和風パーテーションは、空間をゆるやかに仕切り、気になる視線を遮るのに便利なアイテムです。
しかし、和風・和モダンのパーテーションを買うにあたって、どんな種類があるのか分からないという方も多いでしょう。
木製格子や障子風、低いタイプ、アンティーク調など、素材や形状によって印象も変わります。
そこでこの記事では、和風パーテーションの素材や特徴、住宅やオフィスでの活用方法、おすすめ商品を紹介します。
設置事例もご紹介しますので、自宅や職場のインテリアに合う和風・和モダンなパーテーションをお探しの方はぜひ参考にしてください。
和風パーテーションとは
和風パーテーションとは、障子や格子、組子、すだれなど、日本の伝統的な意匠や自然素材を取り入れた間仕切りを指します。
和風パーテーションの特徴
和風のパーテーションは、木の温もりや繊細な模様が、空間に落ち着きと和の趣を添えます。
壁のように空間を完全に区切るのではなく、光や風を通しながら視線を遮り、居場所をゆるやかに分けられるのも魅力です。
障子風のパーテーションは光をやわらかく取り込み、格子やすだれを使ったパーテーションは、抜け感を生かして圧迫感を抑えられます。
和風パーテーションの形状
和風パーテーションは、屏風型や自立型など形状もさまざまです。
リビングやダイニングの間仕切り、玄関の目隠し、寝室の着替えスペースなど、幅広い場所で活躍できます。
和室だけでなく、木製家具や自然素材を使った洋室にもなじみやすく、和モダンなインテリアのアクセントにもおすすめです。
和風パーテーションを選ぶ際は、見た目だけでなく、目隠ししたい範囲や光の取り入れ方、設置場所とのバランスも考慮しましょう。
和風・和モダンパーテーションにはどんなデザイン・素材がある?
和風・和モダンのパーテーションには、障子風や木製格子、組子細工、竹・すだれなど、さまざまなデザインがあります。
光や風の通し方、目隠しの程度も異なるため、設置場所や用途に合わせて選びましょう。
伝統的な和室に合うものから、洋室やオフィスになじむ和モダンなデザインまで、選択肢は幅広くあります。
木製格子の和風パーテーション
木製格子タイプの和風パーテーションは、細い木材を縦や横に並べた構造が特徴です。
面全体を覆わないため、隙間から光が入り、部屋のつながりを保ちながらゆるやかに仕切れます。
すっきりとした直線的なデザインは、和室だけでなく、木製家具を取り入れた洋室にもなじみやすいのが魅力です。
リビングとダイニングの境界や店舗の客席間など、開放感を残したい場所に適しています。
マルゲリータの「障子スクリーン 縦格子 4連タイプ キャスター付き」は、木製格子を使った屏風型のパーテーションです。
格子の抜け感を生かしながら、キャスターで移動できるため、レイアウトを変えたい場合にも便利です。
ただし、目隠しの程度は格子の間隔や見る角度によって変わります。
購入時は透け方を確認し、キャスター付きパーテーションを選ぶ場合は、安定性や使用上の注意もチェックしましょう。
【障子スクリーン 縦格子 4連タイプ】 ・キャスター付き

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/cavalletto/prt-02v-q-c.html?utm_source=chatgpt.com
【障子スクリーン 縦格子 4連タイプ】 ・キャスターなし

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/cavalletto/prt-02v-q-c.html?utm_source=chatgpt.com
障子風の和風パーテーション
障子風の和風パーテーションは、木製の枠や格子に、和紙や不織布などの面材を組み合わせたタイプです。
和の雰囲気を楽しみながら、光をやわらかく取り込み、視線を遮れます。
不織布を使用した商品なら、紙が破れる心配や張り替えの手間を軽減できるものもあります。
白い面材は空間を明るく見せやすく、明るい木色のフレームなら軽やかに、濃い木色なら落ち着いた和モダンの雰囲気に仕上がります。
折りたたみ式の障子風パーテーションなら、使う場所に合わせて広げ方を調整でき、使用しないときはコンパクトに収納できるのが魅力です。
リビングの一角や寝室など、明るさを保ちながら目隠ししたい場所におすすめです。

組子細工を取り入れた和風パーテーション
組子細工を取り入れた和風パーテーションは、細い木材を釘を使わずに組み合わせ、幾何学模様をつくり出す伝統的な木工技法が特徴です。
繊細な模様が美しく、和の趣を強調したい空間に向いています。
玄関や客間、店舗のエントランスなどに設置すると、空間のアクセントになります。
装飾性が高いため、周囲の家具やインテリアをシンプルにまとめると、組子ならではの模様が引き立つでしょう。

出典:福増建具店公式サイト
竹・すだれを使った和風パーテーション
竹・すだれタイプの和風パーテーションは、自然素材を編んだ面材を使い、素材ならではの色合いや質感を楽しめます。
天然竹のすだれ衝立や、竹すだれを木枠にはめ込んだ折りたたみ式パーテーションなどもあり、和室だけでなく、木や麻などの自然素材を取り入れた洋室にもなじみやすいのが魅力です。
編み方や素材の重なり方によって、光や風の通り方、目隠しの程度も異なります。
涼やかで落ち着いた雰囲気を演出したい場合や、軽やかに空間を仕切りたい場合など、用途に合わせて選びましょう。

出典:東京書芸館公式サイト
低いタイプの和風パーテーション
低いタイプの和風パーテーションは、座ったときの視線を遮りながら、空間の広がりを残したい場合におすすめです。
背の高い間仕切りよりも圧迫感を抑えやすく、和室の座卓まわりやリビングのソファ横にも取り入れやすいでしょう。
代表的なのが、木製の枠に和紙や不織布などを張ったロータイプの障子スクリーンです。
木製格子や竹すだれを使った衝立も、光や風を通しながらゆるやかに仕切りたい場所に適しています。
低いパーテーションを選ぶ際は、高さや設置幅に加え、脚部の安定性も確認しましょう。
座ったときの目線やソファの高さに合うものを選ぶと、必要な範囲を目隠しできます。

出典:amazon
アンティーク調の和風パーテーション
アンティーク調の和風パーテーションとは、古い衝立や屏風の風合いを生かした間仕切りです。
実際に古い時代につくられたものだけでなく、古色仕上げなどで昔の雰囲気を再現した新品も含まれます。
年代物としての価値を求める場合は、製作年代や来歴、修復の有無などを確認しましょう。
アンティーク調の和風パーテーションには、木製格子を使った衝立、組子細工を施したもの、絵や書が描かれた屏風など、さまざまな種類があります。
透け感や装飾性、設置方法はそれぞれ異なるため、目隠しとして使うのか、空間を彩る家具として使うのかを考えて選びましょう。
和モダンな空間に取り入れるなら、周囲の家具や床との色の調和がポイントです。
濃い茶色の衝立は、白い壁や明るい床に合わせると輪郭が引き立ち、落ち着いたアクセントになります。
装飾の多いものは、周囲をすっきり整えると、格子や組子の細工が引き立ちます。
古い品を選ぶ際は、木材の割れや反り、接合部の緩み、紙や布の傷みなども確認してください。

出典:ラフジュ工房
オフィスでの和風パーテーションのおしゃれな使い方
オフィスに和風パーテーションを取り入れると、空間を仕切りながら、木の温もりや和の落ち着きを演出できます。
受付や執務エリア、休憩スペースなど、用途に合わせて高さや構造を選び、働きやすくおしゃれな空間を目指しましょう。
木製格子タイプの和風パーテーションで空間をゆるやかに仕切る
木製格子タイプの和風パーテーションは、和の趣を取り入れながら、すっきりとした印象に仕上げたいオフィスにおすすめです。
細い木材を規則的に並べたデザインは、デスクや収納家具とも合わせやすく、格子の隙間から光が通るため、開放感を保ちながらエリアを区分できます。
執務エリアと休憩スペースの境界に設置すれば、それぞれの場所をゆるやかに分けられます。
モニターや書類が格子の隙間から見える場合もあるため、設置位置や角度には配慮が必要です。
濃い木色なら落ち着いた印象になるため、床や家具の色に合わせると統一感も生まれるでしょう。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_324/
障子風の和風パーテーションでやわらかな雰囲気に
障子風の和風パーテーションは、木枠と白い面材の組み合わせによって、受付や打ち合わせスペースにやわらかな雰囲気を添えられます。
光を取り込みながら視線を遮るため、来客用の席と執務エリアをゆるやかに分けたい場合にも適しています。
シンプルなテーブルや椅子と組み合わせれば、現代的なオフィスにも自然になじみます。
障子風の和風パーテーションを選ぶ際は、面材の手入れ方法や張り替えの可否も確認しましょう。
低い和風パーテーションで視線を調整する
低いタイプの和風パーテーションは、オフィスの広がりを残しながら、座ったときの視線を調整したい場所に向いています。
休憩スペースのソファ横や受付の待合席に置くと、周囲の動きを適度に遮り、落ち着いて過ごせる空間をつくれます。
デスクまわりで使う場合は、天板やモニターの高さとのバランスが重要です。
低すぎると目隠しになりにくく、高すぎると採光やコミュニケーションを妨げることもあります。
木製格子なら開放感を保ちやすく、障子風なら視線を遮りやすいため、設置場所に応じて使い分けるとよいでしょう。
脚部が通路や椅子の移動範囲に入らないよう、配置にも注意が必要です。
移動やレイアウト変更のしやすさも確認
オフィスで和風パーテーションを使う際は、移動やレイアウト変更のしやすさも確認しましょう。
折りたたみ式なら、使わないときにまとめられるため、多目的スペースにも便利です。
キャスター付きは移動しやすい一方、設置時の固定方法や安定性を確認する必要があります。
常設する場合は、人の動線や照明、空調との位置関係を踏まえて配置することが大切です。
必要以上に大きなパーテーションを選ばず、仕切りたい範囲に合ったサイズを選ぶと、空間をすっきりと整えられます。
住宅・オフィスで活用できるマルゲリータの和風パーテーション
マルゲリータでは、木製フレームを使ったパーテーションや、障子の意匠を取り入れたスクリーンを展開しています。
折りたたみ式で、キャスターの有無も選べるため、住宅やオフィスの間仕切りに活用できます。
ここでは、おしゃれな和風・和モダンパーテーション・衝立を紹介します。
Cavalletto パーティション
木製フレームに、くもりガラスのような見え方をする樹脂製パネルを組み合わせた、折りたたみ式のパーテーションです。
光を取り込みながら、向こう側の様子を見えにくくします。
パネルの角度を調整できるため、住宅ならリビングとダイニングの間や寝室の目隠しに、オフィスなら執務スペースと接客スペースの区切りなどに活用できます。
キャスターなしは設置場所を決めて使いたい場合に、キャスター付きは来客時やレイアウト変更に合わせて移動させたい場合に便利です。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/cavalletto/prt-01_index.html

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/cavalletto/prt-01_index.html
Cavalletto 障子スクリーン 横格子
「障子スクリーン 横格子」は、細い横桟を一定の間隔で並べた、折りたたみ式のパーテーションです。
水平に伸びるラインが障子や欄間を思わせる和の趣を演出します。
障子紙には、丈夫な強化障子紙「ワーロン紙」を採用。
自然光を取り入れながら、空間をゆるやかに仕切れます。
リビングとダイニングの間や寝室の目隠しはもちろん、和モダンな雰囲気を取り入れたいオフィスにもおすすめです。
横方向のラインが落ち着いた印象を与え、木製家具やシンプルなインテリアにもなじみます。
キャスターなしは設置場所を決めて使いたい場合に、キャスター付きは必要に応じて移動させたい場合に便利です。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/cavalletto/prt-02h_index.html

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/cavalletto/prt-02h_index.html
Cavalletto 障子スクリーン 縦格子
「障子スクリーン 縦格子」は、細い縦桟を規則的に並べたデザインが特徴です。
縦方向のラインが空間をすっきりと見せ、和の雰囲気を残しながら、現代的なインテリアにも取り入れやすいパーテーションです。
面材には、強化障子紙「ワーロン紙」を使用。
光を取り入れながら空間をゆるやかに仕切れるため、玄関から室内への目隠しや、リビングとダイニングの間仕切りなどにおすすめです。
キャスターなしは設置場所を決めて使いたい場合に、キャスター付きは必要に応じて移動させたい場合に便利です。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/cavalletto/prt-02v_index.html

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/cavalletto/prt-02v_index.html
マルゲリータの和風パーテーション設置事例
マルゲリータの和風パーテーションは、住宅の間仕切りからオフィスの空間づくりまで幅広く活用されています。
障子の意匠を取り入れたスクリーンは、視線を適度に遮りながら光を通せるのが魅力です。
実際の設置事例から、パーテーションの取り入れ方を見ていきましょう。
障子スクリーンで応接スペースと事務スペースを区切る
エヌオンラインのオフィスでは、応接スペースと営業事務スペースの境界に「Cavalletto 障子スクリーン」を設置しています。
欅の一枚板の机や木製家具、格子障子などを取り入れた和の趣ある空間に、障子スクリーンが自然になじんでいます。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_324/
障子スクリーンは、光を通しながら視線を適度に遮り、人の気配や明るさを伝えられるのが特徴です。
この事例では、応接スペースと事務スペースの視線を適度に遮りながら、窓からの自然光を奥のエリアにも届けています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_324/
折りたたみ式のため、開閉によって空間の使い方を変えられる点も魅力です。
和風パーテーションで和の趣を生かしながら、オフィス内のスペースを使いやすく分ける工夫として参考になります。
寝室を仕切り、プライバシーを確保
品川区にあるオフィスビルの住居スペースでは、「Cavalletto パーティション」の4連タイプを使い、寝室を2つの空間に仕切っています。
この事例では、特注で和紙を施したアクリル板を採用。
和紙の繊維が生み出すやわらかな表情が、寝室に穏やかな印象を添えています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_287/
パネルは屏風のように折りたためるため、角度を変えたり、使わないときにコンパクトに収納したりすることも可能です。
寝室のプライバシーを確保したい場合や、寝具などを目隠ししたい場合に参考になります。
障子スクリーンで窓からの光をやわらかく取り入れる
テレビ番組制作会社のサテライトオフィスでは、本棚と直交する窓際に「障子スクリーン 縦格子4連」と「障子スクリーン 横格子4連」を設置しています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_249/
楢材のフレームと強化障子紙「ワーロン紙」を組み合わせたスクリーンが、窓から入る自然光をやわらかく通し、強い直射光を和らげています。
窓にはブラインドも設置されており、障子スクリーンと併用することで、光の入り方や視線を調整しやすくなっています。
窓際に設置すれば、採光を確保しながら、室内の環境を整えることが可能です。
木製家具や壁面収納とも調和し、機能性と和モダンな雰囲気を両立したオフィス空間に仕上がっています。
まとめ
今回は、おしゃれな和風・和モダンのパーテーションについて、素材や種類、住宅やオフィスでの活用方法、マルゲリータの商品や設置事例をご紹介しました。
和風パーテーションには、障子風や木製格子、組子細工、竹・すだれなど、さまざまなタイプがあります。
光や風の通し方、目隠しの程度によって使い勝手や空間の印象も変わるため、設置場所や用途に合わせて選ぶことが大切です。
また、低いタイプなら圧迫感を抑えながら視線を遮りやすく、アンティーク調なら空間に落ち着きや趣を添えられます。
リビングや寝室の間仕切りはもちろん、受付や執務スペースなど、オフィスの空間づくりにも和風パーテーションを取り入れてみてはいかがでしょうか。
マルゲリータの公式サイトでは、今回ご紹介した商品をはじめ、さまざまなパーテーションをラインナップしています。
実際の設置事例も掲載されているので、和風・和モダンのインテリアに合うパーテーションをお探しの方は、ぜひチェックしてみてください。












