「部屋が狭くて物が片付かない」「収納家具を置きたいけれど、居住スペースが狭くなるのは困る」
このように悩んだことはありませんか?
限られた空間での快適な暮らしに役立つのが「省スペース収納」です。
しかし、省スペース収納と言っても、どのような家具を選べば良いのかわからないという方もいらっしゃるでしょう。
そこでこの記事では、狭い部屋でも実現できる省スペース収納のアイデアや家具の選び方についてご紹介します。
空間を広く見せるためのスタイルや、壁一面や隙間を有効活用するおすすめの大容量収納家具も解説するので、すっきりとした理想の部屋作りの参考にしてください。
Contents
省スペースの収納アイデアとは
ここからは省スペースの収納アイデアをご紹介します。
省スペース収納のポイントは、限られた床面積を消費せず「空間を立体的に捉えること」です。
部屋の広さには限りがありますが、見落としがちな「隠れたデッドスペース」を見つけ出すことで、収納力は十分に確保できます。
床に物を置くのではなく、高さや隙間を利用する視点を持つことが、省スペースですっきりとした部屋作りへの近道です。
以下にて、居住スペースを圧迫せずに収納を増やすためのアイデアを、3つの切り口で解説します。
壁面や「空中」を活用して視線を上へ
床に物を直接置くと、物理的に足の踏み場が減るだけでなく、視覚的な圧迫感が生まれ、部屋全体が窮屈に見えてしまいます。
そこで注目したいのが、壁面や空間の上部を「収納場所」として再定義することです。
壁面を天井近くまで使ったり、ドアの上部やクローゼット内の高い位置など、普段視界に入らない「空中」を活用したりすることで、床の居住スペースを削ることなく収納量を確保できます。
視線を上に向ける工夫は、省スペースで床面を広く保ちながら整った空間を実現するための基本です。
家具の多機能化でスペースを節約
家具を選ぶ段階から、単一の機能だけでなく複数の役割を備えたものを選ぶことも有効な方法です。
ひとつで二役をこなす家具を選べば、家具の設置数を減らし、物理的なスペースを節約できます。
例えば、座面下が収納になっているスツールや、収納付きのベッドフレームなどが代表的です。
また、使わないときはコンパクトに畳める家具を選ぶのも良いでしょう。
生活動線を塞がずに必要なときだけ機能を引き出せるため、限られた空間でもゆとりを持って暮らせます。
収納スペースとして諦めた場所も無駄にしない
家具と壁の間や、窓の回りなど、収納家具がおけないと諦めるような場所も、壁面収納棚をオーダー加工することで収納スペースになり得ます。
たった数センチの幅でも、高さや奥行きを利用すればスリム収納が設置できるかもしれません。
こうして高さを利用してデッドスペースを埋めていくことで、省スペースでありながら部屋に溢れる物が収納でき、開放感のある空間作りへとつながります。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_766/
省スペースで活躍する収納のスタイル
限られた空間で十分な収納を確保するには、部屋の特性や目指す部屋のイメージに合わせた「スタイル」選びが欠かせません。
ここでは、狭い部屋でも取り入れやすい、2つのアプローチをご紹介します。
開放感を生む「壁面・空中活用」スタイル
床面積が足りない場合は、縦の空間を積極的に使うスタイルがおすすめです。
壁面や空中を収納スペースに変えることで、視線が自然と上に抜け、部屋を広く見せる効果が期待できます。
お気に入りのアイテムをディスプレイしながら収納したい場合や、居住スペースの広さを最優先したい場合に適しています。
生活感を消す「多機能・隙間活用」スタイル
スペースの無駄を徹底的になくし、すっきりとした部屋を目指すスタイルです。
多機能家具で家具の数を減らしたり、隙間や扉の裏などの「見えない場所」に小物を収めたりすることで、生活感が出るアイテムを視界から隠します。
部屋のノイズを減らし、モデルルームのような整然とした空間を作りたい方におすすめです。
省スペース&大容量収納で常に見える状態を実現する収納家具とは
省スペースでありながら大容量、さらに「どこに何があるか」が常に見える収納を実現するには、空間を無駄なく活用できる専用の家具を選ぶことが大切です。
ここでは、限られたスペースを最大限に活かし、出し入れや管理もしやすくなる代表的な収納家具をご紹介します。
圧倒的な収納力「壁一面の本棚」
省スペースと大容量を最高レベルで両立させるのが、床から天井、左右の壁際までをすべて収納にする「壁一面の本棚」です。
縦横のラインが整ったグリッド状のシェルフを選べば、大量の本やレコード、雑貨を詰め込んでも雑然とせず、整頓された美しい景観を作れます。
また、背板のないオープンタイプなら、壁面が見えるため圧迫感が大幅に軽減されます。
部屋の壁そのものを収納に変えることで、床に家具を点在させず、省スペースで広々とした居住空間を確保できるのも魅力です。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_994/
高さを使う「突っ張りラック」
壁面を活用したい場合に便利なのが、突っ張り式のラックです。
奥行きがスリムなため、廊下や家具の裏など、通常の棚を置く余裕がない狭い場所でも設置でき、床から天井までの高さを有効活用できます。
フックを使って小物を掛けたり、雑誌をディスプレイしたりと、自由度が高いのが特徴です。
構造がシンプルで視線が抜けるため、狭い部屋でも圧迫感を与えずに収納スペースを増やせます。
隙間を活かす「スリムワゴン」
冷蔵庫の横や洗濯機まわりにある数センチの空間には、キャスター付きのスリムワゴンが活躍します。
デッドスペースになりがちな隙間を、大容量のストック置き場に変えることができる家具です。
わずかな幅でも、奥行きと高さを活かせば、調味料や洗剤のボトルなどを保管できます。
必要なときだけ引き出して使えるため、普段は生活動線を塞ぎません。
オープンタイプを選べば、ストックの残量が一目でわかり、買い忘れや二重買いを防ぐのにも役立ちます。
省スペース収納家具の選び方
省スペース家具を選ぶ際、単にサイズだけで決めてしまうのは失敗のもとです。
薄型ゆえに強度が不足していたり、部屋に馴染まず圧迫感が出たりすることもあります。
長く快適に使うために必ず確認しておきたい、3つの重要なポイントを解説します。
コンパクトでも揺るがない「耐久性」
省スペース家具はスリムな作りになるため、強度には特に注意が必要です。
本や重いストック類を収納する場合、棚板がたわんだり、グラついたりしては安全に使えません。
特に背の高い家具は、地震時の転倒リスクも考慮する必要があります。
スチール製の頑丈なフレームや、厚みのある棚板を採用しているか、耐荷重が十分に確保されているかを確認しましょう。
見た目のスリムさだけでなく、重い物を載せても安定する「耐久性」が長く使うための条件です。
空間にフィットする「オーダー・調整機能」
デッドスペースを無駄なく活用するには、家具がその場所にぴったり収まるかが重要です。
天井の梁(はり)や幅木、微妙な隙間に合わせられるよう、オーダーできるものや調整機能があるものを選びましょう。
1センチ単位で幅を指定できるオーダー加工対応の家具や、天井高に合わせて伸縮できる突っ張りタイプなら、無駄な隙間を作りません。
既製品では埋められない空間も、調整可能な家具を選ぶことで、まるで造り付けのような一体感と最大の収納力を実現できます。
圧迫感を消す「シンプルデザイン」
狭い空間において、家具のデザインは部屋の広さの印象を大きく左右します。
存在感の強い家具は部屋を狭く見せるため、「壁と同化する」ようなシンプルなものがおすすめです。
壁の色に馴染むホワイトや木目調、視界を遮らない背板のないオープンラックなどは、圧迫感を軽減するのに効果的です。
インテリアに溶け込み、家具そのものの主張を抑えることで、収納力を確保しながらも広々とした空間を保てます。
省スペースでも活躍する大容量収納家具をご紹介
ここでは省スペースでも活躍する大容量収納家具を紹介します。
それぞれの特徴を把握して、ご自宅や職場に最適な商品を選びましょう。
薄型・壁一面の省スペース収納
廊下や寝室など、少しの空間も無駄にしたくない場所に最適なのが「Shelf 壁一面のコミック本棚 奥行180mm」です。
その名の通り、奥行きはわずか180mm。文庫本やコミック、CDを収納するのに特化した超薄型設計です。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_964/
この薄さなら、狭い通路やすれ違いが気になる場所でも、生活動線を妨げずに壁一面を大容量のライブラリーに変えられます。
背板のないオープンなグリッド構造により、壁が見えることで圧迫感を軽減できるのも魅力です。
ただ本を並べるだけでなく、お気に入りの雑貨を飾れば、ショップのようなディスプレイ収納としても楽しめます。
奥行きのある壁一面の省スペース収納
書斎やワークスペースを確保したいけれど、デスクを置く場所がないとお悩みの方には、「Shelf カウンター付き本棚」がおすすめ。
カウンター付き本棚の最大の特徴は、壁一面の大容量本棚と、作業用デスクが一体化している点です。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_1011/
本棚の一部がそのままカウンターデスクとして機能するため、収納家具とデスクを別々に設置する必要がありません。
結果として、家具が占有する床面積を大幅に削減でき、部屋を広々と使えます。
大量の資料や書籍に囲まれながら、必要なときにすぐ作業に取り掛かれる集中しやすい環境を、省スペースで実現できる家具です。
デッドスペースの廊下を活用した省スペース収納
ただの通路になりがちな廊下も、家具選び次第で有効な収納スペースになります。
このようなデッドスペースで活躍するのが「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」です。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_987/
通常、廊下には薄型の家具が選ばれがちですが、あえて奥行きのあるタイプを選ぶことで、本を「前後2列」に並べて収納可能です。
これにより、同じ壁の面積でも収納力が2倍にアップします。
溢れかえるコミックや文庫本を大量に収めつつ、廊下特有のデッドスペースであるアルコーブ(くぼみ)などを活かせば、生活動線を邪魔せずに本や物を廊下に集約できるため、居室をより広く使えるようになります。
リビングの省スペース化を実現するテレビを収納できる棚
リビングを広く機能的に使いたい場合、テレビボードと収納を一体化させるのもひとつの方法です。
「Shelf 開口部のある本棚 奥行350mm」は、棚の中央に開口部を設けることで、大型テレビをすっきりと組み込み、天井までを収納として活用できます。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_990/
さらに、窓の下など高さに制限がある場所には、同シリーズの「Shelf ロータイプ本棚」を組み合わせるのがおすすめです。
高低差のある家具を並べることで、窓からの採光を遮らず、壁面全体に統一感のある大容量のリビングボードを形成できます。
家具を壁際に集約することで、リビングの床面を最大限に広く確保し、開放的な空間を実現できます。
状況に応じて動かせる収納棚
部屋のレイアウトを固定せず、柔軟に使いたい場合に有効なのが「移動できる収納」です。
「Shelf 壁一面の本棚」は、専用のキャスターベースを取り付けることで、大容量の移動式本棚として運用できます。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_678/
例えば、普段は壁際や部屋の隅に寄せてコンパクトにまとめておき、作業時や来客時だけ移動させて間仕切りのように使うことが可能です。
大掛かりなレール工事などをしなくても、キャスター付きにするだけで、部屋の用途に合わせて収納の配置を自在に変えられるため、限られた空間を多目的に使いこなすことができます。
両側から使える間仕切り壁を兼ねる省スペース収納
ワンルームや子供部屋を分割したいけれど、リフォームで壁を作るのは難しいという場合、収納家具を「間仕切り」として活用する方法が有効です。
「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」を部屋の中央に配置すれば、収納スペースを確保しつつ、空間を緩やかに仕切ることができます。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_605/
この本棚は、背板がないオープンな構造が特徴です。
左右どちらの部屋からも収納物にアクセスでき、共有の本や日用品を効率よく管理できます。
また、視線や光が適度に抜けるため、完全に壁で塞ぐよりも圧迫感がなく、狭い部屋でも広がりを感じながらゾーニングできるのが魅力です。
デスク・収納・間仕切りの3役を兼ねる省スペース収納
一部屋を、仕事場もくつろぎの場も兼ねた多機能な空間にしたい場合、「Shelf カウンター付き本棚」が最適です。
Shelf カウンター付き本棚は、一台で「大容量の壁面収納」「作業用デスク」「部屋を仕切る壁」の3役をこなせるのが魅力。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_618/
部屋の中央に配置することで、一方はカウンターに向かって集中できる書斎、もう一方は本や趣味のアイテムを楽しむリビングとして、空間を明確にゾーニングできます。
リフォーム工事は一切不要です。
さらに、背板のないオープンな構造により視線が抜けるため、部屋を仕切っても圧迫感がなく、広がりを感じながら快適に過ごせます
部屋のコーナーを活用した省スペース収納
部屋の四隅のデッドスペース活用に役立つのが「連結できるNカラボ コーナー 3段」です。
部屋の角にぴったりとフィットする形状で作られており、何も置けなかった空間を収納場所に変えられます。

出典:ニトリ 公式サイト
本や小物を整理するのはもちろん、観葉植物や照明を飾ってディスプレイコーナーとしても活用可能です。
部屋の角まで無駄なく使い切ることで、床面を広く保ちながら、機能的で整った空間を作れます。
突っ張り式の省スペース収納
賃貸などで壁に穴を開けられない場合でも、壁面を有効活用できるのがLOWYAの「突っ張り棚(伸縮突っ張りラック パーテーション)」です。
床と天井で固定することにより、工事不要で手軽に棚を設置できます。

出典:LOWYA 公式サイト
奥行きがスリムなため、玄関や洗面所といった狭いスペースでも邪魔になりません。
棚に物を「置く」だけでなく、付属のS字フックを使ってバッグや帽子を「掛ける」ことも可能です。
背面もきれいに仕上げられているため、部屋の中央に設置して「間仕切り」として使うことも可能です。
まとめ
今回は省スペース収納のアイデアや選び方のポイント、おすすめの家具について解説しました。
限られた床面積でも、壁面や高さを活かす「立体的な視点」や「デッドスペース活用」などを取り入れることで、省スペースでも驚くほど快適な空間が生まれます。
壁一面の本棚や突っ張りラックなど、自分のライフスタイルに合った家具を選び、広々とした部屋作りを目指しましょう。
マルゲリータの公式サイトでは、今回紹介した省スペース収納家具以外にも、様々なインテリアを多数ラインナップしています。
お客様の使用実例もたくさん掲載されているので、おしゃれで実用的なインテリアの購入を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。














