ワークスタイルの多様化により、パソコンデスクの重要性が高まっています。
なかでも木製のパソコンデスクは、天然素材の温もりと風合いがあり、木製家具で空間を整えたい方を中心に支持を集めています。
しかし、一口に「木製のパソコンデスク」と言っても、無垢材、集成材、突板など、素材の種類はさまざま。
「結局どれを選べばいいの?」と悩んでしまいませんか?
そこで今回は、納得のいくパソコンデスク選びをサポートするために、素材の違いやチェックすべきポイントを分かりやすくまとめました。
さらに、シンプルで使い勝手の良いものから収納力抜群なものまで、タイプの異なる木製パソコンデスクをピックアップ。
理想のワークスペース作りの参考に、ぜひチェックしてみてください。
木製のパソコンデスクを選ぶときの注意点とは
木製のパソコンデスクは、美しい木目や温もりのある質感を備えた、木製家具ならではの特性を持っています。
ここでは快適に長く使い続けられる木製パソコンデスクを選ぶためのポイントを紹介します。
天板の素材
木製パソコンデスク選びでは、天板の素材をどうするかが大きなポイントになります。
見た目が木であっても、繊維板やメラミン化粧板に木目がプリントされているものがあります。
また、木製の天板であっても、無垢材・突板という違いがあります。
無垢材は重厚感があり、使うほどに風合いが増す一方、湿度変化による反りや割れに注意が必要です。
突板は安定性が高く、日常的な手入れがしやすい反面、深い傷がつくと修復が難しい場合があります。
天板の厚みも含め、ライフスタイルに合う木製パソコンデスクを選びましょう。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/studio/std-set-02.html
天板の仕上げ
次に重視したいのが、天板の仕上げです。オイル塗装は手触りが良く、傷や汚れがついても自分で修復しやすい特徴があります。
一方、水分を吸収しやすく輪染みができやすいため、飲み物を置く機会が多いパソコンデスクでは、配慮が必要になるでしょう。
ウレタン塗装は汚れに強く、日常的なメンテナンスが簡単です。
一方、傷がついてしまった場合、塗膜が白くなるなど目立ちやすくなるほか、剥がれや傷の補修は専門業者に依頼することになるのでメンテナンス費は高くなってしまうでしょう。
配線の処理のしやすさ
デジタル機器の普及やUSBで給電する小型家電の普及により、昨今のデスク周りはケーブルをどうするかを予め検討しておく必要があります。
木製デスクは、金属製デスクに比べてケーブル類をまとめにくい場合があるため、配線の扱いには注意が必要です。
木製パソコンデスク自体にケーブル処理への配慮がされているか、あるいはケーブル処理のオプションが用意されているかなど、見た目の美しさを損なわずに配線できる設計かどうかもチェックしておくと安心です。


出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/studio/std-co_index.html
木製デスクの天然木・集成材・無垢・突板の違い
木製デスクや木製パソコンデスクを選ぶ際によく目にするこれらの言葉は、いずれも「天然木」を素材としながら、加工方法の違いによって分類されたものです。
具体的には、「集成材」「無垢材」「突板」という3つの素材に分けられ、異なる特徴があります。
それぞれの意味やデスクとしての特性を正しく理解することで、デザインの好みや使用目的に合った木製パソコンデスクを選びやすくなるでしょう。
天然木
天然木とは、人工的に木目を印刷したプリント化粧板などとは異なり、自然の木から切り出された素材の総称です。
後述する無垢材・集成材・突板はいずれも本物の木を原料としており、すべて天然木に含まれます。
天然木の魅力は、一つひとつ表情の異なる木目や、湿度に合わせて木が自然に水分を調整する性質にあります。
手に触れたときのやわらかな感触や、使い込むほどに色艶が深まる経年変化を楽しめるのも、天然木ならではの特長です。
集成材
集成材とは、短く切った木材をしっかり乾かし、接着剤でつなぎ合わせて一枚の板にした素材です。
小さな木を組み合わせて作るため、見た目はモザイクタイルのような、味わいのある模様になります。
この素材の大きな特長は、木が反ったり割れたりしにくく、形が安定している点です。
木のパーツを互い違いに組み合わせることで、湿度や乾燥による変形を抑えています。
そのため、日常的に使う木製のパソコンデスクとしても扱いやすい素材といえるでしょう。
無垢材に比べて価格が抑えられていながら、本物の木の温もりを感じられるため、使いやすさと価格のバランスを重視する方に選ばれています。
無垢
無垢材とは、丸太から切り出した一枚の板や、幅のある板をつなぎ合わせて作られた素材です。
木そのものの重みや香りを感じやすく、存在感のあるデスクに仕上がります。
本物の木だけでできているため、表面に傷がついても、削り直すことで美しさを取り戻せるのが特長です。
使い続けるうちに色や風合いが少しずつ変わり、味わいが増していくのも無垢材ならではの魅力といえるでしょう。
長く大切に使えるデスクを探している方に向いている素材です。
一方で、湿度の変化によって木がわずかに伸び縮みするため、反りや割れを防ぐための丁寧な造り込みが必要となり、価格は他の素材に比べて高価になる傾向があります。
突板
突板とは、ベニヤや合板などの土台となる板の表面に、天然木を薄くスライスしたシートを貼り付けた素材です。
表面には本物の木が使われているため、無垢材と見分けがつかないほど美しい木目を楽しめます。
土台に安定した板材を使用しているため、木が反ったり割れたりしにくく、軽量で扱いやすい点も特長です。
天然木の風合いを取り入れながら、価格を抑えた木製のパソコンデスクを検討している方に適しています。
一方で、表面の木材が薄い場合、深い傷がつくと内部の板材が露出してしまいます。
十分な厚みがある天板か、十分に確認して購入するようにしましょう。
木製のおしゃれなおすすめパソコンデスク8選
パソコンデスクは、単なる作業台にとどまらず、空間全体の印象を左右するインテリアの一部でもあります。
なかでも木製のパソコンデスクは、素材ならではの温もりや風合いが、部屋の雰囲気づくりに大きく関わります。
ここでは、コンパクトな木製のパソコンデスクから、収納力の高い木製のパソコンデスクまで、デザイン性と機能性を兼ね備えた木製のおしゃれなパソコンデスクを8つご紹介します。
シンプル・コンパクトなパソコンデスク:マルゲリータ Studio
こちらの商品は、天然木の集成材を使用したマルゲリータ「Studioのワークデスク」です。
最大の特長は、すっきりとしたシンプルなデザイン。
厚みを抑えたスタイリッシュな天板と、それを支えるスリムな脚部のバランスが美しく、ワンルームや寝室の一角に置いても空間をすっきりと見せてくれます。
圧迫感を抑えながら、洗練された作業環境を整えたい方におすすめの木製パソコンデスクです。

出典:マルゲリータ公式サイトhttps://www.margherita.jp/studio/std-wd_index.html

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/studio/std-set-01.html
素材には、強度と美しさを兼ね備えたラバーウッドの集成材を採用。
シンプルな佇まいの中にも、天然木ならではのやわらかな質感と温もりが感じられます。
奥行きは600mmのコンパクトな設計で、ノートパソコンでの作業や書きものにちょうど良いサイズ感です。
幅は1000mm・1200mm・1400mmの3サイズ展開となっており、設置スペースや使い方に合わせて選べます。
リビング学習や省スペースの書斎づくりを検討している方からも支持を集めている、使い勝手の良い木製パソコンデスクです。
大容量収納付きのパソコンデスク:マルゲリータ Shelf
こちらの商品は、天然木突板を使用したマルゲリータの「Shelf デスク付き本棚」です。
パソコンデスクと大容量の本棚を一体化した構造で、書類や書籍にすぐ手が届く、機能的なワークステーションを実現しています。
最大の特長は、奥行き350mmの本棚からデスクが垂直に伸びる、合理的で無駄のない設計にあります。
本棚の一部を前面に引き出し、スチール脚で支えることで、安定感と機能性を両立しました。

出典:マルゲリータ公式サイトhttps://www.margherita.jp/shelf/slf-ar-desk_index.html
本棚をサイドに配置して作業する「デスク付き」タイプのため、視界が開け、作業に集中しやすい点も魅力です。
デスクは左右どちらにも取り付け可能で、部屋の間取りや動線に合わせて柔軟にレイアウトできます。
素材には、建築資材としても評価の高い「シナランバーコア合板」を採用。
シナ材特有のやわらかな風合いに加え、反りにくく耐久性に優れた構造を備えています。
特に荷重がかかるデスク天板には、24mmの厚材を使用するなど強度も万全です。
リフォームを行わず「置くだけ」で、造作家具のような天井までの壁面収納が完成する点も大きな魅力。
部屋を圧迫せず、効率的な木製のパソコンデスク環境を整えたい方に適した、実用性とデザイン性を兼ね備えた一台です。
アンティーク調のパソコンデスク:ラフジュ工房
こちらの商品は、三越家具の「Brugge(ブルージュ)」シリーズによる、アンティーク調デザインが特徴の木製パソコンデスクです。
同シリーズならではの落ち着いた色調と、木製家具らしい深みのある木目が生み出す重厚な佇まいが特徴。

出典:ラフジュ工房公式サイト
天板下の浅めの引き出しを備え、右側にも引き出しを配置することで、文房具や書類を整理しやすい収納構成となっています。
脚元には一定のスペースが確保されているため、木製のパソコンデスクとして無理なく使用できます。
実用的な収納力と、空間の主役となるような存在感を兼ね備えた、アンティーク調の木製パソコンデスクです。
無垢材のパソコンデスク:MUKU工房
こちらの商品は、匠工芸による「クレール」シリーズの木製パソコンデスクです。
素材には、アメリカ産のウォールナット無垢材を使用しています。
木製家具に適したウォールナットは、衝撃に強く、狂いが生じにくいとされる木材で、落ち着いた色合いが特徴です。
意匠面では、宙に浮いたように見える引き出しや、枝のように細く伸びた脚部など、特徴的なディテールを採用。

出典:MUKU工房公式サイト
接合部の仕上げや引き出しの開閉精度などにも配慮された設計となっています。
一般的な形状とは異なるデザインを取り入れた木製デスクのため、デザインにこだわりつつ、個性のある木製パソコンデスクを探している方に適した一台です。
コンパクトなパソコンデスク:無印良品
こちらの無印良品の「木製コンパクトデスク」は、装飾を省いたシンプルな構成の作業机です。
幅80cm×奥行50cmというコンパクトなサイズ設計により、手狭な部屋でも圧迫感を抑えて配置できます。
素材にはラバーウッドの無垢集成材を使用しており、天然木ならではのやさしい風合いを楽しめます。

出典:無印良品公式サイト
引き出しや配線処理などの付加機能は備えていません。
そのため、収納力を重視する方や、周辺機器を多く使用する作業環境には不向きな場合があります。
非常にシンプルな構造のため、本格的な作業環境を整えるというよりは、ちょっとした事務作業やノートパソコンでの軽作業に適した、木製のパソコンデスクといえるでしょう。
北欧デザイン昇降式パソコンデスク:greeniche
こちらの商品は、グリニッチが取り扱う「String Works 昇降式デスク ライトグレーリノリウム」。
スウェーデン発の収納システム「String」から展開されている、電動昇降機能を備えた木製パソコンデスクです。
北欧デザインの要素を取り入れた外観で、木製ならではのやわらかな印象を保ちつつ、昇降デスクに多く見られる重厚な印象を抑えた設計が特徴です。
高さはボタン操作により71.5cmから118.5cmまで調整でき、座り作業とスタンディング作業の両方に対応します。

サイズは幅120cm・140cm・160cmの3種類が用意されており、設置スペースや使用目的に応じて選べる木製パソコンデスクです。
L字型のパソコンデスク:マルゲリータ BASE
こちらの商品は、マルゲリータの「BASE」を組み合わせたL字型の木製パソコンデスクです。
広い作業スペースを確保しながら、部屋のコーナーを有効に使える点が、「BASE」シリーズの大きな特長です。

出典:マルゲリータ公式サイトhttps://www.margherita.jp/tavola/base_index.html
一般的なL字型デスクは設置スペースを大きく取りがちですが、BASEは奥行きの浅いスリムなデスクのため、リビングや書斎の一角にも自然に馴染みます。
パソコン作業を行うスペースと、書類を広げたり周辺機器を配置したりするスペースを分けて使えるため、木製パソコンデスクとして作業内容に応じたレイアウトが可能です。

出典:マルゲリータ公式サイトhttps://www.margherita.jp/tavola/base_index.html
BASEデスクの組み合わせ次第で、コーナーに沿ったL字型の配置はもちろん、「穴熊囲い」のように囲まれ感のあるレイアウトにすることもできます。
作業に集中しやすい環境をつくりたい方にとって、柔軟性の高い構成といえるでしょう。
木材の質感を活かした佇まいと、計算された幾何学的なデザインが空間に落ち着きをもたらし、木製デスクならではの集中しやすい作業スペースをつくります。
和室のコンパクトなパソコンデスク:マルゲリータ 座卓
こちらの商品は、マルゲリータが手がける、和室向けの木製パソコンデスク「Tavola 座卓」です。
和室や床に座る暮らしに対応した木製のパソコンデスクとして、日本の伝統的な「床座」のスタイルを、現代の生活に合わせて再設計しています。
座卓としての安定感にも配慮されており、日常的な作業にも使用できます。
素材には品質が安定している無垢集成材を採用した木製デスクです。

出典:マルゲリータ公式サイトhttps://www.margherita.jp/user/file_962/
天板が反りにくい構造に加え、畳を傷めにくい設計とすることで、床に直接置いて使う座卓ならではの使い勝手にも配慮されています。
また、床に座った姿勢でも作業しやすい高さに設定されており、天板はノートパソコンなどを広げるのに十分な広さを確保。
日常的なデスクワークにも無理なく対応できる、床座仕様のパソコンデスクです。

出典:マルゲリータ公式サイトhttps://www.margherita.jp/tavola/ztk_index.html
部屋の広さや用途に合わせてサイズオーダーが可能で、カラーは空間に馴染みやすいホワイト、ブラウン、クリアーの3色を展開。
和室はもちろん、現代的なリビング空間にも取り入れやすい仕様となっています。
直線的な木部材で構成された脚部は、畳や障子といった和の要素と調和しやすく、落ち着いた作業スペースづくりに適しています。
「Tavola 座卓」は、床座の暮らしに寄り添うよう設計された木製のパソコンデスクといえるでしょう。
パソコンデスクの設置実例
最後に、マルゲリータの木製パソコンデスクを実際に導入されたユーザーの事例を2つご紹介します。部屋の広さや用途に合わせて、どのように空間を有効活用しているか、ぜひ参考にしてください。
寝室の一角に設けた、木製パソコンデスクのワークスペース
こちらは、寝室にマルゲリータの木製家具を取り入れたパソコンスペースの実例です。
壁面に設置した「カウンター付き本棚」は、木製のパソコンデスクとしても使える、ゆったりとした作業カウンターです。

出典:マルゲリータ公式サイトhttps://www.margherita.jp/user/file_308/

出典:マルゲリータ公式サイトhttps://www.margherita.jp/user/file_308/
ノートパソコンやモニターを置いても余裕のある広さで、読書・書き物・リモートワークまで快適なワークスペースを実現しています。
カウンター下にはキャスター付きのプリンター台を収納し、必要なときだけ引き出して使えます。
大きな窓からの光が差し込む居心地の良い空間に、書類や周辺機器が美しく収まり、機能性とデザイン性が両立。
生活空間と作業空間をさりげなく融合した、木製パソコンデスクを取り入れたインテリアの一例です。
ご夫婦で並んで使える、ワイド設計の木製パソコンデスク
マンションのリビングに設置された、マルゲリータの木製デスクをパソコンデスクとして使用した事例です。
幅2400mmの「Tavola コンソールデスク」は、ご夫婦で並んで使えるワイド設計です。

出典:マルゲリータ公式サイトhttps://www.margherita.jp/user/file_677/
ノートパソコンや書類を広げても、余裕をもって作業できます。
直線的でシンプルな木製パソコンデスクは、リビング空間に圧迫感を与えにくく、既存の家具とも自然に調和。
床には保護マットを敷くことで、生活空間の中にほどよく区切られたワークスペースが生まれています。
実用性と暮らしへのなじみやすさを兼ね備えた、木製パソコンデスクの好例といえるでしょう。

出典:マルゲリータ公式サイトhttps://www.margherita.jp/user/file_677/
まとめ
木製のパソコンデスクは、天然素材ならではの温かみと、使うほどに手に馴染む木製家具特有の質感が魅力です。
選ぶ際は、無垢材・集成材・突板といった素材ごとの特性を理解することが大切です。
そのうえで、自分のライフスタイルや作業内容に合った木製パソコンデスクを選ぶことが、快適に使い続けるためのポイントになります。
今回ご紹介したマルゲリータの木製パソコンデスクのように、シンプルでコンパクトなタイプから、壁面収納と一体化したものまで、選択肢は幅広く揃っています。
設置実例からも分かる通り、木製のパソコンデスクは単なる作業台ではなく、日々の作業を支えながら、空間全体の印象を整える存在です。
本記事を参考に、こだわりを満たしてくれる木製パソコンデスクを見つけ、より快適で心地よいデスクワーク環境を整えてください。
マルゲリータの公式サイトでは、さまざまなインテリアアイテムや設置事例が紹介されています。
デザインと使いやすさを兼ね備えた空間づくりの参考になるので、ぜひご覧ください。














