リビングは家族のコミュニケーションの場であったり、暮らしの中心となる場所です。
ときには趣味や読書を楽しんだり、ダイニングテーブルでゆっくりと時間を過ごしたり、あるいは来客をもてなすこともあるでしょう。
しかし、リビングに収納がなかったり、リビングの面積が狭い場合、「物が片付かない」「散らかりやすい」「家具を置くと圧迫感が出る」といった悩みを抱える方もいらっしゃるのではないでしょうか。
収納家具選びは、部屋の見た目だけでなく、日々の快適さにも大きく影響します。
そこでこの記事では、収納がなかったり狭いリビングでも使いやすい収納家具の選び方や、スタイル別のおしゃれな家具、リビングへの実際の設置実例などをご紹介します。
リビングの収納家具選びで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
リビング収納家具の選び方のコツ
リビング収納家具を選ぶときは、「収納力」や「見た目」だけでなく、空間との相性や使い勝手まで考慮することが大切です。
特に狭いリビングでは、限られたスペースを有効活用できる家具を選ぶことが快適な暮らしにつながります。
ここでは、リビング収納家具を選ぶときに意識したい、5つのポイントをご紹介します。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_861/
収納するモノを明確にする
リビング収納家具を選ぶ前に、まず「何を収納するのか」をリストアップしましょう。
書類や雑誌、本、リモコン、ゲーム機、おもちゃ、食器など、収納する物の種類や量、形、使用頻度を把握することが大切です。
これによって、必要な収納サイズや機能が明確になり、無駄のない家具選びにつながります。
使う人と頻度に合わせた配置を考える
リビングに置く収納家具は、使う人や使用頻度に合わせて配置することがポイントになります。
よく使うものは手の届きやすい位置に、子ども用のアイテムは低めに、来客に見せたくないものは扉付き収納に入れるのがおすすめです。
高さや導線を意識した家具選びで、快適な暮らしが実現します。
デザインは空間との調和を重視する
リビング収納家具は、部屋の印象を左右する重要な存在です。
壁や床の色、ソファやテーブルの素材感と調和させることで、空間全体に統一感が生まれます。
ナチュラル、北欧、和モダンなど、インテリアのテイストに合わせて選ぶことが、おしゃれで落ち着いた空間づくりの鍵となります。
可変性・拡張性があるかを確認する
リビングは、暮らしの変化とともに物が増えやすい場所なので、可変性・拡張性がある収納家具を選ぶと安心です。
たとえば、壁面収納家具のなかには、後からボックスや棚を足せるものもあり、将来のライフスタイルに合わせて柔軟に使えます。
また、デザインに統一感のある収納家具を選べば、将来的に家具の数を増やした際も、部屋全体のインテリア性を保つことにつながります。
圧迫感を避ける工夫をする
狭いリビングでは、収納家具の選び方によって圧迫感が出てしまうことがあります。
そのようなときは、低めのロータイプを選んだり、背板のないオープン棚を取り入れたりすることで、視線が抜けて空間が広く感じられます。
また、扉付きの「見せない収納」が多いと圧迫感が生まれやすいので、扉なしの「見せる収納」を多く取り入れるなどの工夫も有効です。
掃除やメンテナンスのしやすさもチェックする
リビングに置く収納家具は、長く使うものだからこそ、掃除やメンテナンスのしやすさも重要です。
掃除機やモップがかけやすい構造か、汚れに強い素材が使われているかなど、日常のお手入れを想定して家具選びをするとよいでしょう。
また、底部にキャスターが付いていて、必要に応じて場所を変えられる家具は、掃除や模様替えがしやすくて便利です。
安全性にも配慮する
小さなお子様やペットのいる家庭では、安全性を考慮した収納家具選びが欠かせません。
転倒防止金具が付いているか、移動用キャスターにストッパーが付いているかなどを確認しましょう。
また、賃貸物件などで壁に転倒防止金具を取り付けるのが難しい場合は、天井との隙間を埋めるなどで、壁に傷を付けずに安全性を高められる家具だと安心です。
造作家具・オーダー家具も検討する
市販の収納家具のサイズや収納力が合わない場合は、造作家具やオーダー家具という選択肢もあります。
壁の凹凸や梁に合わせる、エアコンやコンセントタップを避けるといった自由度の高い設計ができるため、スペースを無駄なく活用できます。
フルオーダーは費用が高くなりがちですが、既製品をもとにするセミオーダーを活用すれば、比較的リーズナブルにジャストサイズの収納家具に仕上がります。
スタイル別おしゃれなリビング収納家具のおすすめ
リビング収納家具は、収納力だけでなくデザイン性も大切です。
家具そのものが空間の印象を大きく左右するため、インテリアスタイルに合った収納家具を選ぶことで、機能性と美しさを両立させられます。
ここでは、代表的な5つのスタイル別に、おすすめのリビング収納家具をご紹介します。
おしゃれなリビング収納家具① 壁面キャビネット
壁一面を収納スペースとして活用できる「壁面キャビネット」は、リビングをすっきりと見せたい方におすすめの収納家具です。
扉付きで生活感を隠せるため、雑多な印象になりがちな日用品や書類、家電類もきれいに収納できます。

出典:ベルメゾン公式サイト
たとえば、こちらのベルメゾンの壁面キャビネットは、シンプルなデザインで幅広いリビングに馴染みます。
カラーがホワイトとブラウンの2色展開されているので、他のインテリアとの相性で選べます。
おしゃれなリビング収納家具② ワードロープ
「ワードローブ」は、衣類の収納家具というイメージが強いですが、リビング収納家具としても活用できます。
見せたくないものを隠せる扉付きの構造が多いため、急な来客にも対応しやすいのが魅力です。

出典:ニトリ公式サイト
たとえば、こちらのニトリのワードローブは、ハンガータイプの開き戸と引き出し2杯が付き、アウターやバッグ、帽子などをまとめて収納できます。
シンプルなデザインなので、幅広いテイストのリビングに馴染むでしょう。
おしゃれなリビング収納家具③ 小さな棚
コンパクトな「小さな棚」は、狭いリビングや収納が少ない部屋にぴったりの収納家具です。
リモコンや雑誌、日用品などを定位置に置くことで、すっきり片付いた印象を保てます。

出典:無印良品 公式サイト
たとえば、こちらの無印良品の小さな棚は、パイン材を使用していて幅広いテイストのリビングに取り入れやすいデザインになっています。
小さな棚を複数組み合わせて使うことで、後から収納量を増やしていくことも可能です。
おしゃれなリビング収納家具④ スリムな棚
奥行きを抑えた「スリムな棚」は、狭いリビングでも圧迫感を与えにくく、省スペースで収納力を確保できる収納家具です。
壁際や他の家具の間などのデッドスペースになりやすい場所に設置すれば、空間を無駄なく活用できます。

出典:IKEA 公式サイト
たとえば、こちらのIKEAの棚は、奥行きと幅が抑えられたスリムな設計で、リビングのちょっとした隙間などにも取り入れられます。
棚の位置を調節できるため、本やファイル、雑貨など幅広いアイテムに対応可能です。
おしゃれなリビング収納家具⑤ 北欧デザイン
木の温もりやシンプルなフォルムが特徴の「北欧デザイン」の収納家具は、リビングに柔らかい雰囲気をもたらしてくれます。
シンプルでありながら存在感のあるデザインは、北欧スタイルはもちろん、ナチュラルやモダンテイストのリビングにも調和します。

たとえば、こちらのBoConceptの製品は、北欧らしいデザインが特徴的な収納家具です。
背板と横板のないオープンタイプなので、リビングの壁面と自然に調和します。
リビング収納家具は省スペース&大容量がおすすめ
リビングは家族が集まる場所でありながら、日用品や書籍、雑貨、AV機器など、さまざまなモノが集まりやすい空間です。
そのため、収納家具には、「省スペースでありながら大容量」という、一見相反する条件が求められます。
奥行きを抑えたスリムな家具や、天井まで活用できる壁面収納なら、リビングの限られた床面積を圧迫せずに、必要な収納量をしっかり確保できます。
ここでは、省スペース&大容量を実現している、マルゲリータのおすすめ収納家具を厳選してご紹介します。
Shelf 壁一面の本棚
マルゲリータの「Shelf 壁一面の本棚」は、シンプルなデザインで大容量収納が魅力の収納家具です。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/shelf/
背板のないオープンタイプなので、空間に圧迫感を与えにくく、壁付けから間仕切り代わりまで、アイデア次第でさまざまな使い方ができます。
奥行きが350mm・250mm・180mm展開されているため、収納物との相性によって選べます。
既製品として幅広いサイズ展開があると同時に、セミオーダー加工も可能です。
たとえば、天井の梁やエアコンを避けたり、壁面にちょうど合うようにしたりと、リビング空間にジャストサイズの収納を実現できます。
Shelf 開口部のある本棚
マルゲリータの「Shelf 開口部のある本棚」は、奥行350mmタイプの壁面本棚に、大きな開口部を設けた収納家具です。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/shelf/slf-ar-room_index.html
開口部に大型テレビを設置すれば、テレビボード兼大容量収納として、リビング空間をすっきりまとめられます。
また、開口部に置くものはテレビに限らず、アート作品やオブジェ、フィギュアなど、好きなものをおしゃれにディスプレイできます。
既製品として開口部のサイズ・位置の違いで4つのバリエーションがあるほか、開口部の位置を変えたり、天井や梁に合わせたりといったオーダー加工も可能です。
Shelf カウンター付き本棚
マルゲリータの「Shelf カウンター付き本棚」は、奥行350mmの本棚の下から3段目の横板を前面に伸ばし、作業デスクのように使える収納家具です。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/shelf/slf-ar-counter_index.html
カウンター部分の板材は、本棚部分より厚い24mmになっているため、PC作業などをしてもグラつきにくく、十分な耐荷重が確保されています。
カウンターの上部だけでなく、足元に来る下部にもグリッド状の本棚があるため、リビングを書斎や勉強スペースとして活用する際にも重宝します。
こちらも、本棚全体のサイズを変えたり、カウンター部分の長さを変えたりなど、幅広いオーダー加工が可能です。
Shelf ロータイプ本棚
マルゲリータの「Shelf ロータイプ本棚」は、腰丈程度の高さが使いやすいコンパクトな収納家具です。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/shelf/slf-ar-low_index.html
奥行が350mmあるので、本はもちろん雑貨や小物など、リビングにあるものを幅広く収納できます。
また、天板が広く確保されているので、上にテレビやオーディオ機器を置いてサイドボードのように使うことも可能です。
背板のないオープンタイプなので、表裏を気にせず使え、間仕切りのような使い方もできます。
底部に別売りのキャスターを取り付ければ、掃除や模様替えもしやすく、幅広いシーンで重宝するでしょう。
おしゃれなリビング収納家具の実例
ここでは、マルゲリータの収納家具を活用し、おしゃれで使いやすいリビングを実現している設置実例をご紹介します。
リビングに収納がない場合の実例
こちらの実例では、収納がないリビングに、「Shelf 開口部のある本棚」を壁面一杯に設置しています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_652/
中央の開口部にテレビを収め、周囲には書籍や雑貨を整然と配置しました。
収納とディスプレイを兼ねることで、ただ片付けるだけでなく、インテリアとしての美しさも際立ちます。
壁全体を活用することで、収納がないリビングでも快適で統一感のある空間が実現されています。
マンションリビングの壁面収納実例
こちらの実例では、マンションのリビングダイニング両側の壁面に「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」を設置しています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_822/
梁下に納めた5コマの本棚はお子様専用で、絵本や図鑑、文具や工作作品が並び、機能的でありながら遊び心のある収納空間に仕上げました。
反対側には天井まで伸びる7コマの本棚をご夫婦の書斎スペースとして設置し、デスクと併せて集中できる環境を整えています。
狭いリビングの収納アイデア
こちらの実例では、ワンルームマンションのリビングに「Shelf ロータイプ本棚」を2台並べ、テレビボード兼収納として活用しています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_358/
ロータイプを選ぶことで視線が抜け、狭い空間でも広がりを感じられるのがポイントです。
引き出しカセットを組み合わせて日用品や雑貨を整理し、天板にはお気に入りの小物をディスプレイしています。
見せる収納と隠す収納を両立させ、コンパクトながら心地よいリビング空間が実現されています。
リビングの小物の収納アイデア
こちらの実例では、マンションのリビングダイニングの壁面に「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」を設置し、梁を覆うように加工して一体感のある仕上がりを実現しています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_358/
本棚には専用カセットや収納ボックスを組み合わせ、書類や小物などを「隠す収納」としてすっきり整理しました。
見せたい雑貨や本はディスプレイとして配置し、見せる収納と見せない収納が共存する空間となっています。
整理のしやすさと美観を両立させた、アイデア溢れるリビング収納の好例です。
リビングを間仕切りする収納家具
こちらの実例では、マンションのリビングを「Shelf カウンター付き本棚」で間仕切り、ご夫妻のワークスペースとお子様の学習スペースを設けています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_539/
2台を平行に並べることで広い作業空間が確保され、家族4人がそれぞれ快適に使えるワークエリアを実現しました。
学用品や仕事道具をルールに沿って収納できるため、散らかりやすいリビング学習の課題も解決されています。
収納家具で仕切るだけのシンプルな方法ながら、快適な住まいと機能性を両立した好例です。
まとめ
今回は、リビング収納家具の選び方のコツから、スタイル別のおすすめ、さらに省スペース&大容量を叶える家具の設置実例まで幅広くご紹介しました。
リビングは家族が集まる場所であり、収納するモノも多様です。
だからこそ「何を・どこに・どうしまうか」を明確にし、使いやすさとインテリア性を兼ね備えた家具を選ぶことが欠かせません。
壁面を有効に使った収納や、見せる収納と隠す収納のバランスを工夫すれば、狭い空間でも快適でおしゃれなリビングが実現できます。
今回ご紹介した内容を参考にして、自宅リビングに合った最適な収納アイデアを取り入れてみてください。
マルゲリータの公式サイトでは、記事の中でご紹介した収納家具以外にも、色々な種類のおしゃれ家具が多数ラインナップされています。お客様の使用実例も多数掲載されているので、おしゃれで実用的な家具の購入を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。