大人の勉強机のおすすめ6選　おしゃれでシンプル＆インテリアに合うデスク

大人が自宅で勉強や仕事をする際に、おしゃれで機能的な机があるとモチベーションが湧いてきます。
しかし、大人の机にはどんなタイプがあるのか、どんな机だったら生産性が高まるのか、などの疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。

そこでこの記事では、大人の勉強机の選び方や理想的なサイズ、おしゃれでおすすめの6タイプのデスクを厳選してご紹介します。
自宅のインテリアになじみ、長く愛用できるおしゃれな勉強机を探している方は、ぜひ参考にしてください。

勉強机（学習机）とは？

勉強机（学習机）とは、学習や作業を快適に行うために設計された机です。
ノートと教材を広げ、パソコンやスマホ、タブレットなどで調べ物をしたり、場合によっては電卓やディスプレイが必要になったりと、大人が使う場合はそれなりの広さが求められます。

そして、適切な高さや奥行き、安定した構造の製品を選ぶことで、長時間の作業でも姿勢を保ちやすく、疲れにくい環境をつくれます。

出典：マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/studio/std-wd_index.html

大人になっても勉強机を使う人が増えている

近年、資格取得やリスキリング、副業や在宅ワークなど「家で学ぶ・働く時間」が増えています。
その際、リビングやダイニングにあるテーブルでは集中しづらく、作業スペースをしっかり確保したいと考える人が多くなっています。

そのため、落ち着いて勉強や作業ができる環境として、自分専用の勉強机を新たに購入する大人が増えているのです。
作業効率の高まる勉強机を設置すれば、集中力を維持しやすくなり、思考を整理しながら作業を進められるようになります。

子供の時から大人になっても使える勉強机を買う方法も

最近では、子ども用の勉強机を「大人になっても使えるデザイン」で選ぶ方も増えています。
引き出しを後から追加できたり、サイドテーブルやキャビネットをカスタムできたりするタイプなら、ライフステージが変わっても長く愛用できます。

シンプルでスタイリッシュなデザインを選べば、子ども部屋から書斎、ワークスペースへと自然に馴染む一台になるでしょう。

大人が使っても疲れない勉強机とは

大人が長時間集中して勉強や仕事をするためには、体に合った高さや奥行きの勉強机を選ぶことが大切です。
姿勢が崩れると肩こりや腰痛の原因になるため、サイズ感や設計のバランスを意識することで、快適で疲れにくい環境をつくれます。

ここでは、大人が使う勉強机を選ぶうえで意識したい「高さ」「幅」「奥行き」などの考え方について整理していきましょう。

出典：マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/studio/std-cbn_index.html

大人の勉強机の理想的な高さ

大人が長時間作業をする勉強机を選ぶうえで、机と椅子の高さのバランスがとても重要です。
座った際、肘を約90度前後で机に乗せられるかが、快適な姿勢を保つためのひとつの目安になります。

具体的な高さの目安としては、天板の高さを 約60〜72cm 程度に設定するのが一般的です。
ただし、これはあくまで目安であり、使用する椅子の座面高やモニター・キーボードの位置、個人の体格によって最適な高さは変わります。

そのため、できれば実際に座って一度確認してみることをおすすめします。

大人の勉強机の幅・奥行

大人が使う勉強机の幅や奥行は、作業の内容や部屋の広さに合わせて選ぶことがポイントです。
特に幅は、使用する機器や作業スタイルによって快適さが大きく変わります。

• 幅100cm前後：ノートPCや筆記作業など、シンプルな作業に最適。限られたスペースにも置きやすく、ワンルームや寝室の一角にも設置しやすいサイズです。
• 幅120cm前後：ノートPCやデュアルモニター、周辺機器を配置しても十分な作業スペースを確保でき、多用途に使用できます。勉強と仕事を両立したい方にもおすすめ。
• 幅140cm以上：複数のモニターや資料、工具などを広げても余裕があり、クリエイティブな作業や在宅ワーク中心の環境にぴったりです。

また、奥行きは45〜60cm程度あると、書籍やノート、モニターなどを置いてもゆとりを確保できます。
奥行きが浅すぎると、参考書やパソコンを同時に開いた際に手元が狭くなり、作業姿勢が崩れやすくなってしまうので注意が必要です。

勉強机に座卓・ローテーブルを使うという選択肢

「床で勉強したい」「椅子よりリラックスできる」という方には、座卓やローテーブルを勉強机代わりに使う方法もあります。
姿勢が崩れやすいという意見もありますが、正しい姿勢を意識したり、座布団やクッションで高さを調整したりすれば、快適に使用できます。

ワンルームなど限られたスペースでも設置しやすく、ミニマルな暮らしを好む方にも人気のスタイルです。

大人が使う勉強机の選び方

大人の勉強机を選ぶ際は、見た目のデザインだけでなく「集中しやすさ」や「長く使える構造」であるかも重要です。
ここでは、実用性と美しさを両立させた勉強机を選ぶためのポイントをご紹介します。

出典：マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/studio/std-tr.html

余計な装飾を省いたシンプルなデザインを選ぶ

大人の勉強机には、派手な装飾よりもシンプルで機能的なデザインが適しています。
余計な要素を省いたデスクは視覚的なノイズが少なく、自然と作業に集中しやすい環境をつくります。

また、直線的なフォルムの机は空間をすっきりと見せ、どんな部屋のインテリアにもなじみやすいのが魅力です。

インテリアに馴染む色・素材を選ぶ

大人の勉強机は、インテリアに馴染む色・素材を選ぶことも大切です。
たとえば、ナチュラルで温かみのある木製のデスクは、リビングや書斎にも自然に溶け込み、おしゃれで落ち着いた雰囲気を演出します。

一方で、脚などにスチール素材を使ったデスクを設置すると、シャープでスタイリッシュな印象に仕上がります。

空間全体の統一感を意識して、床材や壁の色に合わせて素材感を選ぶとよいでしょう。

使い方に合わせてカスタマイズできる構造を選ぶ

大人の勉強机選びでは、収納や作業内容が変化しても対応できるように、カスタマイズ性のある製品を選ぶと長く使えます。
たとえば、棚や引き出し、サイドテーブルやキャビネットなどを後から追加できる構造なら、用途に応じて使い勝手を広げられます。

ライフスタイルの変化や、仕事環境のアップデートにも柔軟に対応できるかどうかが、大人向けの机として重要なポイントになります。

ケーブル処理や配線のしやすさをチェックする

勉強机でパソコンやデスクライトを使う場合は、コード類をすっきり整理できる構造かどうかを必ず確認しておきましょう。
電源タップや充電ケーブル、モニター配線などが絡まって見えると、見た目の印象が乱れるだけでなく、作業のたびに邪魔に感じてしまうこともあります。

出典：マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/studio/std-co_index.html

天板に配線用のスリットやコード穴が設けられているタイプや、背面・脚部にケーブルをまとめて隠せるスペースを備えたデスクなら、配線をすっきりとまとめられます。
ケーブルがごちゃつかないだけで、視覚的なノイズが減り、掃除もしやすくなるため、作業に集中しやすい環境づくりにもつながります。

作業環境を整えるためのサイズ感を意識する

勉強机を選ぶ際は、部屋の広さや配置バランスを考え、作業に集中できる適切なサイズ感を意識することが大切です。
机が大きすぎると圧迫感が出やすく、逆に小さすぎると作業スペースが不足してしまいます。

そのため、自分の作業内容と部屋の動線を踏まえて、ちょうどよいサイズを選ぶのが理想です。
たとえば、資料や文具を最小限にしたい方はコンパクトなタイプを、複数の作業を並行して行いたい方はやや広めのサイズを選ぶと快適に使えます。

おしゃれでシンプル＆インテリアに合う大人向けおすすめデスク6選

ここでは、インテリアになじむシンプルなデザインと、快適に使える機能性を兼ね備えた、大人の勉強机としておすすめのデスクを厳選してご紹介します。
自宅のワークスペースを心地よく整えたい方は、ぜひ参考にしてください。

大人向けおすすめデスク①『マルゲリータ Studio（ステューディオ）』

マルゲリータの「Studio（ステューディオ）」は限られたスペースでも効率よく配置できるユニット構成と、上質な素材感を両立させたデザインが特徴のデスクです。

出典：マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/studio/

天板には硬くなめらかなラバーウッド集成材を使用し、脚部にはスチールプレートを採用。
正面から見ると安定感がありながら、側面からは軽やかさを感じさせるミニマルなデザインに仕上げられています。

用途に応じて、サイドテーブル・キャビネット・後付けトレー・ケーブルオーガナイザーなどを組み合わせられる構成で、必要な機能だけを柔軟に追加できます。
リビングの一角に設置しても圧迫感がなく、「働く」と「暮らす」を自然に調和させるデスクシリーズとして、大人のワークスペースに最適です。

大人向けおすすめデスク②『コクヨ STRATA（ストラタ）』

こちらは、足元の収納スペースを活用する構造のデスクです。

出典：コクヨ 公式サイト

机上のスペースを広く確保しながら、下部のオープン棚に書類やファイルを収納できる設計となっています。
90cmと72cmの2タイプの高さがあり、作業スタイルや空間構成に応じて選択できます。

大人向けおすすめデスク③『イケア KALAX（カラックス）』

こちらは、コンパクトな設計が特徴のデスクです。
省スペースでも設置しやすく、リビングや寝室の一角にワークスペースをつくれます。

出典：イケア 公式サイト

デスクトップ奥には配線口があり、ケーブル類をすっきりまとめられる構造になっています。
また、左右どちら側にも取り付け可能なシェルフユニットを組み合わせることで、書類や小物の収納にも対応できます。

大人向けおすすめデスク④『FLYMEe AILE DESK（エール デスク）』

こちらは、全面にオーク材を使用しているデスクです。
天然木の風合いがほかの家具やインテリアになじみやすく、大人の勉強机としても活用できます。

出典：FLYMEe 公式サイト

幅150cmのワイドな天板は、2人並んでの使用にも対応します。
中央にワゴンを配置すれば、ツインデスクとしても活用可能です。

大人向けおすすめデスク⑤『ニトリ デスクセット』

こちらは、シンプルで落ち着いたデザインのデスクワゴンセットです。

出典：ニトリ 公式サイト

インテリアになじみやすいカラーと直線的なフォルムで構成されており、子どもから大人まで幅広い年代で使える仕様になっています。
ワゴンはオープンタイプになっていて、天板部分はバッグ置きとしても活用可能です。

大人向けおすすめデスク⑥『マルゲリータ Shelf（シェルフ）カウンター付き本棚』

こちらは、収納量を確保したい方におすすめの机と収納本棚が一体となった商品です。
横幅のコマ数は3〜7列まで用意されており、壁の寸法や窓、エアコンなどを避けてオーダーカットを行い、お部屋にぴったりの寸法で設置することができます。

出典：マルゲリータ公式サイト

本棚の中に入れるトレーや収納カセットなどのオプションも充実しており、アイデア次第で生産性を高めることができます。

大人の勉強机を設置している事例

最後に、大人の勉強机をおしゃれに設置している事例を5つ厳選してご紹介します。
これから新しく勉強机の設置を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

大人の勉強机のおしゃれな設置事例①

こちらの事例では、リビングの一角に幅240cmの「Tavola コンソールデスク」を設置し、ご夫婦で共有できるワークスペースを構成しています。

出典：マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_677/

デスク上にはノートPCとスタンドライトのみを配置し、余白を生かしたミニマルでおしゃれな印象に。
大型テレビやソファとの距離を保つことで、生活空間と作業空間を自然に分け、落ち着いた雰囲気を演出しています。

大人の勉強机のおしゃれな設置事例②

こちらの事例では、書斎に「Tavola コンソールデスク」と「Shelf 開口部のある本棚」を組み合わせて設置しています。

出典：マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_710/

本棚の開口部にはモニターを2台配置し、デスクと一体化したような機能的でおしゃれなワークスペースを実現しました。
本棚とデスクを分けることで、将来的なレイアウト変更にも柔軟に対応できる構成に仕上がっています。

大人の勉強机のおしゃれな設置事例③

こちらの事例では、戸建て住宅の2階書斎に「Shelf デスク付き本棚」を設置し、窓に向かう形で2脚のチェアを並べたワークスペースを構成しています。

出典：マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_880/

既製サイズよりも天板を延長することで、壁とのすき間をなくし、美しい納まりと快適な作業環境を両立しました。
床や家具のオーク材の色味と調和し、北欧テイストのおしゃれさと温かみを感じさせる空間に仕上がっています。

大人の勉強机のおしゃれな設置事例④

こちらの事例では、和室を洋室にリフォームし、壁2面に「Shelf カウンター付き本棚」を設置して、家族4人で共有できるワークスペースに仕上げています。

出典：マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_849/

本棚をL字に配置することで、それぞれの作業スペースを確保しながらも空間全体に統一感が生まれています。
自然光が差し込む明るい部屋で、家族それぞれが学びや仕事に集中できる、おしゃれかつ心地よい環境が整えられています。

大人の勉強机のおしゃれな設置事例⑤

こちらの事例では、リビングと一体化できる部屋の壁一面に「Shelf カウンター付き本棚」と「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」を連結し、夫婦共有のワークスペースを構成しています。

出典：マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_782/

梁下に沿って設置された本棚が空間に統一感を与え、ウォールナット調の床や黒いYチェアのフレームが上質なアクセントに。
間仕切りを開くと、洗練された壁面収納が視界に広がる、おしゃれで印象的な空間が生まれています。

まとめ

今回は、大人の勉強机の選び方や理想的なサイズ、そしておしゃれでインテリアになじむおすすめデスクについてご紹介しました。
シンプルで落ち着いたデザインの勉強机は、リビングや寝室、書斎などさまざまな空間に自然と溶け込みます。

木の温もりを感じるナチュラルな素材や、スチール脚を組み合わせたシャープなデザインなど、インテリアに合わせて選ぶことで、勉強や仕事の時間をより快適にできます。
また、用途に応じて棚やキャビネットを組み合わせられるデスクや、配線をすっきり整理できる構造のものを選ぶことで、長く使いやすいワークスペースをつくれます。

今回ご紹介したことを参考に、自分らしく心地よく学びや仕事に向き合える環境を、理想の勉強机から整えてみてはいかがでしょうか。
マルゲリータの公式サイトでは、今回ご紹介した勉強机以外にも、色々なおしゃれインテリアを多数ラインナップしています。お客様の使用実例もたくさん掲載されているので、おしゃれで実用的なインテリアの購入を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。