オフィス(企業・法人)での本棚・壁面収納の導入事例

オフィス(企業・法人)での本棚・壁面収納の導入事例

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マルゲリータの「Shelf壁一面の本棚」は、個人のおしゃれな住宅や店舗だけでなくオフィスの移転をきっかけに導入される企業(法人)も多数あります。さまざまな企業で導入いただいていますが、特に多くみられるのはデザイン事務所、出版社、制作会社、設計事務所などです。デジタル化に伴い、ペーパーレス化が進んだ業種もありますが、印刷物や資料、サンプルなど実物を手に取る機会が多い業種で特にご利用いただいています。

ここでは、実際にオフィス移転・引っ越しにあわせ壁面収納を導入した企業(法人)における収納計画のポイントやその事例を紹介します。

オフィス(企業・法人)での移設・引っ越し時の収納のポイント

実際にオフィス移転・引っ越しにあわせ壁面収納を導入された企業(法人)では、収納計画やオフィスレイアウトを検討するにあたって以下のようなポイントを重視されていたようです。

● 整理整頓がしやすく、モノの位置が定まっている

オフィスにおけるモノの整理・収納では、複数のスタッフが使うことから「あるべきモノがあるべき場所にあり、必要なときに誰でもすぐに使用できる」状態であることが理想です。一目でどこに何があるかわかり、また元の位置に戻しやすいオープン収納を採用することで、整理整頓にも自然と繋がります。

● 将来的なオフィスレイアウトの変更も視野にフレキシブルに使える収納

オフィスを移転・引っ越しするにあたって、今現在の働き方や人員に適していることも重要ですが、将来的な働き方や会社の変化にも対応できるかどうかも考えておきたいところです。将来的な増員を視野に入れるケースはもちろん、リモートワークの導入・定着によってオフィスに出社するスタッフの人数が変化することも考えらえます。収納棚の移設など、今後起こりうる環境や働き方の変化にもフレキシブルに対応できるオフィスレイアウトを考える企業(法人)が増えているようです。

● フリーアドレスに対応できる資料の収納計画

オフィス移転・引っ越しを機に、個々の執務席を固定せず、限られたデスクやスペースを出社メンバーが共用する「フリーアドレス」を採用する企業・法人も増加しています。フリーアドレスでのオフィスでは、個人の収納スペースが限られてしまうため、共用スペースにモノが溢れてしまう可能性もあり、整理整頓や収納に関するルールづくりやそれを可能にする収納棚・家具選びも重要になります。「Shelf カウンター付本棚」は、スタッフ共用の収納棚兼作業スペースとしてフリーアドレスのオフィスでも多数導入されています。

● スペースの有効活用を可能にする収納

近年、クリエイティブ・オフィスという言葉が広がっています。おしゃれなだけのオフィスではなく、フリーアドレスの導入やリフレッシュスペースの設置など、働く空間や人の動線やコミュニケーションスペースなどを最適化した、組織の創造性を最大限に発揮するためのオフィスです。いずれにしてもこれまでのイメージとは異なるオフィスレイアウトを検討する必要があります。高さを活かすことで限られた床面積で大容量の収納量を確保することができることから、壁面収納はクリエイティブ・オフィスでも有効活用されています。

アドレスフリーのオフィスでの本棚の導入事例

アドレスフリーのオフィスでの本棚の導入事例

金箔や蒔絵等の特殊印刷加工の素材メーカーのオフィス(大阪)での事例です。「Shelf カウンター付本棚」を2台並べ、フリーアドレスとして3つのワークスペースを設けたオフィスレイアウトです。営業部という特性上、スタッフ全員がオフィスに常駐するわけではありません。外出の多い営業スタッフは、私物は別のロッカーに納め、出社時には本棚手前のカウンターをワークスペースとして共用しています。

本棚は共有資料の保管場所として使用されています。フリーアドレスでは、誰もが使いやすいオフィスレイアウトだけでなく、どこに何があるか誰が見てもすぐにわかる収納計画も重要になります。専用カセットの引き出し収納を多用し機能的に分類しています。

壁面収納で緩やかにスペースを仕切った開放的なオフィスレイアウト

壁面収納で緩やかにスペースを仕切った開放的なオフィスレイアウト

デザインオフィスでの導入事例です。コンパクトなL型のオフィス空間のスペースを有効活用すべく、「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」と「Shelf カウンター付き本棚」を垂直に配置したおしゃれなオフィスレイアウトです。

Shelf カウンター付本棚」は、ワークスペースと水回り空間をゆるやかに仕切る間仕切りにもなっています。背板がないため、両サイドから収納ができ、奥まった空間(水回り)にも本棚を通して光が差し込みます。

壁面収納はワンルームやワンフロアのオフィスにおいて、空間を完全に仕切ることなく、緩やかに空間をしきる間仕切りとして導入されるケースは多々あります。視線を遮りつつ、開放感を保つことができ、組立式なのでオフィス引っ越しの際の移動はもちろん必要に応じてオフィスレイアウトの変更も可能になります。

カウンター付き本棚でつくる資料閲覧スペース

カウンター付き本棚でつくる資料閲覧スペース

こちらはオフィスの一角に「Shelf カウンター付本棚」を利用して資料室を設けている事例です。設計事務所では建材などの実物を確認するため、大量のサンプル帳が必要になります。本棚にそれらのサンプル帳やカタログをまとめ、手前のカウンターで閲覧するスペースをオフィス移転にあわせて設けました。

オープン収納はパッと見でどこになにがあるかわかりやすく、また均等に並ぶ整然としたコマは、モノの定位置を把握しやすいことから、資料の保管にも適しています。ここでは見出しをつけるなどして、より効率よく探せるよう工夫されています。

薄型の本棚を廊下に配置し、空間を有効活用

薄型の本棚を廊下に配置し、空間を有効活用

こちらも設計事務所での使用事例です。オフィス移転に伴い、打ち合わせスペースと作業スペースを繋ぐ廊下の壁面に「Shelf 壁一面の本棚 奥行250mm」を設置しました。白で統一されたファイルボックスと背景の打ちっぱなしのコンクリートがおしゃれな収納スペースになっています。

奥行き250mmと薄型のため、廊下や通路でも圧迫感なく設置することができ、棚の前は資料の閲覧や簡単な打ち合わせや休憩もできるよう、テーブルとイスが配置されたフリースペースになっています。ファッションやデザイン、建築分野に多いA4より少し大きめの本や雑誌を前後に無駄なスペースをつくらずすっきり収納できるサイズです。
天井までの高さを活かした壁面収納を用いて大容量の収納量を確保することで、スペースの有効活用がされています。

さまざまなオフィスレイアウトに対応する壁面収納

Shelf 壁一面の本棚」は、豊富なバリエーション展開に加え、天井や梁の高さに合わせた加工も可能なため、既製品でありながらオーダー家具のようなジャストサイズのおしゃれな壁面収納が1/3~1/4の費用で叶うのも人気の理由の1つです。

シンプルな組立式のため、将来的なオフィスレイアウトの変更はもちろん、将来的なオフィス移設・引っ越しの際には移動も可能なことから、長くお使い頂けます。

これからオフィス移転や引っ越しを検討される企業(法人)の方には、現状だけでなく、今後も変わっていくであろう社会環境や働き方にも対応できるようなオフィスづくりをお勧めします。


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Shelfシリーズ / 壁面を天井やまで最大限に活用できる壁一面の本棚。専用の収納ボックスもある組み立て式。

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