おしゃれなオフィスラック おすすめ5選 木製・スチールのおすすめ収納棚の事例を紹介

おしゃれなオフィスラック おすすめ5選 木製・スチールのおすすめ収納棚

オフィスでの収納環境は、業務効率や従業員の心理的な快適さに大きく影響を与える重要な要素です。
特に近年では、働き方改革などの影響により、より洗練された空間づくりが求められ、見た目にも機能的にも優れた「オフィスラック」をお探しの方も多いのではないでしょうか。

しかし、オフィスラックという言葉が少し抽象的であるため、具体的にどういうものがあり、どういう基準で選べばよいのか分からないケースもあるでしょう。

そこでこの記事では、スチール製や木製など素材別の特徴から、スタイル別の違い、おすすめ商品、さらにクリエイティブなオフィス空間にぴったりな木製ラックまで、幅広くご紹介します。
収納家具の導入を検討している企業の方はもちろん、自宅で仕事をする個人の方もぜひ参考にしてください。

オフィスラックとは

オフィスラックとは、業務に必要な書類や備品などを効率よく整理・収納するための棚の総称です。
「書類棚」「キャビネット」「オープンラック」なども広義にはすべてオフィスラックに含まれます。

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出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_809/

オフィスラックには、単に物を収めるだけでなく、社内の動線をスムーズにし、作業効率を上げる効果があります。
また、デザインや素材によっては、空間に高級感や清潔感を与えることも可能です。

そのため、収納力と美観の両立を実現できることが、現代のオフィスラックに求められるポイントだといえるでしょう。

ラックとシェルフの違い

「ラック」と「シェルフ」の違いについて明確な定義はありませんが、一般的にはどちらも棚という意味で使われており、大きな違いはないとされています。
メーカーによっては「オープンタイプはシェルフ」「収納付きはラック」といった使い分けをする場合もありますが、実用上は同義と考えて問題ありません。

なお、マルゲリータ製品の中では「Shelf」シリーズが、オフィスでも活躍する木製ラックの代表格として展開されています。
機能性と意匠性を両立したデザインで、単なる棚以上の存在感を持つ点が特徴です。

オフィスラックの素材別の種類

オフィスラックを選ぶ際に注目したいのが「素材」です。
素材の違いは、オフィスラックの耐久性や印象に大きく影響します。

ここでは、スチール製・木製・プラスチック製の3種類の特徴について、比較しながら詳しく確認していきましょう。

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出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_720/

スチール製オフィスラック

スチール製のオフィスラックは、堅牢性や防火性に優れ、長期間の使用にも耐える安心感があります。
重い書類やファイルを多く扱う企業や、公共機関・大企業のバックオフィスで特によく採用されています。

また、価格帯も比較的安定しており、予算を抑えながら一定の品質を確保したい場合にも適しています。
ただし、素材の特性上、どうしても無機質で冷たい印象になりがちです。

そのため、空間の雰囲気に合わせる際には、配置場所や周辺インテリアとのバランスに配慮するようにしましょう。

木製オフィスラック

木製のオフィスラックは、空間に温かみを与える素材感と自然な風合いが魅力です。
オフィスの幅広いインテリアにマッチし、従業員の創造性やリラックス感を高める効果も得られます。

使われる木材の質感を活かしたデザインは、単なる収納家具を超えて、空間の印象そのものを上質に変えてくれます。
また、使い込むことで味わいが増す「経年変化」も木製家具ならではの楽しみです。

メンテナンス次第で長く愛用でき、サステナブルなオフィスづくりにも貢献します。

樹脂・プラスチック製オフィスラック

樹脂・プラスチック製のオフィスラックは、軽量で移動しやすく、扱いやすいのが最大の特徴です。
そのため、急なレイアウト変更が多い現場や、サブ収納としての利用に適しています。

また、価格がリーズナブルであるため、予算に制限のあるスタートアップ企業や、仮設オフィスなどでも導入しやすい選択肢といえるでしょう。
ただし、耐荷重や耐久性ではスチール製や木製に劣るため、大量の書類を常時保管するメインラックとして使用する場合は注意が必要です。

必要に応じて、スチールや木製のオフィスラックと組み合わせるなど、補助的に使うとよいでしょう。

オフィスラックのスタイル別種類

オフィスラックは、素材だけでなく「扉の有無」や「収納方法」によっても種類が分かれます。
ここでは、代表的なスタイルを6つご紹介します。

オープンタイプ

扉のないオープンタイプのオフィスラックは、収納物をひと目で確認できる視認性の高さが魅力です。

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出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_424/

よく使う書類や備品をすぐに取り出せるため、探し物の手間が省け、作業効率が飛躍的に向上します。
また、収納の出し入れがスムーズなため、日常的な業務の中でストレスなく使える点もメリットです。

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出典:コクヨ公式サイト https://www.kokuyo-furniture.co.jp/products/office/ez_rack/

加えて、整然と整えられたオープンラックは、オフィスに清潔感や整頓された印象を与える効果もあり、訪問者へのイメージアップにもつながります。
デザイン性の高い木製ラックなどを選べば、インテリアとしても空間のアクセントになり、洗練された雰囲気を演出できるでしょう。

両開き戸タイプ(観音開き)

両開き戸タイプのオフィスラックは、観音開きのように左右に扉が開閉する構造で、収納物をしっかりと隠せるのが特徴です。

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出典:PLUS公式サイト https://itemplus.plus.co.jp/catalog/DispDetail.do?volumeName=00016&itemID=t000100007975

見た目をすっきりと保てるため、来客がある応接室やミーティングスペースなど、よりフォーマルな空間での使用に適しています。
また、施錠可能なモデルが多く、機密書類や重要な書類、私物などを安全に保管する用途にも対応します。

しっかりと閉まる扉によってホコリの侵入も防げるため、長期保存にも向いており、整理整頓とセキュリティを両立させたいオフィスに適しています。

片開きタイプ

片開きタイプのオフィスラックは、扉が片側のみ開くコンパクトな設計で、限られたスペースでも使いやすいのが魅力です。

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出典:モノタロウ公式HP https://www.monotaro.com/p/1863/9155/

両開きに比べて開閉時のスペースが少なくて済むため、壁際やデスク横といった省スペースな配置にも柔軟に対応できます。
中身を完全には隠さないため、ある程度は視認性も欲しいというニーズに応える、バランスのよい収納スタイルです。

比較的小型のタイプが多いため、部署ごとのパーソナルストレージや共用の文具棚としても活用しやすい仕様になっています。

引き戸タイプ

引き戸タイプのオフィスラックは、扉をスライドして開け閉めする構造が特徴で、スペース効率に優れています。

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出典:カグクロ公式サイト https://www.kagukuro.com/storage-furniture/cabinet/son/glass63-steel63/

扉を開いたときに前方に張り出さないため、通路が狭い場所や、デスクや家具のすぐ横などにも設置しやすく、動線を妨げることがありません。
また、扉を閉めた状態でも外観がすっきりとして見えるため、オフィス全体に整然とした印象を与えられます。

特に、ファイルや文房具などを収納しつつ、雑多に見せたくない場合に効果的です。
静音性が高い製品も多く、静かな環境を保ちたい会議室や応接室などにも適しています。

ラテラル(横開き)タイプ

ラテラルタイプのオフィスラックは、手前にスライドする引き出しが複数備わったスタイルで、特に大量の書類を効率的に整理したい場合に適しています。
A4やA3サイズのファイルを分類して収納できるように設計されており、帳票類や契約書などを頻繁に扱う事務部門やバックオフィスでの利用に最適です。

引き出しの深さや段数、仕切りの有無などバリエーションが豊富で、収納物に応じた柔軟な使い分けができます。

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出典:アスクル公式サイト https://www.askul.co.jp/p/2851209/

重いファイルにも耐えられる設計がされており、安定性や耐久性も高いため、長期的な業務用途に向いています。
引き出しを開けたままでも安全に使用できるようなロック機能付きのモデルを選べば、より安心して使えるでしょう。

トレータイプ

トレータイプのオフィスラックは、浅めのトレーが複数段積み重なった構造が特徴で、書類や文具、小物類をカテゴリ別に分けて収納するのに適しています。

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出典:イトーキ公式サイト https://shop.itoki.jp/shop/g/g22099314/

それぞれのトレーに明確な用途を割り当てることで、視認性と作業効率が高まり、デスク周りの整理整頓にも効果を発揮します。
日々の業務での一時的な仮置きスペースとしても優秀で、未処理の書類や回覧物などを分類しておくことで、作業の進行状況を視覚的に把握しやすくなります。

また、急な来客や作業切り替えの際にも、さっと片付けや入れ替えができる柔軟さも魅力です。
キャスター付きのタイプを選べば、フロア内での移動もラクに行え、チーム間での共有ラックとしても活躍します。

創造力をかきたてるマルゲリータの木製ラック5選

デザイン性と機能性を兼ね備えたマルゲリータの木製ラックは、ただの収納家具にとどまらず、空間そのものの質を高めるプロダクトです。
温かみのある天然木を活かした繊細な仕上げと、オフィスシーンに合わせた多彩なラインアップにより、創造的で心地よいワークスペースづくりをサポートします。

ここでは、マルゲリータが提案するおすすめの木製オフィスラックを厳選してご紹介します。
実用性と美しさを両立した家具をお探しの方は、ぜひ参考にしてください。

マルゲリータのおすすめ木製ラック①「Shelf 壁一面の本棚」

マルゲリータの「Shelf 壁一面の本棚」は、大容量収納を実現できる、オープンタイプのオフィスラックです。

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出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/shelf/slf-2400-2400-ex.html

グリッド状のデザインは、棚板の耐荷重を確保するとともに、デザイン性にも優れています。
オフィスの壁面に設置すれば、空間全体を整然とした印象に仕上げてくれるでしょう。

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出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/shelf/slf-2400-2400-ex.html

奥行きが350mm、250mm、180mmと展開され、幅も複数のバリエーションから選択できます。
天井との隙間をフィラー板で埋めたり、壁とボルト留めしたりと、複数の方法で耐震性を高めることも可能です。

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出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_823/

空間に合わせたサイズのオーダー加工も可能なので、オフィスの壁面にぴったり合う、オーダーメイドのようなラックを実現できます。

マルゲリータのおすすめ木製ラック②「Shelf カウンター付き本棚」

マルゲリータの「Shelf カウンター付き本棚」は、木製の大容量本棚にデスクが一体化した収納家具です。

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出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/shelf/slf-ar-2400-2400-ex-counter.html

本棚の棚板よりも厚みのあるカウンター部分は、ノートPCを広げて作業したり、手書きの資料作成を行ったりするにも十分な耐久性と広さを備えています。
また、足元のスペースには書籍や資料、備品などを大量に収納することができ、視界を遮らずにオフィスの整理整頓を進めることが可能です。

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出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_563/

サイズ展開やオプションも豊富で、「専用カセット」や「キャスター付き収納ボックス」を組み合わせることで、文具やファイルの整理整頓もスムーズに行えます。
天井高に合わせたサイズ調整や、開口部付きの加工にも対応しているため、リフォームなしで造作家具のような壁面ワークスペースを構築することも可能です。

マルゲリータのおすすめ木製ラック③「Shelf ロータイプ本棚」

マルゲリータの「Shelf ロータイプ本棚」は、腰丈程度の高さで使いやすいオフィスラックです。

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出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/shelf/slf-ar-2400-3.html

奥行は350mmとしっかりあり、収納力に優れるだけでなく、天板を活用してモニターやプリンター、小物類などを設置する作業台としても活用できます。
背板のないオープンシェルフ構造で、前後どちらからも出し入れできるのが大きな特徴です。

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出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_394/

両面の木口が美しく仕上げられているため、壁に寄せて設置するだけでなく、部屋の中央に置いて間仕切りやパーティションとして使うレイアウトにも適しています。
そのため、オフィス内のゾーニングや、空間のメリハリをつけたいときにも便利な選択肢です。

底部に専用のキャスターを取り付ければ、移動式のオフィスラックとしても重宝するでしょう。

マルゲリータのおすすめ木製ラック④「Carta 書類トレー」

マルゲリータの「Carta 書類トレー」は、A4・A3サイズの書類を大量に仕分けて収納できる多段式の木製オフィスラックです。

【A3書類トレー】

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出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/carta/crt-a3-tr_index.html

底面にわずかな傾斜がついていることで、書類をスムーズに出し入れできます。
通常のデスクトレーでは収納しきれない資料も、このラックなら効率的に分類・保管が可能です。

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出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/carta/crt-a4-tr_index.html

別売りの専用キャスターベースを組み合わせれば、可動式の書類棚としても活躍します。
スタンド型のオフィスラックとしても、フロア移動できるワゴンとしても、柔軟に対応できる優れた収納家具です。

マルゲリータのおすすめ木製ラック⑤「Piano 書類収納棚」

マルゲリータの「Piano 書類収納棚」は、A4やA3サイズの書類を効率よく分類収納できる、スライド式トレー構造のオフィスラックです。

【A3書類収納棚】

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出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/piano/pno-a3_index.html

棚板を一段ごとに手前に引き出せる仕組みになっており、奥の書類までスムーズにアクセスできます。
書類を大量に扱うオフィスや、業務資料を細かく管理したい環境にぴったりの一台です。

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出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/piano/pno-a4_index.html

A4・A3の2サイズが展開され、さらにキャスターを取り付ければ、室内での移動も簡単になります。
高さも段階的に選べるセミオーダー仕様なので、収納量や設置スペースに応じて柔軟にカスタマイズできるのも魅力です。

まとめ

今回は、オフィスラックの素材やスタイルごとの特徴、選び方のポイント、さらにおすすめ商品までを詳しくご紹介しました。
オフィスラックは、書類の整理や空間の有効活用にとどまらず、オフィスの印象を左右する重要なアイテムとして、デザインにもこだわった製品選びが求められます。

中でも木製のオフィスラックは、機能性と美しさを兼ね備え、業務効率だけでなく、働く人の創造性や心地よさを高めてくれるインテリア性の高い収納家具です。
今回ご紹介した内容を参考に、自社の働き方や空間構成に合ったオフィスラックを選び、快適で魅力的なオフィスづくりを実現してください。

マルゲリータの公式サイトでは、今回ご紹介したオフィスラック以外にも、色々なおしゃれインテリアを多数ラインナップしています。お客様の使用実例もたくさん掲載されているので、おしゃれで実用的な収納家具の購入を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。


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