが窓からの光を受けて本棚の表面に柔らかみを加えています。フェイクグリーンは、このように視界に緑の潤いを足してくれると同時に、水やりの手間が不要だというメリットもあります。

旅の思い出を雛壇状に飾る

会津の起き上がり小法師、小さな招き猫、シーサー、瓶詰めの星の砂、ビイドロのポッペンなど、小さくてデリケートなコレクションがセルの中に並びます。本件ではセルの中に発泡スチロールのブロックを置いて雛壇状にしてサイズを合わせて並んでいる姿が印象的です。

また、右上のセルに飾られたフェイクグリーンのオーナメントが窓からの光を受けて本棚の表面に柔らかみを加えています。フェイクグリーンは、このように視界に緑の潤いを足してくれると同時に、水やりの手間が不要だというメリットもあります。

旅の思い出を雛壇状に飾る
巾木除け加工

また将来的な配線も考慮して巾木よけ加工も大きめにとりゆったりと配線が通せるようになっています。

カウンター付き本棚/アクセントウォールを背景に

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Shelfシリーズ / 壁面を天井やまで最大限に活用できる壁一面の本棚。専用の収納ボックスもある組み立て式。

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