本棚は「収納家具」であると同時に、部屋の印象を左右するインテリアの主役でもあり、たくさん収納しながらも「おしゃれに」しておきたいものです。
しかし、たくさんの本をきれいに収納しつつ、おしゃれに見せるには、どうすればよいか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、「おしゃれに見せる収納本棚」をテーマに、デザイン別の選び方やレイアウトのコツのほか、実際の設置事例を厳選して5選、ご紹介します。
本をおしゃれに見せる収納をお探しの方は、ぜひ参考にしてください。
本をおしゃれに収納する本棚選びのポイント
おしゃれな本棚を選ぶ際は、「収納力」と「デザイン性」の両立が鍵になります。
ここでは、代表的なタイプ別に、おしゃれな本棚選びのポイントをご紹介します。
余白を活かせる大容量本棚
本をおしゃれに収納するうえでは、余白を活かせる大容量の本棚がおすすめです。
収納力の高い本棚を選べば、散らかりがちな書籍をまとめて整理できますが、すべての棚を本で埋めてしまうと圧迫感が出ることもあります。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_500/
そこで、あえて棚の一部に本を置かないスペースをつくることで、視線の抜けが生まれ、全体が軽やかに見えるようになります。
こうした「余白のある収納」は、たくさんの本をしまっていても窮屈に感じさせず、部屋を広くすっきりと見せる効果があります。
また、棚の一部に観葉植物やお気に入りの小物を添えるなど、余白をデザインとして活かすことで、大容量でありながら開放感のあるおしゃれな本棚を実現できます。
隠す収納に便利な扉付き本棚
生活感を抑えてすっきり見せたい方には、扉付きの本棚がおすすめです。
扉で中身を隠すことで、空間全体が落ち着いた印象になり、リビングや寝室などでも統一感のあるインテリアを保てます。

出典:ニトリ 公式サイト
ただし、全面を扉で覆うタイプは収納量が多いほど圧迫感を与えることもあります。
そのため、オープンシェルフやディスプレイラックと組み合わせることで、見せる部分と隠す部分のバランスを取るのがおすすめです。
扉付きの機能性とオープン収納の抜け感をうまく共存させることで、おしゃれで快適な本棚空間を演出できます。
ナチュラルな雰囲気の木製本棚
木製の本棚は、自然のぬくもりを感じられる定番アイテムです。
天然木のやさしい風合いや木目の美しさが空間に温かみを与え、ナチュラルテイストのインテリアによく馴染みます。

出典:無印良品 公式サイト
また、本棚に使われる木材は、経年変化によって色合いや質感が深まり、長く使うほど味わいが増していくのも魅力。
自然素材の質感を活かした本棚は、機能性とおしゃれさを両立した収納になります。
幅広い空間に馴染む北欧デザイン
北欧デザインの本棚は、装飾を抑えたシンプルなフォルムと、やわらかな色合いが特徴です。
ホワイトやアッシュグレー、ナチュラルウッドなどを基調としたデザインは、空間に自然な統一感をもたらし、どんなテイストの部屋にも馴染みます。

出典:IKEA公式サイト
また、直線を基調とした構成は無駄がなく、機能的でありながら温かみを感じさせます。
棚の中に余白を残したり、雑貨や観葉植物などを組み合わせたりすることで、より北欧らしい印象に仕上がります。
壁面をおしゃれに見せるグリッドデザイン
壁面をおしゃれに演出したい方におすすめなのが、縦横に整ったグリッドデザインの本棚です。
棚の区切りを活かして本を配置すると、本で雑然としてしまいがちな空間に規則性が生まれ、整然としながらも遊び心を取り入れられるレイアウトになります。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_783/
また、グリッド状に分けられた本棚は、収納するものの種類を自然に分類できるのも魅力。
本のサイズやカテゴリーによって分けたり、本の合間に観葉植物などを置く、あえて余白を設けるなど、アイデア次第でおしゃれな収納を実現できます。
統一感とリズムが生まれるグリッドデザインは、“見せる収納”と“整える収納”を両立させたい方にぴったりのスタイルだといえるでしょう。
おしゃれに見せる本の並べ方のコツ
本棚をおしゃれに見せるためには、本棚選びに加えて、本を「どう並べるか」も大切なポイントです。
配置や向きを少し工夫するだけで、同じ本棚でも印象が大きく変わります。
ここでは、簡単に実践できて見た目もおしゃれな本の並べ方のコツをご紹介します。
お気に入りの表紙を前向きに飾る
お気に入りの本やアートブックは、背表紙を並べるだけでなく表紙を見せて飾る「面陳列」にするのがおすすめです。
デザイン性の高い表紙を前に出すことで、壁や棚が一気に華やぎ、空間にアクセントが生まれます。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/piega/bs-13a.html
たとえば、マルゲリータの「Piega 本を面出しで宙に浮かせる様に飾れるブックスタンド」を使えば、本の表紙をまるで宙に浮いているようにディスプレイできます。
A4サイズのソフトカバーにも対応できるため、雑誌や写真集などを長期間きれいに飾れ、表紙を“作品”として演出できます。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/piega/bs-10.html
また、「Piega 本を開いて見せるブックスタンド 120°タイプ」を使えば、本を開いたままの状態でディスプレイできます。
お気に入りの一節や美しいページを開いて飾れば、本そのものがアートのような存在感を放ち、インテリアの一部として楽しめるでしょう。
色や高さをそろえて並べる
本をおしゃれに見せるための基本は、全体のバランスを整えることです。
背表紙の色味や高さをそろえるだけで、視覚的にすっきりとした印象になり、雑然とした印象を防げます。
高さもそろえて並べると水平ラインが整い、全体が落ち着いて見えます。
さらに、背表紙の色をグラデーションになるように並べると、自然な流れが生まれ、まるでショップディスプレイのような統一感とリズムが生まれます。
また、奥行のある本棚を使う場合には、奥の本が隠れてしまわないように工夫すると見た目も機能性も向上します。
たとえば、マルゲリータの「本棚の中の棚」を使えば、奥の本を少し持ち上げて背表紙が見え、手前の本を動かさずに奥のタイトルを確認できます。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/shelf/slf-d_index.html
文庫本からA4サイズまで対応でき、コの字型の棚板を組み合わせてレイアウトを自由に変えられるのも特徴です。
見せる収納としても美しく、収納力も高められる便利なアイテムです。
余白を残して抜け感をつくる
本をぎっしり詰め込みすぎず、あえて余白を残すことで、空間全体に「抜け」が生まれます。
余白には視線を休ませる効果があり、本そのものの存在感を引き立てると同時に、圧迫感のない軽やかな印象に仕上がります。
たとえば、一段ごとに本の量を変えたり、中央に空間をつくったりするだけでも、棚全体のリズムが整い、呼吸するようなレイアウトになります。
お気に入りの本をゆったりと見せることで、見た目がおしゃれなだけでなく、読書スペースにも心地よい余裕が生まれるでしょう。
雑貨や観葉植物と組み合わせる
本だけで棚を埋めるのではなく、雑貨や観葉植物を組み合わせて飾ることで、空間に温かみと動きが生まれます。
植物の緑やお気に入りの小物が加わることで、無機質になりがちな本棚に自然なリズムが生まれ、暮らしに溶け込むような柔らかな印象に仕上がります。
たとえば、本の間に小さなグリーンを置いたり、棚の一角にオブジェやキャンドルを飾ったりすると、見た目にも心地よいバランスが生まれます。
季節に合わせて飾るアイテムを変えると、棚全体に表情の変化が生まれ、日常の中にささやかな楽しみを感じられる空間になるでしょう。
本をおしゃれに見せるおすすめ収納本棚
ここでは、デザイン性と実用性を兼ね備えたおすすめの収納本棚をピックアップしました。
お気に入りの本をおしゃれに飾りながら、空間をセンスよく整えたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
Shelf 壁一面の本棚 250mm
「Shelf 壁一面の本棚 250mm」は、雑誌やA4ファイルを含め、幅広い本の収納にちょうどいい奥行250mmの収納本棚です。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_437/
幅や高さのサイズ展開が豊富で、梁やエアコンを避けるためのオーダー加工も可能なので、置くだけで造作家具のように部屋にぴったりフィットします。
縦横のラインが美しいグリッドデザインで、床から天井までをおしゃれな収納スペースとして活用できるでしょう。
Shelf 壁一面の本棚 350mm
「Shelf 壁一面の本棚 350mm」は、学術書や写真集などの大型本の収納にも便利な、ゆったりした奥行の収納本棚です。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_841/
奥行350mmは、本だけでなくオブジェや観葉植物なども余裕をもってディスプレイできます。
オプションの「奥行350専用カセット」を組み合わせれば、見せる収納と見せない収納を同居させた本棚も実現可能です。
Shelf 壁一面のコミック本棚 奥行180mm
「Shelf 壁一面のコミック本棚 奥行180mm」は、コミック本や文庫本など小型の本を収納するのに適した薄型本棚です。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_591/
奥行がスリムに抑えられているため、設置しても空間を圧迫しにくく、狭い間取りでも重宝します。
壁付けでの設置はもちろん、部屋の中央などに置いて間仕切りのように使うのもおすすめです。
壁一面のA5判本棚 奥行180mm
「壁一面のA5判本棚 奥行180mm」は、ビジネス書や学術書、近年多いA5判コミックなど、A5判の本に最適化した収納本棚です。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_391/
スリムな作りではあるものの、丈夫なシナ材を棚板に採用しているため、長く使ってもたわみにくく、大量の蔵書を安心して収納できます。
奥行180mm専用のトレーやカセットなどオプションも豊富なので、組み合わせることでより機能的な本棚を実現可能です。
Shelf 開口部のある本棚
「Shelf 開口部のある本棚」は、中央に大きな開口部を設けた収納本棚です。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_978/
開口部に大型テレビを設置すれば、壁面本棚とテレビ台の役割を併せ持つ多機能家具として重宝します。
また、テレビ以外にもアート作品や写真など、アイデア次第でさまざまなものをディスプレイして、おしゃれな空間を演出できます。
Shelf カウンター付き本棚
「Shelf カウンター付き本棚」は、前部に横長のカウンターが付いた機能的な収納本棚です。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_948/
カウンター部分は本棚よりも厚みがあるため、書き物やPC作業をしても振動しにくく、快適に勉強や仕事に取り組めます。
カウンターの長さはオーダー加工で変更も可能なので、おしゃれで実用的な書斎、勉強スペースとしても重宝するでしょう。
本をおしゃれに収納している実例 5選
最後に、マルゲリータ製品を設置して、本をおしゃれに収納している実例を厳選して5つご紹介します。
自分のスタイルに合った本棚づくりのヒントとして、ぜひ参考にしてみてください。
実例①:本に囲まれる上質な空間を叶える大容量本棚
こちらの事例では、文芸評論家・三宅香帆さんの京都のご自宅で、リビングと書斎に「Shelf壁一面の本棚 奥行250mm」を設置いただきました。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_845/
リビングの柱と梁の間に収まるように設計された大容量本棚は、整然と並ぶ書籍が空間の一部として美しく機能しています。
書斎に設置された本棚には文庫本が隙間なく置かれ、リビングとはまた違うワークスペースらしい空間づくりがされています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_845/
実例②:面で魅せる町の本屋のディスプレイ収納
こちらの事例では、小さな町の本屋さんで、マルゲリータの製品を複数使って、本の展示がされています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_335/
まず、壁面にはオーダー加工の施された「Shelf 壁一面の本棚」が設置され、ゆとりをもって本がおしゃれにディスプレイされています。
窓際にはキャスター付きの「Shelf ロータイプ本棚」を置くことで、外の光が入る明るい店内に仕上がっています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_335/
続いて店内中央では、「Tavola ダイニングテーブル」と「Storage Cart キャスター付き収納カート ミドルタイプ」を活用した面出しの展示が行われています。
ダイニングテーブルを書籍の展示台として使い、テーブル下には在庫を収めたカートを収めることで、限られた空間を有効活用したディスプレイが実現しています。
実例③:コミックとフィギュアを楽しむ壁面ディスプレイ収納
こちらの事例では、「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」を設置し、コミック本とフィギュアをバランスよく並べたディスプレイ収納を実現しています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_197/
床から天井まで届く大容量本棚は、グリッド状のデザインにより、整然とした印象を保ちながらも圧迫感を与えません。
棚の一部にフィギュアを配置することで、まるでコミックの世界が立体的に広がるような演出に。
背表紙のカラフルな配色や立体造形の陰影が調和し、趣味のコレクションを美しく際立たせています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_197/
実例④:アートを感じるホテルのライブラリー空間
こちらの事例では、館内にライブラリーラウンジを設けたホテルで、「Piega ブックスタンド」を活用したディスプレイが採用されています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_575/
窓際の書棚やラウンジの一角に設置されたスタンドには、美術書や画集が開かれたまま浮かんでいるように展示され、訪れる人の目を惹きつけます。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_575/
本を単なる読み物ではなく「インテリアとして魅せる」ことで、静かで上質な時間を演出。
背表紙を並べた書棚の中に、本の表紙や開かれたページがアクセントとなり、空間全体に知的で芸術的な印象を与えています。
実例⑤:本を“作品”として魅せる文化複合施設の展示空間
こちらの事例では、文化複合施設の書籍展示什器として「Piega ブックスタンド」が採用されています。
館内の書棚エリアには、テーマごとに選書された本が並び、まるでアート作品のように一冊一冊が存在感を放っています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_557/
Piegaシリーズのブックスタンドは、表紙を見せる“面出し”や本を開いた状態で展示でき、美術書や画集などのビジュアルを印象的に引き立てます。
知的で静謐な空間において、本そのものを展示物として魅せる洗練されたディスプレイを実現しています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_557/
まとめ
今回は、本をおしゃれに見せる収納本棚の選び方や並べ方のコツ、そして実際の設置事例をご紹介しました。
本棚は収納家具としての機能だけでなく、空間の印象を大きく左右するインテリア要素でもあります。
大容量の本棚で余白を活かしたり、木製や北欧デザインの本棚で温かみを添えたりと、選び方ひとつで部屋全体の雰囲気が変わります。
今回ご紹介したことを参考に、おしゃれで心地よい本棚空間を演出してみてはいかがでしょうか。
マルゲリータの公式サイトでは、今回ご紹介した収納本棚以外にも、色々なおしゃれインテリアを多数ラインナップしています。お客様の使用実例もたくさん掲載されているので、おしゃれで実用的なインテリアの購入を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。














