商談を円滑に進めるうえで、そのステージとなる商談テーブル選びは非常に重要です。
しかし、商談テーブルを新しく購入するにあたって、椅子とセットのものにするか、それぞれ別で選ぶか、迷っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、商談テーブルはセット使いが良いのかどうかについて、サイズや形状の選び方のポイントも踏まえつつ、詳しく解説していきます。
記事の後半では、おすすめの商談テーブル商品や、おしゃれな設置実例もご紹介しているので、これから商談テーブルを選ぶ方は、ぜひ参考にしてください。
Contents
商談テーブルとは？
商談テーブルとは、オフィスの商談スペースで使用するテーブルのことです。
社員の執務に使うテーブルをワークテーブル、会議に使うテーブルをミーティングテーブルと呼ぶこともあります。用途が違ったとしても、これらは基本的に同様のテーブルを指していると考えて差し支えありません。
また、家庭で食卓用として使うテーブルはダイニングテーブルと呼ばれますが、これも形状は同じものです。販売時にはダイニングテーブル名義になっているものも多いので、名称にとらわれずに選んで問題ありません。
商談テーブルは、社外の担当者との商談という重要な場で使用することもあり、執務や会議に使うテーブル以上に、選ぶ際には注意が必要だと言えるでしょう。
商談テーブルを購入する際の選択肢
商談テーブルを購入する際は、「セット購入」と「個別購入」の2つの選択肢が存在します。
それぞれにメリット・デメリットがあるので、ニーズに照らし合わせて適切な選択肢を選ぶことが大切です。
各選択肢の詳細について、以下で詳しく確認していきましょう。
出典：マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_311/
セット購入
商談テーブルのセット購入とは、テーブルと揃いでデザインされた椅子をセットで購入することを指します。
セット購入のメリットは、手軽に統一感を得られる点です。テーブルと椅子を別々に購入すると、デザインやサイズなどのバランスに気を配る必要がありますが、セットなら気にする必要がありません。
一方、セット購入で販売されている商談テーブルは、デザインのバリエーションが多くない点がデメリットとして挙げられます。
また、揃いの椅子と合わせて使う前提なので、腰痛用の椅子を使うなど、柔軟な使い方は難しくなる点にも注意が必要です。
個別購入
個別購入とは、商談テーブルと椅子を個別に選んで購入することです。
個別購入のメリットは、テーブルと椅子それぞれで好みの製品を選べる点にあります。デザインとサイズのバランスさえ合えば、別メーカーのテーブルと椅子を組み合わせても良いので、バリエーションは無限大だと言えます。
一方、個別購入はセット購入に比べて、購入費用が割高になりやすい点がデメリットとして挙げられます。
そのため、少しでも安くオフィス家具を揃えたい場合は注意が必要ですが、その分理想的なオフィスに仕上がるのであれば、決して高くない出費だと言えるでしょう。
商談テーブルセットのサイズ選び
商談テーブルはセットで買うにしても、個別で買うにしても、天板のサイズ選びが非常に重要です。
ここでは、4人掛け、6人掛け、そして8人掛け以上で使う場合に分け、適切な商談テーブルのサイズの選び方について、詳しく確認していきましょう。
出典：マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_226/
4人掛け商談テーブルセットのサイズ
4人掛け商談テーブルセットを購入する際は、横幅120～160cmのものがおすすめです。
テーブルを使う際、1人につき60～80cmの横幅が必要だといわれています。そのため、片側2人ずつの計4人で使う計算であれば、60×2の120cmから、80×2の160cmまでが適切サイズという計算になります。
また、商談で使う分には、サイズは大きいに越したことはないので、なるべく大きめのテーブルを選んでおくと良いでしょう。
6人掛け商談テーブルセットのサイズ
6人掛けテーブルセットを購入する際は、横幅180～240cmのものがおすすめです。
先述の通り、テーブルの横幅は1人につき60～80cm必要なので、片側3人ずつの計6人だとすると、60×3の180cmから、80×3の240cmまでが適正サイズだと算出されます。
この場合も、商談を進めやすくするには、やはり大きめサイズを選んでおくに越したことはありません。
8人以上で使う商談テーブルセットのサイズ
8人以上で使うテーブルセット選びでは、横幅240cm以上のものを選びましょう。
計算としては、8人だと片側4人ずつ座ることになるので、60×4の240cmから、80×4の320cmが適正サイズとなります。しかし、既製品で240cmを超えるものはほぼ存在せず、オーダーメイドしたとしても設置場所が限られるので、注意が必要です。
なお、奥行きに余裕があるテーブルであれば、長辺に4人ずつ、短辺に2人ずつ座ることで、240cmの横幅でも10人程度は余裕をもって座れます。
そのため、大人数で行う商談用にテーブルを選ぶ際は、奥行きも80cm以上は確保されているものを選ぶと良いでしょう。
商談テーブルセットの形状選び
商談テーブルセットを購入する際は、サイズに加えて形状選びも重要なポイントです。
長方形、正方形、丸形・楕円形に分け、詳しく確認していきましょう。
出典：マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_233/
長方形
長方形は、テーブルとして最も一般的な形状なので、選べるバリエーションが多い点が大きな魅力です。
また、人がテーブルを使う際は、縦幅よりも横幅の方を多く使用します。そのため、複数人で使う商談テーブルにおいては、縦より横が長い長方形が最も使いやすい形状だといえます。
そのため、商談テーブルの形状選びで迷った場合は、まず長方形のものを中心に選ぶことをおすすめします。
正方形
縦横の辺の長さが等しい正方形は、向きを気にせずに設置できるため、テーブルの形状として非常に人気があります。
ただ、正方形で大型のテーブルとなると、設置するために広いスペースが必要になります。そのため、大人数で使う商談テーブルの場合は、正方形より長方形を選ぶ方が、より幅広いスペースに対応できると言えるでしょう。
丸形・楕円形
丸形・楕円形のテーブルは、角がなく安全であることから、食卓などでの使用時に人気があります。
しかし、角が取れている分、天板の作業スペースが手狭になる可能性があるので注意が必要です。
たとえば複数人で使う場合だと、角の丸い部分付近に座った人は、使いにくさを感じる可能性があります。
そのため、色々な人数での商談が想定される場合は、なるべく角形のデザイン、特に長方形のテーブルを選ぶ方が間違いないと言えるでしょう。
商談に最適な商談テーブルのおすすめ商品6選
ここでは、商談に最適な商談テーブルのおすすめ商品を、6つ厳選してご紹介します。
どれもおしゃれで使い勝手の良いテーブルばかりなので、これから商談テーブル探しを始める方は、ぜひ参考にしてください。
おすすめ商談テーブル①『マルゲリータ Tavola ダイニングテーブル スチール脚（SL）』
「Tavola（タヴォーラ）ダイニングテーブル スチール脚（SL）」は、天然木の天板にスチール製のストレート脚が付いた、シンプルで使いやすい商談テーブルです。
出典：マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/tavola/dt-sl_index.html
横幅は240cmと180cmのものがあり、使用人数に応じて適切なサイズを選べます。
いずれの場合も、奥行きは90cmと余裕のある作りになっているため、資料や商材サンプルなどを広げた商談もしやすいでしょう。
おすすめ商談テーブルル②『マルゲリータ Tavola ダイニングテーブル スチール脚（RO）』
「Tavola（タヴォーラ）ダイニングテーブル スチール脚（RO）」は、ロの字の形をしたスチール脚がおしゃれな商談テーブルです。
出典：マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/tavola/dt-ro_index.html
天板の形状とサイズは先ほどの「スチール脚（SL）」と同一ですが、脚の形が違うだけで印象が変わるため、商談スペースの雰囲気に合わせて選ぶと良いでしょう。
おすすめ商談テーブル③『マルゲリータ Tavola ダイニングテーブル 木製脚』
「Tavola（タヴォーラ）ダイニングテーブル 木製脚」は、天板から脚に至るまで、全体に天然木を使用している贅沢な印象の商談テーブルです。
出典：マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/column/large-dining-table-2/#i-5
天板と柱脚板、それに桁と呼ばれる3つの面材が互いに直交し、それぞれがXYZ軸の面となって剛性を保っています。
スチール脚のものと同様の240cm・180cmに加え、150cmの横幅も用意されているので、コンパクトな商談テーブルをお探しの場合にもマッチします。
おすすめ商談テーブル④『オフィスコム 4人用商談テーブルセット』
少人数での商談に使いやすい、シンプルな商談テーブルセットです。
幅120cm・奥行き60cmのテーブルに4脚の椅子がセットになっていて、それぞれカラーが選べるので、幅広い商談スペースに馴染むでしょう。
出典：オフィスコム公式サイト https://www.office-com.jp/products/detail.php?product_id=246973
おすすめ商談テーブル⑤『IKEA 4人用商談テーブルセット』
北欧デザインがおしゃれな、4人用の商談テーブルセットです。
天板の色をベージュホワイトとホワイトの2色から選べ、椅子の座面もそれに合った色になっているので、置くだけで商談スペースをおしゃれに演出できます。
出典：IKEA 公式サイト https://www.ikea.com/jp/ja/p/trotten-laektare-conference-table-and-chairs-beige-white-medium-grey-s39552552/
おすすめ商談テーブル⑥『タンスのゲン 4人用ダイニングテーブルセット』
ヴィンテージ調のデザインがおしゃれな、商談にも使える4人用ダイニングテーブルセットです。
天板には凹凸のあるエンボス加工を施した転写シートを使うことで、本物の木目のようなリアルな質感に仕上がっています。
出典：タンスのゲン公式サイト https://www.tansu-gen.jp/products/72610001
おしゃれな商談テーブルの設置実例
最後に、おしゃれな商談テーブルをオフィスに設置している実例を3つご紹介します。
どれも真似したいレイアウトばかりなので、これからオフィスに商談テーブルを置こうか検討している方は、ぜひ参考にしてください。
おしゃれな商談テーブル実例①
こちらの実例では、法律事務所の相談室に「マルゲリータ Tavola（タヴォーラ）ダイニングテーブル スチール脚（SL）」を設置しています。
出典：マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_470/
全体がシックにまとめられた相談室の中で、ブラックのスチール脚が自然と馴染んでいます。
また、天然木の天板と、壁に置かれたマガジンラックの素材感を揃えることで、統一感のある雰囲気が演出されています。
出典：マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_470/
おしゃれな商談テーブル実例②
こちらの実例では、オフィスのミーティングや商談に使えるテーブルとして、「マルゲリータ Tavola（タヴォーラ）ダイニングテーブル スチール脚（RO）」を設置しています。
出典：マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_381/
モノトーンで統一された空間に、調光されたライティングで会議用テーブルの板面が浮かび上がり、一般のオフィスとは一線を画すおしゃれな仕上がりになっています。
机上にもなるべく物を置かないようにすることで、スタイリッシュな印象が演出されています。
出典：マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_381/
おしゃれな商談テーブル実例③
こちらの実例では、レザー製品を扱うオフィスでの商談テーブルとして、「マルゲリータ Tavola（タヴォーラ）ダイニングテーブル スチール脚（SL）」を設置しています。
出典：マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_310/
天然木製の壁面本棚とテーブルの天板の素材感が調和し、インダストリアルな空間全体に自然な温かみをもたらしています。
テーブルの天板が広いので、商談スペースとしてはもちろん、営業スタッフのデスクワーク用スペースとしても重宝されています。
出典：マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_310/
まとめ
今回は、商談テーブルはセット使いが良いのかどうかについて、選び方のポイントやおすすめ商品などを詳しく確認してきました。
商談テーブルはセットで購入すると手軽に統一感を得られますが、その分選べるバリエーションが少なくなる点に注意が必要です。
シンプルなデザインの商談テーブルであれば、幅広い椅子と相性が良いので、迷った場合はセットではなく個別購入を検討すると良いでしょう。
また、形状は長方形や正方形、丸形・楕円形など色々展開されていますが、長方形のものが最も使い勝手が良くおすすめだと言えます。
今回ご紹介したことを参考に、おしゃれで使いやすい商談テーブルをオフィスに導入してください。
マルゲリータの公式サイトでは、記事の中でご紹介した商談テーブル以外にも、色々な種類のおしゃれ家具を多数ラインナップしています。お客様の使用実例も多数掲載されているので、商談テーブルをはじめオフィス家具の購入を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。
