ダイニングテーブルをオフィスで使う

映像編集スタッフルームに

TV制作会社様での設置事例です。
渋谷にあるオフィスにも「Shelf カウンター付き本棚」「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」などを導入いただいており、お台場に設けられたサテライトオフィスにも「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」および「Shelf ロータイプ本棚 移動式」「Tavola ダイニングテーブル」を設置頂いております。

サテライトオフィスとは本社から離れたところに設置されたオフィスのことであり、比較的小規模でコンパクトな機能を持ったオフィスであることがほとんどです。
オフィスの壁一面に立つ大きな本棚には様々なファイルボックスや機材が収められており、サテライトオフィスとしての機能を支える有効的な収納となっています。サテライトオフィスはサテライトオフィスはコロナ禍の際に「自宅近くに作業をできる場所を確保する」という意味合いで企業も積極的に取り入れている傾向があります。政府も積極的にテレワークやサテライトオフィス、ワーケーションなどの新しいオフィス形態の一つと言えるでしょう。サテライトオフィスは専門性の高い会社が、機材などを置くためにするなどのメリットもあり人気です。

また本事例では、オフィスの中央には「Tavola ダイニングテーブル」がスタッフ共有のワークデスクとして設置されており、多い日には6名のスタッフがこちらで作業をされているようです。
天板と柱脚板と桁の３つの面が互いにXYZ軸の面となって直行し十分な剛性を保っている「Tavola ダイニングテーブル」は、そのシンプルで無駄のない構成が多人数で使用するシーンの多いワークデスクとして機能的な役割を果たしています。
効率性、実務性を求められ無機質な空間になりがちなオフィスですが、中央に置かれた木製の大きなワークデスクからは木のぬくもりを感じられ、スタッフの心和む空間になっています。

とはいえ、室内中央に大きめのテーブルを置くと動線の妨げになったり圧迫感を感じさせたりする要因になる事もあります。
こちらのオフィスでは壁一面の大きな壁面収納を設置し十分な収納を確保することによって、テーブルがあることによる狭さを感じさせず、書類や備品等で雑然となりがちなオフィスにおいても整理整頓が行き届きやすい造りになっています。

web制作会社作業テーブル その1

少人数のスモールオフィスでの設置事例です。
社長用デスクとして「Tavola ダイニングテーブル W1500」を1台、スタッフ作業用デスクとして「Tavola ダイニングテーブル W1800」を4台お使いいただいています。

スモールオフィスは少人数作業のために個別のデスクにするか、大きなテーブルを使うかの選択を迫られる場面が多くあります。小さなテーブルは、プライバシーの確保はできますが来客時やミーティングなどの時に場所を探す必要に迫られます。

今回のオフィスはダイニングテーブルを使い、作業テーブル兼ミーティングテーブルとして使うことを選択されています。
スタッフ作業用デスクの天板側面に特注であけたダボ孔を木製ダボでつなぐことによって４台のワークデスクをそれぞれ向かい合わせに連結しており、机上にはパソコンを置いています。

スモールオフィスのメリットの一つは、その空間のコンパクトさゆえに自然とコミュニケーションが取りやすい空間になることです。社長とスタッフが同じ空間でお互いに顔を合わせながら作業ができるのは、少人数のスモールオフィスならではではないでしょうか。本件においても、ともすればデメリットにもなりうるその特性を、逆に上手く活かした家具配置となっています。
さらに特注ですべてのデスクに通線用の孔を開けることでそこにコードを通し、パソコンの本体は机上ではなく、ゆったりとしたスペースのある机下に収め作業スペースを広く利用できるようになっています。

スモールオフィスで使用する家具は、そのオフィスの性質上、コンパクトで圧迫感のないものであることが求められます。しかし、コンパクトさや圧迫感のなさのみを念頭に置きオフィス家具選びをしてしまうと、そこは機能性の悪い作業空間になってしまい生産性の低下を招いてしまう恐れもあります。適切な家具選びと効率的な家具配置によって作り出す快適な作業空間の確保がスモールオフィスにおいては特に大切になってきます。

本件における「Tavola ダイニングテーブル」は、他の要素を極力排し、機能的でありながら実用性に富んでいるワークデスクとして、空間にマッチしたものであると言えます。

シェアハウスの大きなダイニングテーブル

シェアハウスのダイニングテーブルに「Tavola スプルス積層パネルを用いたテーブル スチール脚（浮造り調）」をご利用された設置事例です。

近年になってよく聞くようになった「シェアハウス」という居住形態ですが、これは一つの住居に複数人で入居し、その名の通り部屋をシェアしながら生活するというものです。一般的には、各人プライベート空間は個室の部屋を、それ以外のキッチン、バス、リビング、ダイニング等は共同で使用します。

シェアハウスはコミュニティ型賃貸住宅とも呼ばれ、その大きなメリットは賃料や設備品購入等の費用を抑えられるという金銭的な面ですが、一人暮らしではなかなか得られない「人とのつながりを増やせる」といった面もあります。近年はテレビ番組やネット番組などでシェアハウスに滞在し、一つの目的を達成するという番組や、芸能人の方でシェアハウスをしているということをオープンにしている人も多く身近になっているでしょう。以前は下宿という形式や寮などが一般的でしたが、フリーランスで働く方や、寮をもっていない学校なども増えてきた昨今シェアハウスは浸透している住居形式と言えるでしょう。
「Tavola スプルス積層パネルを用いたテーブル スチール脚（浮造り調）」は、そんな複数人で使用することが想定されているシェアハウスにてその存在感を発揮しています。

ダイニングテーブルを使用する際の1人分のスペースは幅600mm× 奥行400mm前後が目安と言われており、こちらのシェアハウスにて利用されている人数が6名と考えると、2400mm× 900mmのダイニングテーブルは十分な広さでゆとりあるスペースを作り出しています。

天板に使用した木材が木の温かみを感じさせつつ、スチール脚を使用していることで打ち放しコンクリート天井が目を惹くこちらのお部屋の雰囲気と見事にマッチしており、共用部全体が統一感を感じさせるおしゃれな空間となっています。

元々海外で多くあったシェアハウスですが日本でも徐々に増え、今、シェアハウスは依然としてその人気を継続しています。初期費用が抑えられることに加えコンセプト型シェアハウスの増加など高付加価値化が進み、新しいコミュニティに参加したい、趣味の輪を広げたいといった人の興味を引いています。洗練された統一感のある居住空間で、存在感のあるおしゃれな備え付け家具に囲まれて生活をすることも、賃貸物件選びの際の付加価値になりうるのではないでしょうか。
居住空間のワンランク上の付加価値として「Tavola スプルス積層パネルを用いたテーブル スチール脚（浮造り調）」は一役買っています。

オフィスにおける会議用のテーブル

オフィスのミーティング用テーブルとして「Tavola ダイニングテーブル スチール脚（ロ型） 」をご使用いただいた設置事例をご紹介します。

こちらはエンターテイメント分野における演出照明を提供する会社のオフィスで、オフィス全体がいわゆる一般的なオフィスとは異なるクールでスタイリッシュな雰囲気となっています。調光されたライティングも相まって、全体的にモノトーンで統一された室内に「Tavola ダイニングテーブル スチール脚（ロ型）」の広々とした木目の天板が印象的に映ります。
こちらの天板にはニレ科エノキ属の広葉樹のハックベリーを使用し、肌目は密でプレナーや旋盤加工に適し、釘・ネジの保持力も良いため家具やフローリング材に使われています。仕上げは亜麻仁油を主成分としたVOC（揮発性有機化合物）フリーの自然塗料を使用しており、マットな風合いがスチール製の脚と相性よく、ブラックとグレーを基調としたオフィスのクールでインダストリアルな雰囲気とマッチします。

2つの会議室｜ダイニングテーブルを会議用机に

編集、出版物、各種コンテンツの制作を行う会社のオフィス移転に伴う、「Shelf 壁一面のコミック本棚 奥行180mm」「Shelf 壁一面のA5判本棚 奥行180mm」「Tavola ダイニングテーブル」の設置事例です。お仕事柄、書籍や資料を多く取り扱う会社ならではの事例になっています。社外の方を招いたときに使用する応接室兼会議室と、社内用の会議室の計2部屋に「Tavola ダイニングテーブル」をお使いいただいています。

設置一か所目、来客時に使用する応接室兼会議室の壁面には、「Shelf 壁一面のコミック本棚 奥行180mm」「Shelf 壁一面のA5判本棚 奥行180mm」が設置され、空間の中央には「Tavola ダイニングテーブル」が縦に2台並べられています。
室内中央のテーブルを囲むように壁3面に設置された壁面収納には、社の歴史が詰め込まれたこれまでの刊行物が数多く並べられており、その壮観な光景はご来社されたお客様にも強く印象に残っている事でしょう。そこに縦長に設置された2台の「Tavola ダイニングテーブル」、機能的で美しいミニマルなデザインのテーブルが存在感を放ちます。テーブル中央には、電源及びインターネットが接続できるようテーブルと同材で作成したボックスが埋め込まれており、美しさだけではない機能性も兼ね備えています。無垢材を重ね合わせた天然木集成材の均一な目がきれいに天板に現れており、すっきりと落ち着いた様子は清潔感も感じさせます。

設置二か所目、社内用会議室にて「Tavola ダイニングテーブル」をこちらも応接室兼会議室と同様2台縦に並べてご利用いただいています。
1台2400㎜×900㎜サイズのテーブルを2台縦に並べているので長い箇所で約5ｍとなり、片側6人、合計12人で使用しても余裕を持って着席できます。前述の会議用テーブルと同様に、こちらのテーブルにも電源及びインターネット接続用のボックスが埋め込まれており、これによってテーブル上は散らかることなく常に落ち着いた雰囲気を保っています。

用途を選べるダイニングテーブル

今回はダイニングテーブルをビジネスシーンにてご利用いただいた事例をご紹介しました。サテライトオフィス、シェアハウス、スモールオフィスなど社会的な事情も関係し、
現代のワークスタイル、ライフスタイルの意識は年々変化しています。
広いダイニングテーブルの存在は空間をワンランク上の上質なものにするだけではなく、幅広い用途で使用でき、現代人の多種多様なニーズに対応することが可能です。
家族や仲間で食事を囲むためだけのツールではなく、機能性、実用性の優れた、仕事をするためのツールという役割を持ったダイニングテーブルは、これからも人々に選ばれる存在になる事でしょう。