子ども部屋の収納棚は、入学や進級、一人部屋への移行などをきっかけに検討することが多い家具です。
しかし、子どもの持ち物や部屋の使い方は成長とともに変わるため「現在必要なものが収まる」という条件だけで選ぶと、数年後には使いにくくなることもあります。
この記事では、子ども部屋で長く使いやすい収納棚の選び方をはじめ、小学生・中学生それぞれに必要な収納や、限られたスペースを有効活用する方法をご紹介します。
また、記事の後半では、実際の子ども部屋に収納棚を取り入れた事例も多数ご紹介します。
これから子ども部屋の収納棚を購入する方や、お子さんの成長に合わせて収納を見直したい方は、ぜひ参考になさってください。
子ども部屋で長く使える収納棚(キッズ収納)とは
子ども部屋で長く使えるのは、成長による持ち物や使い方の変化に対応しやすいタイプの収納棚です。
ここからは、子ども部屋で長く使いやすい収納棚を選ぶ際に確認したいポイントをご紹介します。
成長しても用途を変えられるシンプルなデザイン
子ども部屋の収納棚を長く使うためには、年齢や好みに左右されにくいデザインのものを選ぶことが大切です。
キャラクターや原色を使った家具は、購入当初はお気に入りでも、数年後には「子どもっぽい」「部屋の雰囲気に合わない」と感じられることが少なくありません。
一方、形や色に主張の少ない収納棚であれば、インテリアが変わっても自然になじみやすいでしょう。
特に、木目調やナチュラルカラーなどの落ち着いた色味は、ベッドやカーテン、ラグを買い替えた際にも合わせやすいのが特徴です。
また、飾りの少ないシンプルなデザインなら、子どもが成長してからも一般的な収納棚として活用できます。
子ども部屋で使わなくなった後も、書斎やリビングなどへ移動し、用途を変えながら使い続けられるでしょう。
安全性と耐久性を備えたつくり
長く使える子ども部屋の収納棚を選ぶ際は、安定性と耐荷重も確認しましょう。
特に小さな子どもは、棚に手をかけたり、低い段に足をかけたりするおそれもあります。
背の低い棚を選んだり、壁に寄せて配置したりと、部屋の条件に応じて工夫することが大切です。
金具やフィラー板などで壁や天井に固定できれば、さらに安心でしょう。
また、見落としやすいのが耐荷重です。
特に、本や教科書、辞書は、冊数が増えるとかなりの重さになり、年月とともに棚板の中央がたわむことがあります。
収納棚に書籍を多く入れる場合は、棚板の厚みや材質、耐荷重をチェックするのも、長く使うためのポイントです。
子ども自身が片付けやすいサイズと配置
子ども部屋に置く収納棚の条件には、子ども自身が使いやすいか、という視点も重要です。
幼いうちは、おもちゃや絵本などを手の届きやすい位置に置くと、自分で出し入れできるので片付け習慣が身に付きやすくなります。
奥行きが深すぎると奥に入れたものが見えにくくなるため、収納するものに合わせて確認しましょう。
収納するものの配置は、成長に応じて見直します。
学用品や本などよく使うものを取り出しやすい位置へ、季節のアイテムは場所を移すなど、使用頻度に合わせて収納位置を変えると使いやすさを保てます。
また、収納棚そのものの配置にも注意が必要です。
ドアの開閉や子どもの移動を妨げないか、扉や引き出しを開けた状態でも十分なスペースを確保できるかを確認しましょう。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_831/
小学生に必要な収納棚とは
小学生の子ども部屋には、用途の異なる持ち物を分けて収納でき、成長に合わせて使い方を変えられる収納棚が適しています。
小学生は、おもちゃや絵本に加えて、家庭での学習に使うものや学校へ持っていくものなど、使う目的や場所が異なる持ち物が増える時期です。
そのため、教科書やノートなどの学習用品、ランドセルや体操服など学校へ持っていくもの、おもちゃや絵本など、それぞれの置き場所を分けておくと、必要なものを見つけやすくなります。
プリントや文房具などの細かなものは、ファイルボックスや収納ボックスを棚と組み合わせて整理するのもよいでしょう。
また、学年が上がるにつれて、子ども部屋に置くものが変化する点にも注意が必要です。
おもちゃや絵本を置いていた区画を、教科書やファイルの収納に使うこともあるでしょう。
特定のものを収納するための専用家具ではなく、オープンな区画が並ぶシンプルな構成の収納棚なら、収納するものに合わせて区画ごとの用途を変えられます。
子どもの成長に合わせて使い方を変えながら、長く活用しやすいでしょう。

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中学生に必要な収納棚とは
中学生の子ども部屋には、増えていく教材をしっかり収納できる強度があり、多様な持ち物を自分で管理しやすい収納棚が適しています。
教科書やノート、プリント類を勉強机の近くに収納できるようにすると、学習中にも必要なものを取り出しやすくなります。
また、学習教材では、問題集や参考書、塾の教材なども増えてきます。
収納する本の量が増え、全体の重量も大きくなるため、十分な耐荷重があり、棚板がたわみにくいかも確認しましょう。
タブレットやパソコンなどの電子機器を子ども部屋で使う場合は、棚の背面から充電コードなどを通せるかどうかも確認しておきたいポイントです。
さらに、部活動の道具や趣味のものなど、学用品以外にも収納するものの種類が広がります。
思春期には、自分の大切なものなど、プライバシーに配慮したい持ち物も出てくるでしょう。
見せたいものはオープン棚に置き、見せたくない私物は引き出しや収納ボックスに収めるなど、本人が収納方法を選べるようにすることも大切です。

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間仕切りやデスク付きなどスペースを有効活用できる収納棚がおすすめ
限られた子ども部屋では、間仕切りやデスクなど別の役割も兼ねられる収納棚を取り入れると、空間を有効活用できます。
ここでは、収納棚を使って子ども部屋の空間を有効活用するアイデアをご紹介します。
部屋を分けられる間仕切りを兼ねる収納棚
収納棚は、収納スペースを確保しながら、部屋を緩やかに分ける間仕切りとしても活用できます。
兄弟姉妹で子ども部屋を共有する場合は、それぞれの勉強や就寝スペースを分けるほか、一人部屋でも学習スペースと遊ぶ場所を分けるなどの使い方が可能です。
工事で壁を設ける場合とは異なり、成長や模様替えに合わせて配置を変えやすいのもメリットでしょう。
また、背板のないオープンタイプなら、棚の向こう側まで視線や光が抜けるため、圧迫感を抑えながら空間を区切れます。
間仕切りとして使う際は、両側から物を取り出せるかなど、目的に合った使い方ができるかを確認することも大切です。
特に、背の高い収納棚を設置する場合は、転倒防止対策ができるかも確認しましょう。

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デスク付き収納棚なら学習スペースに無駄がない
デスク付き収納棚なら、机と収納を一か所にまとめられるため、限られた子ども部屋のスペースを有効に使えます。
机と本棚を別々に配置する必要がなく、省スペース化できるのは、限られた広さの子ども部屋では大きなメリットといえるでしょう。
また、教科書やノート、文房具などをデスクの周囲に収納すれば、学習中に必要なものをすぐに取り出せます。
教材を取りに何度も席を立つ必要がなく、勉強の準備や片付けもしやすくなるのも魅力です。
選ぶ際は、現在の子どもの体格だけでなく、成長後も十分な作業スペースを確保できるかを確認しましょう。
中学生・高校生になって教材やパソコンを広げて使うことも想定しておくと、成長に合わせて買い替えることなく長く使いやすくなります。

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マルゲリータの子ども部屋の収納棚設置事例
ここからは、マルゲリータのShelfシリーズを子ども部屋の収納棚に活用した事例をチェックしていきましょう。
マルゲリータの収納棚は、シンプルなデザインで丈夫なため、大人になってもずっと使うことができます。
また、デスクと組み合わせた収納棚なら、狭い空間で大容量の収納と学習机が確保できます。
背板がないオープンラックのため、きょうだい間の間仕切りとしても活用可能です。
子ども部屋の収納棚事例①
「Shelf カウンター付き本棚」を、二人のお子さんが共有する学習スペースに設置した事例です。

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窓際の壁面にカウンターと本棚を設け、二人が並んで学習できるスペースを確保しています。
教科書やノートなどを手の届く位置に収納し、足元には収納ボックスを配置。
収納と学習スペースを壁面にすっきりまとめているのが特徴です。
子ども部屋の収納棚事例②
こちらのお住まいでは「Shelf 壁一面のカウンター付き本棚」と「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」を、未就学のお子さん二人のために設置しています。

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子どもの体格に合った椅子を組み合わせ、就学前からカウンターのある環境に親しんでいる点が印象的です。
現在は教材ではなく絵本やぬいぐるみ、おもちゃなどを中心に収納し、自分のものを置いたり手に取ったり、片付けたりする場所として活用されています。
子ども部屋の収納棚事例③
「Shelf 壁一面の本棚 奥行250mm」を間仕切りに使い、二人のお子さんが共有していた一室を、それぞれの個室へ分けています。

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通常は背板のない本棚を2台互い違いにレイアウトして、あえて背面板を設置することで、両方の部屋から収納として使える構成です。
縦材はフィラー板を介して天井まで延長しつつ、上部にはあえて隙間を残すことで、反対側からの光を取り込み、空間全体を軽やかな印象に仕上げています。
子ども部屋の収納棚事例④
「Shelf カウンター付き本棚」を、二人のお子さんが使う勉強部屋に設置した事例です。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_1021/
7列ある本棚のうち、左右3列ずつをそれぞれのお子さん専用の収納とし、中央の1列は共有スペースとして使用。
一つの大きな収納棚の中で、「自分のもの」と「二人で使うもの」の置き場所を分けられるよう工夫されています。
子ども部屋の収納棚事例⑤
「Shelf 壁一面の本棚 奥行250mm」を、二人のお子さんの個室と中央の共有ラウンジに3台並べて設置しています。

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両側の個室にはそれぞれ専用の本棚、中央には二人で使う本棚を配置。
各個室には一人で過ごせるヌックも設けられ「自分の場所」と「きょうだいで共有する場所」を行き来できる子ども空間に仕上がっています。
子ども部屋の収納棚事例⑥
こちらの事例では「Shelf カウンター付き本棚」を寝室に対して直交する向きに設置し、ベッドまわりとお子さんのスペースを緩やかに分けています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_274/
背板のない構造を生かして視線や光を通しながら、収納・間仕切り・デスクの3つの役割を1台に集約。
本棚は両側から使えるため、ベッド側と 子ども用スペースのどちらからも収納物を出し入れできます。
子ども部屋の収納棚事例⑦
「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」で姉妹のスペースを緩やかに分け、両側にそれぞれのデスクを配置した事例です。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_605/
将来の模様替えを見据え、デスク付き本棚ではなく、本棚とデスクを切り離せるように設計している点にも注目です。
現在の使い方だけでなく、成長に合わせてレイアウトを変えられる余地を残しています。
子ども部屋の収納棚事例⑧
「Shelf 壁一面の本棚 奥行250mm」を2台連結し、小学生二人と中学生一人の3人きょうだいで共有しています。

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14列の大きな壁面収納の前には、それぞれ独立した勉強机を配置。
机を左右に動かすことで、使いやすい範囲に合わせて本棚のスペースを確保できる構成です。
また、壁面中央の小窓を塞がず自然光を取り込むことで、大容量の収納ながら圧迫感を抑えています。
子ども部屋の収納棚事例⑨
こちらのお住まいでは「Shelf カウンター付き本棚」を、リフォームで分けた姉弟それぞれの個室に設置しています。

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姉の部屋では壁面いっぱいに本棚を設け、エアコン部分に合わせて一部を加工。
一方、弟の部屋では窓を残し、その前には本棚を設けず、広いデスクスペースを確保しています。
同じ収納棚でも、部屋の条件に合わせて異なるレイアウトを採用している事例です。
子ども部屋の収納棚事例⑩
「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」を、窓の形に合わせて大きな開口部を設け、子ども部屋の壁一面に設置した事例です。

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下2段にはお子さんの絵本やおもちゃを手の届く高さにまとめ、その上は大人用の本棚として活用。
窓を生かしながら壁面を収納に活用し、家族それぞれのものを高さで分けて収納しています。
子ども部屋の収納棚事例⑪
こちらの事例では「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」を、二人のお子さんが共有する収納として設置しています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_527/
それぞれの勉強机は可動間仕切りで分けた個室に置き、ランドセルや教材、日用品などを収納する本棚は共用スペースに配置。
学習する場所は個別に確保しながら、収納は一か所にまとめて共有するレイアウトです。
まとめ
子ども部屋の収納棚は、現在の持ち物だけでなく、成長による持ち物や使い方の変化も考えて選ぶことが大切です。
シンプルなデザインや使いやすいサイズ・配置に加え、必要に応じて間仕切りやデスクを兼ねるタイプも検討するとよいでしょう。
今回ご紹介した事例も参考に、お子さんの年齢や部屋の広さ、収納したいものに合った収納棚を選んでみてください。
マルゲリータの公式サイトでは、記事内でご紹介したもの以外にも、子ども部屋での本棚や収納棚の活用事例を多数掲載しています。
子ども部屋の収納棚を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。














