「ベッドの湿気対策って、何をすればいいの?」
「湿気がこもりにくいベッドの選び方とは?」
マットレスの湿気が気になったり、カビが生えないか心配になったり、特にベッドで過ごすことが多い方やご家族の方は、湿気対策を気にされる方が多いでしょう。
人は寝ている間にコップ1杯分ほどの汗をかくといわれており、その湿気がマットレスやベッドにたまり続けると、カビやダニ、寝心地の悪化につながることがあります。
そこでこの記事では、ベッドに湿気がたまる原因や効果的な湿気対策、湿気がこもりにくいベッドの選び方について詳しく解説します。
あわせて、国産ひのきを使用したすのこベッドの特徴や施工事例もご紹介しますので、快適な寝室づくりの参考にしてください。
ベッドの湿気対策で重要な4つのポイント
ベッドの湿気対策には、次の4つのポイントがあります。
- 湿気を「逃がす」ベッドフレームを選ぶ
- 湿気を「吸い取る」便利アイテムの活用
- 日常の「放湿」メンテナンス
- 寝室全体の環境づくり
ベッドの湿気対策は、何か一つの方法を取り入れれば十分というものではありません。
なぜなら、湿気によるトラブルはベッドの構造だけでなく、寝具の使い方や寝室全体の環境など、さまざまな要素が重なって起きるからです。
湿気がこもりにくい状態をつくるには、複数の対策を組み合わせることが大切です。
ここからは、湿気対策を4つのポイントをさらに詳しく紹介します。

湿気を「逃がす」ベッドフレームを選ぶ
湿気対策としてまず見直したいのが、ベッドフレームです。
フレームが空気の通りやすい構造かどうかで、湿気のこもりやすさは大きく変わります。
床板の構造で通気性を確保する
マットレスの下に空気の通り道をつくることは、湿気対策の基本です。
例えば、床板に隙間のあるすのこベッドは、湿気を逃がしやすい構造です。
一方、一枚板の床板や、マットレス・布団を床に直接置く方法では、空気の通り道ができず、湿気がこもりやすくなる傾向があります。
なお、すのこ状の床板であっても、日々の換気や手入れが不要になるわけではありません。
構造による通気と日常的なお手入れを組み合わせることが大切です。
床下に空気が流れる構造を選ぶ
ベッド下に空気が流れる構造も、湿気対策では重要なポイントです。
床との隙間が極端に少ないと空気が停滞し、湿気がこもりやすくなる場合があります。
脚付きなど床下に空間がある構造のベッドは、空気が流れやすく掃除や点検もしやすいため、湿気対策には有効です。
収納付きベッドを選ぶ場合は、床板の構造や収納内の通気性も確認しましょう。
収納部分に物を詰め込みすぎると空気が流れにくくなるため、適度なゆとりを持たせることも大切です。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/bed/lt-02_index.html
湿気を「吸い取る」便利アイテムの活用
ベッドの湿気対策は、市販の吸湿アイテムを組み合わせることで、より効率的に行うことができます。
除湿シート
除湿シートは、マットレスとベッドフレームの間などに敷いて使うアイテムです。
マットレスから伝わる湿気を吸収することで、床板や床との間に湿気がこもるのを抑えやすくなります。
吸湿センサー付きのものなら、湿気の吸収度合を色で確認できるため、干すタイミングを判断しやすくなり便利です。
ベッドパッド・敷きパッド
ベッドパッドや敷きパッドは、マットレスの上に敷くことで汗や皮脂がマットレスへ直接染み込むのを抑えます。
洗濯しやすく衛生的に使える一方で、マットレス下にこもってしまった湿気を逃がすものではない点には注意が必要です。

日常の「放湿」メンテナンス
ベッドフレームの構造や除湿アイテムだけでなく、毎日の習慣を少し工夫することも湿気対策には欠かせません。
ここでは、寝具に残った湿気を逃がしやすくする日常のメンテナンスのコツをご紹介します。
起床後は掛け布団をめくって湿気を逃がす
起床後は、ベッドメイクをする前に掛け布団を折り返し、少しの間寝具を空気に触れさせましょう。
就寝中の寝具には、汗や体温による湿気が残っています。
湿気を逃がすためには、布団やマットレスの吸湿した面を空気に触れさせることが大切です。
寝具を空気に触れさせる時間は、季節や住環境に合わせて調整するとよいでしょう。
マットレスを定期的に立て掛ける
マットレスは、裏側にも風を通す機会をつくることが大切です。
床板と接する面は湿気がこもりやすいため、定期的に立て掛けて風を通すことで乾きやすくなります。
重量のあるマットレスで立て掛けるのが難しい場合は、床板との間に少し隙間をつくって風を通すだけでも、湿気対策になるでしょう。
布団乾燥機を活用する
布団乾燥機は、天候や住環境に左右されにくく、寝具にたまった湿気を乾かしやすい方法です。
ただし、マットレスや寝具が布団乾燥機の使用に対応しているかは、事前に確認しておきましょう。
使用方法や設定温度は、メーカーの取扱説明書に従ってください。

寝室全体の環境づくり
寝室の湿気は、ベッドだけでなく部屋全体の環境にも影響を受けます。
湿気がこもりにくい空間をつくるためのポイントを見ていきましょう。
ベッド周りに空気の通り道をつくる
ベッドは壁や窓にぴったりと密着させず、空気が流れるスペースを確保しましょう。
壁際や窓際は空気が滞りやすく、結露が発生しやすい場所です。
また、収納家具やカーテンなどで空気の流れを妨げないよう、家具の配置を工夫することも大切です。
必要に応じてサーキュレーターを活用すると、ベッド周辺にも風を送りやすくなります。
換気と除湿を使い分ける
その日の湿度に合わせて、換気と除湿を使い分けるのもポイントです。
外気が乾燥している日、窓を開けて換気する時間を作りましょう。
一方、雨の日や湿度の高い時期は、エアコンの除湿機能や除湿機を活用すると効果的です。
部屋に湿度計を設置しておくと、室内の湿度を把握しやすく、状況に応じた対策を取りやすくなります。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_1077/
ひのき製のすのこベッドなら日々の作業を省略できる
ここまでご紹介した湿気対策をすべて毎日続けるのは、負担に感じる方もいるでしょう。
そこで注目したいのが、ひのき製のすのこベッドです。
ひのきのすのこベッドは、湿気がこもりにくい環境作りに適しています。
ひのきの調湿性とすのこ構造で湿気がこもりにくい
ひのきには湿度の変化に応じて湿気を吸放出するという特性(調湿性)があり、室内の湿度変化を穏やかにする傾向があります。
さらに、すのこ構造によってマットレスの下に空気の通り道ができるため、湿気を逃がしやすいのも特徴です。
毎日の湿気対策の手間を減らしながら、快適な寝室環境を保ちやすい点が、ひのき(桧)製すのこベッドの魅力といえるでしょう。
湿気対策の手間を減らせても、寝具のメンテナンスは必要
ひのき製のすのこベッドを選んでも、すべての湿気対策が不要になるわけではありません。寝ている間の汗は、まず布団やマットレスに吸収されます。
そのため、ひのき製のすのこベッドであっても、ベッドパッドや敷きパッド、必要に応じて除湿シートを使用したり、寝具を定期的に乾燥させたりすることは大切です。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_1077/
ひのきがもたらす効果
ここからは、ひのきを寝室に取り入れることで感じられる魅力や特徴をご紹介します。
ひのき(桧)の効果
ひのき(桧)を取り入れた寝室は、森林を思わせる自然な香りや、やさしい木の風合いによって、落ち着いた雰囲気を演出しやすくなります。
また、時間の経過とともに木肌や色合いが変化していく様子も、自然素材ならではの魅力です。
適切に手入れをしながら使うことで、長く愛着を持って使い続けられるでしょう。
フィトンチッドとは
フィトンチッドとは、樹木が放出する揮発性成分の総称です。
ひのき特有の香りにも含まれているといわれており、森林を思わせる清々しい香りとして感じられることがあります。
ひのきの自然な香りは、寝室に木のぬくもりを感じられる空間を演出する要素の一つといえるでしょう。
なお、香りの感じ方には個人差があり、特定の効果を保証するものではありません。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/bed/lt-03_index.html
高齢者・介護・介助にもひのきすのこベッドがおすすめ
高齢者や介助が必要な方は、ベッドで過ごす時間が長くなることも多いため、湿気がこもりにくく、お手入れしやすい寝室環境を整えることが大切です。
ひのき製のすのこベッドは、通気性に配慮した構造で湿気対策をしやすく、選択肢の一つになります。
一方で、立ち座りのしやすさはベッドの高さや使用するマットレスによって変わります。
身体の状態によっては、電動昇降機能やサイドレールなどを備えた介護用ベッドが適している場合もあるため、必要な機能や介助の内容に合わせて選びましょう。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_1067/
ベッドの湿気対策をしないとどうなるか
湿気対策を後回しにすると、寝具やベッドにさまざまな影響が出ることがあるため注意が必要です。
ここでは代表的な3つのリスクを整理します。
カビやダニが発生しやすくなる
ベッド内部に湿気がたまると、カビやダニが繁殖しやすくなります。
特にマットレスやすのこの裏側は湿気がこもりやすく、放置すると寝具だけでなく床や壁にまでカビが広がることもあります。
カビやダニはアレルギー症状の原因となる可能性もあるため、湿気をため込まないことが大切です。
マットレスやベッド、床が傷みやすくなる
湿気がたまった状態が続くと、マットレスだけでなく、ベッドフレームや床材の傷みにつながることがあります。
大切な寝具や住まいを長く使うためにも、湿気対策を心掛けましょう。
蒸れやにおいで寝心地が悪くなる
湿気がこもると寝具に熱や湿気が残りやすくなり、蒸れや不快感につながります。
また、汗や皮脂と湿気が混ざることで、においの原因になることもあります。
快適な睡眠環境を保つためにも、湿気をため込まないことが大切です。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/bed/
マルゲリータのおすすめ国産ひのきすのこベッド
ここからは、本記事で紹介した湿気対策のポイントを踏まえながら、マルゲリータの国産ひのきすのこベッド「Lettoシリーズ」の特徴をご紹介します。
国産ひのきを使用したすのこベッド
マルゲリータの「Lettoシリーズ」は、床板に国産ひのきを使用したすのこベッドです。
すのこ状の床板によって、マットレス下に空気を通しやすい構造になっているのが特徴で、ひのきならではの自然な木肌と香りを、寝室に取り入れることができます。
シンプルな構造で、床板やベッド下の状態を確認しやすい点にもシンプルな構造のため、床板やベッド下の状態を確認しやすく、日頃のお手入れもしやすい点にも注目です。
なお、カビやダニを完全に防いだり、湿気を完全に遮断するというわけではないため、日々の対策と組み合わせて使うと、より快適に使用できるでしょう。
分解・組立式で搬入・搬出で困らない
マルゲリータの「Lettoシリーズ」は、ノックダウン式(分解・組立式)の構造を採用しています。
パーツを分けた状態で搬入できるため、間口や搬入経路に制約がある住まいでも対応しやすくなっています。
引っ越しや部屋替えの際にも移設しやすく、暮らしの変化に合わせて長く使い続けやすい構造といえるでしょう。
ただし、住宅の構造や搬入経路によっては対応できない場合もあるため、事前に寸法や搬入経路を確認しておくと安心です。
構造がそのまま意匠となる構成
装飾を加えず、床板やフレームの構造をそのまま形として見せる設計になっている点も、「Lettoシリーズ」の特徴の一つです。
低めの構成によって視線が抜けやすく、ベッドの存在感を抑えながら、寝室にゆとりのある印象を与えます。
国産ひのきの自然な木肌も空間にやさしくなじみ、シンプルで落ち着いた寝室づくりを演出します。
構造そのものをデザインとして見せる設計が、「Lettoシリーズ」ならではの魅力です。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_1077/
マルゲリータのひのきすのこベッド設置事例
ここからは、マルゲリータのひのきすのこベッドの設置事例をご紹介します。
木質感のある寝室に納まる、ひのきすのこベッド
リフォームした戸建て住宅の寝室に「Letto ひのきすのこベッド Z型」を採用した事例です。
縁甲板張りの天井や梁を活かした木質感のある空間に、国産ひのきの明るい木肌が自然になじみ、落ち着きのある寝室を演出しています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_1067/
すのこ構造によってマットレス下に空気を通しやすく、ひのきならではの調湿性も備えているため、湿気がこもりやすい寝室でも快適な環境を保ちやすい点が特徴です。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_1067/
ベッドは立ち座りしやすい高さに設計されており、日々の使いやすさにも配慮されています。
高窓のある寝室に置かれた、ひのきすのこベッド
寝室にセミダブルサイズの「Letto ひのきすのこベッド Z型」を設置されている事例です。
周囲には田園風景と里山が広がり、横長の高窓からは山林のシルエットが室内へと静かに取り込まれています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_1077/
寝室は、ダークトーンの床材と落ち着いた色調の壁面によって構成され、ベッド背面には間接照明が設けられています。
高窓から入る自然光により、湿気が溜まりにくい快適な寝室空間となっています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_1077/
まとめ
ベッドの湿気対策では、通気性のよい構造を選ぶことに加え、寝具の乾燥や換気など、日々のお手入れを組み合わせることが大切です。
買い替えを検討する場合は、すのこ構造やベッド下の通気性、お手入れのしやすさにも注目して選びましょう。
住まいやライフスタイルに合ったベッドを選び、日々の湿気対策を続けることが、快適な寝室づくりにつながります。
マルゲリータのショールームでは、今回紹介したベッド以外にも、色々なインテリアを多数ラインナップしています。
おしゃれで実用的なインテリアの購入を検討している方は、お気軽にご予約ください。














