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キャスター付き本棚のおすすめ10選！オフィスや家庭で移動に便利な本棚をご紹介

2022/10/30

キャスター付き収納収納棚 , 本棚

後から場所を移動させたり、掃除をしたりするのが難しいからと、オフィスや家庭に本棚を設置することを敬遠している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方におすすめしたいのが「キャスター付き本棚」です。底部にキャスターの付いた本棚であれば、据え置き型と違って自由に移動できるので、より気軽に設置できます。
今回の記事では、これからキャスター付き本棚を選ぶ方に向けて、キャスター付き本棚の種類や設置メリット、選ぶ際のポイントなどについて解説します。
また、記事の後半ではおすすめ商品10選、おしゃれな設置実例3選もご紹介するので、キャスター付き本棚にご興味のある方は、ぜひ参考になさってください。

Contents

キャスター付き本棚とは
キャスター付き本棚の種類
キャスター付き本棚のメリット
キャスター付き本棚を選ぶ際のポイント
おしゃれで使いやすいキャスター付き本棚のおすすめ10選
キャスター付き本棚のおしゃれな設置実例
まとめ
自由で洗練された空間へ

キャスター付き本棚とは

キャスター付き本棚とは、底部に移動用のキャスターが付いた可動式本棚です。
一般的に本棚というと、一箇所に据え置いて使うイメージが強いですが、キャスター付き本棚であれば、用途や気分に合わせて場所を変更できます。

出典：マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/shelf/slf-ar-1800-3-caster.html

そのため、本棚として使うだけでなく、間仕切りやサイドボード代わりとしても使えるなど、色々なシーンで役立ちます。
また、ひとくくりにキャスター付き本棚といっても、色々な形状やサイズの製品が販売されているので、ニーズに応じて適切なものを選ぶことが大切です。

キャスター付き本棚の種類

キャスター付き本棚は、構造の点で「オープンラックタイプ」「扉付きタイプ」「回転式タイプ」の3種類に分けられます。
それぞれの違いについて、詳しく確認していきましょう。

出典：マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_799/

種類① オープンラックタイプ

オープンラックタイプのキャスター付き本棚は、棚の前面に扉などが付いていないシンプルなタイプです。
扉などがないことで、本を直感的に出し入れしやすくなります。また、整然と並べられた本を「見える収納」として演出でき、本好きの方の所有欲を満たしてくれるでしょう。
ただ、扉がないゆえに、地震などで中の本が落ちてしまう可能性があるので、しっかりキャスターを固定できるものを選びましょう。
また、日差しのあるところに置くと、収納した本が日焼けする可能性があるので、置き場所には注意が必要です。

種類② 扉付きタイプ

扉付きタイプは、名前の通り棚の前面に扉が付いているキャスター付き本棚です。
扉が付いていることで、中に収納している本を埃から守り、綺麗な状態を維持できます。また、光を透過しない木製やプラスチック製の扉であれば、本を日焼けから守ることにも効果的です。
ただし、扉付きタイプのキャスター付き本棚は、本を出し入れする際に扉の開閉が必要で、手間に感じられることもあるので注意しましょう。
また、キャスターで移動する際、製品によっては扉がパカパカ開いてしまうこともあるので、なるべく購入前に使用感を確かめることをおすすめします。

種類③ 回転式タイプ

回転式タイプは、360度回転させて使用できるキャスター付き本棚です。
本棚を回転させることによって、一箇所に立ったままで本を出し入れできるのが大きなメリットです。使わないときは部屋の隅に置き、使うときには引き出すことで、空間を有効活用できます。
ただし、回転式タイプは本の収納量が少なくなりやすいので注意が必要です。十数冊程度であれば良いですが、それを超える蔵書がある場合は、オープンラックタイプなどを検討すると良いでしょう。

キャスター付き本棚のメリット

オフィスや家庭などにキャスター付き本棚を設置することには、多くのメリットがあります。
ここでは、代表的な4種類のメリットについて、詳細を確認していきましょう。

出典：マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_61/

メリット① 本の収納スペースを増やせる

キャスター付き本棚を設置する1つ目のメリットは、本の収納スペースを増やせる点です。
据え置きの本棚と違い、キャスター付き本棚は場所を選ばないので、手軽に設置ができます。新規に設置する場合はもちろん、既に本棚がある場合の追加本棚としても重宝します。
大型から小型まで、色々なサイズのキャスター付き本棚が販売されているので、必要な収納スペースに応じて選ぶと良いでしょう。

メリット② 手軽に移動ができる

キャスター付き本棚を設置する2つ目のメリットは、手軽に移動ができる点です。
据え置き型の本棚の場合、重量があるため移動が難しいことが多いです。仮に本棚自体は軽くても、大量の蔵書に重量があるので、運ぶ際は本を取り出す必要があります。
その点、キャスター付き本棚は底部にキャスターが付いているので、大型であっても、本を収納したまま移動が可能です。そのため、「定期的に模様替えをしたい」「間仕切りとして使いたい」といったニーズがある場合に重宝するでしょう。

メリット③ 床を掃除しやすい

キャスター付き本棚のメリットとして、床を掃除しやすい点も大きいです。
据え置き型の本棚は一度置くと動かすのが大変なので、何年もそのままにすることが少なくありません。その結果、本棚の背面などに埃が溜まり、風や人の動きでそれが舞い上がることで、部屋の中が埃っぽくなる原因になります。
その点、キャスター付きであれば本棚の場所を手軽に移動できるため、常に部屋の中を清潔に保てるようになります。

メリット④ デッドスペースを活用できる

キャスター付き本棚には、デッドスペースを活用できるメリットもあります。
たとえば押し入れの手前の空間は、奥のものを取り出すために空けてあることが多いです。ここに据え置き本棚を置くと奥へのアクセスができませんが、キャスター付き本棚なら手軽に移動できるため、アクセスを阻害しません。
また、机下空間は座った際のスペースを確保するために広めに取られていることが多いですが、机を使っていないときはデッドスペースになります。ここにキャスター付き本棚を入れておけば、デッドスペースの有効活用になるでしょう。もちろん、机を使う際は外に引き出せば良いので、仕事や勉強の効率を妨げる心配もありません。

キャスター付き本棚を選ぶ際のポイント

ここでは、キャスター付き本棚を選ぶ際に注意すべきポイントを4種類ご紹介します。
これからキャスター付き本棚の購入を検討している方は、ぜひ参考になさってください。

出典：マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_734/

ポイント① 大容量 or コンパクト

キャスター付き本棚を購入する際は、まず大容量かコンパクトか、サイズ感を決めましょう。
たとえば、何百何千という大量の本を収納したいのであれば、大容量のキャスター付き本棚がおすすめです。一方で、数十冊程度の本を収納するのみであれば、コンパクトなもので十分でしょう。
また、部屋のサイズとの相性によっても適正サイズが異なるので、事前に置き場所の寸法をメジャーで計測するなどして、イメージを明確にしておくことをおすすめします。

ポイント② 収納する本のサイズ

キャスター付き本棚を選ぶうえで、収納する本のサイズとの相性も重要なポイントです。
たとえば、コミック本や文庫本などの小型の本を収納するだけなら、奥行き200mm未満の薄型のキャスター付き本棚で良いでしょう。一方で、雑誌や学術書などの大判本を収納するのであれば、薄型本棚だとはみ出てしまう可能性があるので、奥行きが250mmや350mmなどのものを選ぶことをおすすめします。

ポイント③ 棚板の耐荷重

キャスター付き本棚を選ぶ際は、棚板の耐荷重にも注目しましょう。
棚板の耐荷重が低いと、長く使い続けるにつれて棚板がたわみ、最悪の場合は折れてしまう可能性があります。
棚板の耐荷重は、大きく素材・厚み・ピッチの長さの3点で決まります。天然木や金属などの耐久性の高い素材で、ある程度の厚みがあり、ピッチがなるべく短い棚板のものを選ぶと、長く使ってもたわむ心配が少なくなります。

ポイント④ 既存インテリアとのデザインの相性

キャスター付き本棚を選ぶうえで、既存インテリアとのデザインの相性も重要なポイントです。
キャスター付き本棚は相応に存在感のある家具なので、既存インテリアとデザインが合わないと、全体がチグハグな印象になりかねません。
デザインで迷った場合は、天然木でできたブラウン系の色合いのキャスター付き本棚がおすすめです。天然木は多くのインテリアで使われている素材なので、部屋のテイストを問わず、自然と馴染んでくれるでしょう。

おしゃれで使いやすいキャスター付き本棚のおすすめ10選

ここからは、おしゃれで使いやすいキャスター付き本棚の、おすすめ商品を10点厳選してご紹介します。
新しくキャスター付き本棚を購入しようか検討している方は、ぜひ参考になさってください。

キャスター付き本棚のおしゃれな設置実例

最後に、キャスター付き本棚をおしゃれに設置している実例を3つご紹介します。
これからオフィスや家庭にキャスター付き本棚を設置する予定のある方は、ぜひ参考になさってください。

キャスター付き本棚のおしゃれな設置実例①

こちらの実例では、マルゲリータの「Shelf ロータイプ本棚奥行350mm 移動式」を、研究室の本棚兼間仕切りとして使用しています。

出典：マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_394/

背板のないオープンシェルフタイプのキャスター付き本棚なので、向きを気にせず両側から本を取り出せます。
スペースを拡張したりレイアウトの変更をしたりする場合は、中の本を取り出すことなく、手軽に移動ができて便利です。

出典：マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_394/

キャスター付き本棚のおしゃれな設置実例②

こちらの実例では、寝室の一角にあるアルコープに、マルゲリータの「Shelf 壁一面の本棚奥行き350mm」にキャスターベースを付け、キャスター付き本棚として設置しています。

出典：マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_792/

本棚の裏にはワークデスクとチェアがあり、本棚を移動させることでしか入れないようになっています。
これにより、閉じた空間が演出され、作業に没頭しやすい秘密基地的な空間に仕上がっています。

出典：マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_792/

キャスター付き本棚のおしゃれな設置実例③

こちらの実例では、私設の図書館にマルゲリータの「Shelf 壁一面の本棚奥行350mm」をキャスター付きで設置しています。

出典：マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_448/

普段は画像のように背中合わせに置かれていますが、キャスターのロックを外すことで、必要に応じて自由にレイアウトを変更できます。
また、あわせて「Storage Cart キャスター付き LPレコード収納カート（本棚）」も設置されていて、より柔軟なレイアウト変更が楽しめるようになっています。

出典：マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_448/

まとめ

今回は、キャスター付き本棚の種類や設置メリット、選ぶ際のポイント、おすすめ商品などについて、詳しく確認してきました。
キャスター付き本棚は、中の本を取り出さずに場所を移動できるので、模様替えや掃除がしやすく、間仕切りとしても活用できる優れものです。
今回ご紹介したことを参考にして、ぜひオフィスやご自宅にキャスター付き本棚を設置してみましょう。

マルゲリータの公式サイトでは、記事の中でご紹介したキャスター付き本棚以外にも、おしゃれな収納家具をたくさんラインナップしています。
オフィスや家庭に設置するおしゃれな収納家具をお探しの方は、ぜひチェックしてみてください。