おしゃれな木製のダイニングテーブル 天然木・無垢・一枚板などおすすめをご紹介

おしゃれな木製のダイニングテーブル 天然木・無垢・一枚板などおすすめをご紹介

ダイニングテーブルの素材には色々なものがありますが、長く使い続ける前提であれば、木製のダイニングテーブルがおすすめです。
しかし、一括りに木製ダイニングテーブルといっても、天板や脚の種類、サイズなどが多種多様で、どのように選んでよいかわからない方も多いでしょう。

そこで今回の記事では、木製ダイニングテーブルを選ぶメリットや、素材の種類、選ぶ際のポイントなどについて、詳しく解説します。
また、記事の後半では、おしゃれな木製ダイニングテーブルを厳選してご紹介しています。これから木製ダイニングテーブルの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

木製のダイニングテーブルを選ぶメリット

ダイニングテーブルの天板素材は、木製のほか、プラスチックやガラスなど色々な種類のものが存在します。そんな中、木製のダイニングテーブルを選ぶメリットとは何でしょうか。

ここでは、木製ダイニングテーブルを選ぶ具体的な4つのメリットについて、詳しく確認していきましょう。

木製のダイニングテーブルを選ぶメリット

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_288/

メリット① 木の素材感を楽しめる

木製のダイニングテーブルを選ぶと、木の素材感を楽しめる点が1つ目のメリットです。
木材は、自生している木から取られた天然素材なので、人工的な素材にはない、ナチュラルな素材感を持っています。
家庭やオフィスで使うダイニングテーブルの天板は、毎日のように触れるものです。その際、上質な木の質感は、毎日の暮らしをより上質なものに格上げしてくれることでしょう。

メリット② 長年使うほどに風合いが増す

木製のダイニングテーブルは、長く使えば使うほど、風合いが増していく点が2つ目のメリットです。
木材にはリグニンという成分が含まれていて、これが紫外線と反応することで、色合いに変化が起こります。また、毎日のように使用し続けることで、手などが触れた際の油分で、徐々に風合いが変わっていきます。
風合いの変化は、使い方によっても変わってきます。そのため、新品で買った木製ダイニングテーブルは、10年20年と使っていくことで、唯一無二の風合いに育っていくのです。

メリット③ 傷が付いても味になる

木製のダイニングテーブルは、たとえ傷が付いたとしても、それが味の1つになる点もメリットでしょう。
ガラスやプラスチックなどの素材だと、付いた傷はネガティブなものに映り、できれば取り除きたくなります。しかし、木に付いた傷は、最初こそ気になってもすぐに馴染み、前述した風合いの1つとして、味わいに変わっていきます。
ダイニングテーブルを使ううえで、使用中の傷は避けられません。どうせ傷が付いてしまうのであれば、ポジティブな味わいと捉えられる木材の方が、気兼ねなく使えるでしょう。

メリット④ 安定感があって使いやすい

木製のダイニングテーブルは、安定感があって使いやすい点も大きなメリットです。
木はもともと生き物なので、中に多数の細胞が入っており、これが衝撃を吸収するクッションの役割を果たします。コンクリートの床より木の床の方が、歩いていて足が楽なのは、これが理由の1つです。
そのため、木製のダイニングテーブルは、食事や作業の振動を吸収してくれ、天板の揺れやぐらつきを軽減してくれます。
また、ぐらつきを防止するためには、テーブルの脚の安定性も重要です。そのため、木製のダイニングテーブルを購入する際は、脚の取り付けがしっかりしているかについても、確認しておくとよいでしょう。

木製のダイニングテーブルでよく使われる素材の加工法

一括りに木製ダイニングテーブルといっても、使われている素材の加工法には、さまざまな種類があります。
ここでは、代表的な「無垢材」「集成材」「突板材」の3種類の特徴と、それぞれの違いについて、詳しく確認していきましょう。

木製のダイニングテーブルでよく使われる素材の加工法

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_408/

天然木の無垢材(一枚板)

天然木の無垢材は、切り出した木材をそのまま天板に使っているものです。全体に継ぎ目がないことから、一枚板と呼ばれることもあります。
無垢材のメリットは、木の風合いや味わいをダイレクトに味わえる点です。その一方、節や欠けなどが出やすく、木材の個体差が多い点に注意が必要です。
また、ダイニングテーブルの天板として使えるような無垢材は、大きな丸太から切り出す必要があるため、価格が高価になりやすいことも覚えておきましょう。

天然木の集成材

天然木の集成材とは、複数の木片を、専用の接着剤で固め合わせているものです。
集成材のメリットは、無垢材と同様に、木の風合いや味わいが楽しめる点です。一枚板ではなく、複数の木片を合わせたものなので、価格も無垢材よりはリーズナブルになる傾向にあります。
また、集成材は木材のよい部分を厳選して集められるので、無垢材より個体差が出にくい点も嬉しいポイントです。そのため、長年使い続ける木製ダイニングテーブルの素材としては、非常におすすめの選択肢だといえます。

突板材

突板材は、合板の上に薄くスライスした木の板を貼り合わせた天板素材です。
一見すると天然木に見えますが、実際は表面以外が合板なので、安価かつ軽量で、多くのテーブル素材として採用されています。
ただし、突板材は長く使い続けて傷ができると、中の合板が見えてきてしまう可能性がある点に注意が必要です。また、人や物がぶつかることで、角や端に剥がれが生じることもあります。
突板材に一度できた傷や剥がれは、基本的に修復ができません。そのため、短期的に使う場合はよいですが、長期的に使う想定の場合は注意しましょう。

木製ダイニングテーブルを選ぶ際のポイント

しっかりした木製ダイニングテーブルは、決して安い買い物ではありません。また、一度買えば非常に長持ちで、何十年と使い続けることも可能です。
そのため、木製ダイニングテーブルを購入する際は、買ってから後悔しないよう、しっかり検討して選ぶ必要があります。
ここでは、木製ダイニングテーブルを選ぶうえで重視したい5つのポイントについて、詳しく確認していきます。
これから木製ダイニングテーブルを購入する予定のある方は、ぜひ参考にしてください。

木製ダイニングテーブルを選ぶ際のポイント

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/tavola/dt-2400-900-rw.html

木製ダイニングテーブルを購入する際は、買ってから後悔しないよう、しっかり検討して選ぶ

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/tavola/dt-2400-900-rw.html

ポイント① 天板のサイズ

木製ダイニングテーブルにおいて、天板のサイズ選びは非常に重要です。
まず、幅は1人あたり最低60cm以上が目安となります。そのため、片側3人ずつ両側6人で使うなら、60×3で180cmほどの幅があると安心です。
同様の計算で、片側4人ずつの計8人で使うなら、60×4で240cmあるものがよいでしょう。
また、天板の奥行は、片側から見て40cmは欲しいので、全体で80cm以上のものが望ましいです。
木製ダイニングテーブルを購入する際は、これらのサイズスペックを確認し、天板が手狭にならないように注意して選びましょう。

ポイント② 椅子の高さとの相性

木製ダイニングテーブルは、椅子と合わせて使うため、椅子の高さとの相性にも気をつける必要があります。
一般的に、テーブルの天板と椅子の座面との距離(差尺)は、27~30cm程度が使いやすいとされています。これより短いと足が窮屈に、長いと食事や作業がしにくくなる可能性があります。
不安な場合は、天板が70~72cm程度の高さのダイニングテーブルを選ぶとよいでしょう。椅子の座面は40~42cmくらいが一般的なので、これくらいの高さなら、たいていの椅子にマッチします。

ポイント③ 使われている木材・塗装の種類

木製ダイニングテーブルを購入する際、使われている木材と、その塗装の種類についても確認しておきましょう。
木製ダイニングテーブルの天板に使われる木材は多種多様ですが、特に以下の木材は人気があるのでおすすめです。

  • ハックベリー
  • ラバーウッド
  • オーク
  • スギ

また、塗料は自然塗料やウレタン塗料、ガラス仕上げなどが代表的です。塗料によって木材の雰囲気が変わるので、可能であれば実際に見て、好みに合うか判断するとよいでしょう。また、複数の木材や塗料の選択肢がある製品だと、より間違いないものを選べます。

ポイント④ 脚の形状や素材

木製ダイニングテーブルを選ぶ際、ぜひ脚の形状や素材にも目を向けましょう。
テーブルの脚は、先述の通り安定感も担保しますが、テーブル全体のデザイン性も大きく左右します。
たとえば、脚が木製なのかスチール製なのか、脚が細いのか太いのかなどの違いによって、同じ天板でも印象が変わってきます。
そのため、より好みに合う木製ダイニングテーブルを選びたい場合は、脚の形状や素材の選択肢が多いものを検討するとよいでしょう。

ポイント⑤ テーブル周りの空間的余裕

木製ダイニングテーブルを購入する前に、実際に設置する場所を想定し、周囲に空間的余裕があるか必ず確認しましょう。
ダイニングテーブルを使う際は、座ったり立ったりするとき、椅子を後ろに引く必要があります。その際、十分なスペースが取られていないと、毎回壁に当たったり、後ろを通る人に当たってしまったりと、不便を感じかねません。
そのため、木製ダイニングテーブルを設置する際は、周囲の動線や椅子の引きしろ確保のため、まわりに100cm前後の空間的余裕が生まれるようにしましょう。

木製ダイニングテーブルのポイント⑤ テーブル周りの空間的余裕

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_382/

おしゃれな木製ダイニングテーブルのおすすめ5選

ここでは、おしゃれな木製ダイニングテーブルの、おすすめ商品を5つ厳選してご紹介します。
木製ダイニングテーブル探しをしている方は、ぜひ参考にしてください。

おしゃれな木製ダイニングテーブル① 『マルゲリータ Tavola(タヴォーラ)ダイニングテーブル スチール脚』

おしゃれな木製ダイニングテーブル① 『マルゲリータ Tavola(タヴォーラ)ダイニングテーブル スチール脚』

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/tavola/dt-sl_index.html

マルゲリータ Tavola(タヴォーラ)ダイニングテーブル スチール脚」は、天板に天然の集成木材を使用し、脚にはスリムなスチール脚を採用した、おしゃれで実用性の高い木製ダイニングテーブルです。
天板の幅が180cmと240cmから選べるため、ご家庭やオフィスでの用途や使用人数に応じて、使いやすいサイズが選べます。

「マルゲリータ Tavola(タヴォーラ)ダイニングテーブル スチール脚」は、おしゃれで実用性の高い木製ダイニングテーブル

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/tavola/dt-ro_index.html

脚の形状は、スリムな4本脚の「スチール脚(SL)」と、ロの字型のデザインが特徴的な「スチール脚(RO)」の2種類がラインナップされています。

おしゃれな木製ダイニングテーブル② 『マルゲリータ Tavola(タヴォーラ) ダイニングテーブル 木製脚』

マルゲリータ Tavola(タヴォーラ) ダイニングテーブル 木製脚」は、先ほどと同じ集成木材の天板を使いつつ、脚も同じく木製に仕上がっているダイニングテーブルです。
天板と柱脚板、それに桁と呼んでいる3つの面材が互いに直交し、それぞれがXYZ軸の面となって剛性を保っています。

おしゃれな木製ダイニングテーブル② 『マルゲリータ Tavola(タヴォーラ) ダイニングテーブル 木製脚』

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/tavola/dt-l_index.html

木製脚の場合、180cmと240cmに加え、よりコンパクトな150cmの幅もラインナップされています。使用人数が少なかったり、設置場所に限りがあったりする場合は、こちらのサイズを選ぶとよいでしょう。

おしゃれな木製ダイニングテーブル③ 『IDEA ナチュラルな風合いがおしゃれなダイニングテーブル』

北米産のレッドオークを天板と脚に使用した、ナチュラルな雰囲気がおしゃれな木製ダイニングテーブルです。
幅120cm・奥行80cmとコンパクトなサイズ感なので、幅広いシーンで設置しやすいでしょう。

おしゃれな木製ダイニングテーブル③ 『IDEA ナチュラルな風合いがおしゃれなダイニングテーブル』

出典:IDEA 公式サイト https://idea1.jp/view/item/000000000887

おしゃれな木製ダイニングテーブル④ 『大塚家具 揃いの椅子がセットになったダイニングテーブルセット』

側面や脚に丸みがあり、全体的に優しい印象でおしゃれな木製ダイニングテーブルです。
揃いのデザインになった椅子がセットになっているので、購入してすぐに使い始められます。

おしゃれな木製ダイニングテーブル④ 『大塚家具 揃いの椅子がセットになったダイニングテーブルセット』

出典:大塚家具 公式サイト https://www.idc-otsuka.jp/item/products/detail/19402

おしゃれな木製ダイニングテーブル⑤ 『Creema 無垢材を使用したアンティーク風のダイニングテーブル

天板に無垢材を使用し、あえてアンティーク風な雰囲気に仕上げたおしゃれな木製ダイニングテーブルです。
天板下には2つの引き出し収納が付いているので、食卓やデスクとして使う際、細々したものを片付けられます。

おしゃれな木製ダイニングテーブル⑤ 『Creema 無垢材を使用したアンティーク風のダイニングテーブル

出典:Creema 公式サイト https://www.creema.jp/item/6370410/detail

まとめ

今回は、木製のダイニングテーブルについて、木製であるメリットや、天板の種類、選ぶ際のポイントなどを詳しく確認しました。
木製ダイニングテーブルは、他の素材に比べて、自然素材本来の風合いが楽しめたり、天板に安定感があったりと、色々なメリットが得られます。
木製ダイニングテーブルのサイズは多種多様ですが、迷った場合は、なるべく大きい物を選んでおくことをおすすめします。
今回ご紹介したことを参考に、ご自宅やオフィスにぴったりの、おしゃれな木製ダイニングテーブルを選んでいただければ幸いです。

マルゲリータの公式サイトでは、記事の中でご紹介した木製ダイニングテーブル以外にも、たくさんのおしゃれ家具を多数ラインナップしています。お客様の使用実例も多数掲載されているので、テーブルや収納家具などの購入を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。