オフィスでは、資料やカタログ、書類などがすぐにたまってしまいます。効率よく収納し、使いたい時にはすぐに取り出せるようにするには、オフィス用の大容量の本棚が役立ちます。
オフィス用の本棚には、収納量や置く場所などによって、さまざまなタイプがあります。いずれも実用性を重視して選びがちですが、この機会におしゃれでオフィスを活性化してくれるような本棚を選びませんか?
そこでこの記事では、これからオフィスに大容量の本棚の導入を検討されている方のために、実際に大容量の本棚を導入しておしゃれなオフィスを実現されているお客様の事例を多数ご紹介します。
ぜひ最後までご覧いただいて、ご自身のオフィスの本棚導入の参考になさってください。
Contents
- オフィス用の大容量本棚の選び方、4つのポイント
- オフィスにおすすめの大容量でおしゃれな本棚13選
- おすすめのオフィス大容量本棚① 漫画編集社のラウンジ
- おすすめのオフィス大容量本棚② ワンフロアの間仕切り兼収納
- おすすめのオフィス大容量本棚③ 漫画家のための作業スペース
- おすすめのオフィス大容量本棚④ オフィスのデスク上に本棚スペースを設置
- おすすめのオフィス大容量本棚⑤ 会計事務所の壁一面を収納スペースに
- おすすめのオフィス大容量本棚⑥ ディスプレイスペースとしても活用
- おすすめのオフィス大容量本棚⑦ 横に連結したロータイプ本棚で容量を確保
- おすすめのオフィス大容量本棚⑧ インダストリアルなリノベ空間にも似合う本棚
- おすすめのオフィス大容量本棚⑨ 奥行きの違う本棚を組み合わせ、カウンターに
- おすすめのオフィス大容量本棚⑩ 小引き出しやボックスで収納量アップ
- おすすめのオフィス大容量本棚⑪ 営業部署の情報共有に役立つオープンな収納棚
- おすすめのオフィス大容量本棚⑫ 窓の位置に合わせた造作家具のようなアレンジ
- おすすめのオフィス大容量本棚⑬ 地震時の転倒防止対策も万全に
- まとめ
オフィス用の大容量本棚の選び方、4つのポイント
オフィスに大容量の本棚を導入する場合には、次の4つのポイントを知っておくと、失敗が少なくなります。
本棚選びを始める前に、ぜひ目を通していただきたい4つのポイントをご紹介します。
オフィスの大容量本棚を選ぶポイント① 収納力に余裕のある
今ある本より、少し多めの量を収納できる本棚を選びましょう。
なぜなら仕事で使う本や資料は、増え続ける傾向にあるからです。本や資料の増えるペースを踏まえて、必要な収納量を決めましょう。
オフィスの大容量本棚を選ぶポイント② 耐久性・耐荷重の高い
次に気をつけたいのは、耐久性や耐荷重です。
複数のスタッフが繰り返し使うオフィスの家具は、家庭用より高い耐久性が求められます。
また、収納する本や資料が増えるとその重量で、少しずつ棚板がたわんできてしまうことがあります。一段あたりに収納する本の量を計り、十分な耐荷重を持った本棚を選びましょう。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/shelf/slf-ar_index.html
オフィスの大容量本棚を選ぶポイント③ 見せる収納と隠す収納を使い分ける
大容量の本棚をおしゃれに見せるには、ぎっしり詰め込みすぎないことも大切です。そこで、表紙やオブジェを飾る「見せる収納」と、本や書類をファイルボックスに入れるような「隠す収納」を使い分けることをおすすめします。2つの収納スタイルを使いこなすことで収納全体にメリハリが生まれてスッキリした印象になります。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_466/
オフィスの大容量本棚を選ぶポイント④ オフィスの雰囲気に合うデザイン性の高い本棚
大容量の本棚は部屋に占める割合が大きなインテリアのひとつです。そのためオフィス全体の雰囲気にも影響を与えます。この機会に容量や耐荷重などの機能と、デザイン性が両立する本棚を選びましょう。
大容量の本棚の中でも、温かみのある木質系の素材感やシンプルなデザインを持った本棚はオフィスの雰囲気をおしゃれに演出するのでおすすめです。
オフィスにおすすめの大容量でおしゃれな本棚13選
ここからは、マルゲリータの大容量本棚「Shelf」シリーズをオフィスに導入した事例をご紹介します。
エントランスラウンジに飾ったり、広いオフィスの間仕切りに活用したりと、どれもオフィスをおしゃれに楽しく見せてくれるアイデアばかりです。
おすすめのオフィス大容量本棚① 漫画編集社のラウンジ

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_568/
漫画編集社のエントランスラウンジに、「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」を6台並べて設置したオフィスの大容量本棚の実例です。
エントランスといえば、企業の顔。そこにこちらの編集社が手がけた書籍がずらりと並ぶ様は、大きなインパクトを与えます。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_568/
本棚の一部は、ベンチのついた低い壁で囲まれ、社員の憩いの場としても使われています。
成果物を振り返ったり会話したりするコミュニケーションが、スタッフのクリエイティビティを高める効果を発揮しています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_568/
また、収納量を増やすため、前後2列にコミックを並べています。オプションの棚板である「本棚の中の棚」を採用して、後列の背表紙を見やすくしています。
おすすめのオフィス大容量本棚② ワンフロアの間仕切り兼収納

出典:マルゲリータ公式サイトhttps://www.margherita.jp/user/file_347/
こちらのオフィスでは、「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」をオフィスの大容量本棚として使いつつ、「間仕切り」としても活用しています。
本棚を6台並べ、執務スペースと資料スペースをゆるやかに区切っています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_347/
資料スペースの奥には、本棚を壁のように並べて打ち合わせスペースも作りました。
本棚を移動すれば部屋の広さや数を変えられるため、将来の模様替えにもスムーズに対応できます。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_347/
「背板がない」という特徴を生かし、所々に抜けを作っています。そのため視線が通り、小さな部屋に区切っていても圧迫感がありません。本の表紙や観葉植物を効果的に配置し、おしゃれなディスプレイスペースとしても活用されています。
おすすめのオフィス大容量本棚③ 漫画家のための作業スペース

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_362/
こちらは、漫画を中心とした出版社オフィスでの大容量本棚の導入事例です。打ち合わせスペースに、「Shelf 壁一面のA5判本棚 奥行180mm」を配置しています。
A5判の単行本やコミックに特化した薄型本棚なので、無駄な余白がなく、天井までのスペースが最大限に活用されています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_362/
窓側には、腰壁の高さに合わせて「Shelf ロータイプ本棚」を設置。デッドスペースになりがちな壁面を余すところなく活用しています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_362/
さらに、執務スペースとの仕切りに用いる収納はキャスター付きにすることで、模様替えに対応しやすくしています。ここでは背板をつけ、お互いの視線を遮る間仕切りとしても機能しています。
おすすめのオフィス大容量本棚④ オフィスのデスク上に本棚スペースを設置

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_389/
こちらのオフィスは、アパレル関連の商品を企画する企業のワークスペースです。
デスクとして使われているのは、「Shelf カウンター付き本棚」です。
商品企画という仕事柄、参考資料を広げたり試作品を作ったりするため、手の届く範囲に資料を置ける広めのワークスペースが必要でした。
そこで、本棚中央部に2つの開口部を設けた特注仕様とし、パソコンスペースと本棚を共存させるようにしました。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_389/
デスクの下には、「Storage Cart キャスター付き収納カート ミドルタイプ」を設置し、こまごまとしたアイテムを収納しています。
収納カートがそれぞれのスペースを緩やかに区切り、オープンな空間でもパーソナルな作業空間を確保しています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_389/
コンパクトなスペースですが、パソコン、本や資料、文房具などさまざまなものが凝縮された多機能なワークスペースが実現しました。
全体として、オフィスの本棚を大容量にすることに成功しています。
おすすめのオフィス大容量本棚⑤ 会計事務所の壁一面を収納スペースに

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_215/
会計事務所のオフィスに大容量の本棚として導入されているのは、「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」です。
自立しない書類を多く扱うため、書類をボックスファイルにいれて管理しています。1マスにボックスファイルが3つ収まるサイズのおかげで、整然と美しく見えます。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_215/
使用頻度が高い書類は、デスクから振り返ればすぐに手に届く位置に収納。さらにボックスにラベルをつけて利便性を高めています。
おすすめのオフィス大容量本棚⑥ ディスプレイスペースとしても活用

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_310/
こちらのオフィスでは、大容量本棚の「Shelf・壁一面の本棚 奥行250mm」を、ディスプレイ棚として利用しています。
靴、バッグや財布などさまざまなサイズの商品が並びますが、本棚の縦板と横板が織りなすグリッドデザインのおかげで統一感が生まれています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_310/
棚のグリッドラインには額縁のような効果もあり、大切な商品を美しく演出してくれます。専用に開発された什器でなくても、ディスプレイした商品を上質に魅せる効果があります。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_310/
ワークスペースとの間仕切りには、キャスターをつけて設置しています。高さを抑えたタイプで抜けがあるので、空間の広さを感じさせつつも緩やかに仕切っています。
おすすめのオフィス大容量本棚⑦ 横に連結したロータイプ本棚で容量を確保

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_626/
在宅ワークの増加を機にオフィスをリニューアルされたソフトウェア開発企業において、腰の高さほどの本棚「Shelf ロータイプ本棚」を導入した事例です。
低めの本棚でも、壁に沿ってずらりと並べることでオフィスの本棚を大容量化しています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_626/
本棚を設置したのは、打合せや対面での商談に使うフリースペースです。さりげなく並べられた本がコミュニケーションのきっかけとなり、出社した際に新しい情報に触れる機会にもなっているそうです。
おすすめのオフィス大容量本棚⑧ インダストリアルなリノベ空間にも似合う本棚

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_399/
こちらの事例では、インダストリアルな雰囲気にリノベーションしたオフィスに大容量の本棚として「Shelf カウンター付き本棚」を設置しています。
上に2段分のコマを連結させて梁の下まで届く高さにしたことで、間仕切り壁のような効果を発揮しています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_399/
本棚側は打合せスペースとして使い、反対側はそのまま作業スペースになっています。本が両側から取り出せるため、使い勝手の良い間仕切り兼本棚になっています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_399/
天井や壁のコンクリートをむき出しにし、床のタイルをはがした跡をあえて残したインテリアがとてもおしゃれなオフィスです。
その雰囲気に、シンプルな本棚がよくマッチしています。
おすすめのオフィス大容量本棚⑨ 奥行きの違う本棚を組み合わせ、カウンターに

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_468/
オフィス内にあるお子様も遊べるスペースに設置する収納天井ラックとして、「Shelf カウンター付き本棚」をベースにした特別仕様の本棚を設置し、大容量にしました。
ソフトウェア開発会社らしく、ゲームソフトやコミック本なども並んでいます。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_468/
収納するもののサイズに合わせ、2種類の棚を組み合わせたオーダー仕様になっています。
下部は奥行き350mm、上部は奥行き180mmを採用したため、中間にカウンターのようなスペースができました。ディスプレイやちょっとした一時置き場に活用されています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_468/
本棚のサイズを収納するものに合わせてカスタマイズしているので、さまざまなものがスッキリと収まっています。
おすすめのオフィス大容量本棚⑩ 小引き出しやボックスで収納量アップ

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_111/
オフィスのリニューアルに合わせ、壁一面に「Shelf カウンターデスク付き本棚」を設置した事例です。
フローリングにコンクリート現しの天井というおしゃれなインテリアに、大容量の本棚がまるで造作家具のように馴染んでいます。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_111/
Shelfシリーズはオプションパーツが豊富に用意されているのも特徴で、ファイルボックスや引き出しなど収納するものに合わせて選ぶことができます。
こまごまとしたものも使いやすく収納でき、片付けやすく散らかりにくいデスクスペースが実現します。
おすすめのオフィス大容量本棚⑪ 営業部署の情報共有に役立つオープンな収納棚

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_563/
「Shelf カウンター付き本棚」は、オフィスの営業部でも活躍します。
こちらの事例は、カウンター付き本棚を2台並べ、大容量の収納本棚として活用しています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_563/
オープンな本棚に並ぶのは、共有しておきたい顧客情報が入ったファイルボックスです。外回りが多く事務所内にいる時間が少ない営業部署において、ひと目で資料がわかるオープンな本棚は、情報の共有に非常に役立っています。
おすすめのオフィス大容量本棚⑫ 窓の位置に合わせた造作家具のようなアレンジ

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_612/
毎日スタッフが出勤してきそうなリアリティがあるオフィスですが、こちらはドラマのセットとして使用された大容量のオフィス本棚の事例です。
壁際に並んだ本棚が、マルゲリータの「Shelf 壁一面の本棚」です。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_612/
縦長の窓をかわしながら本棚を並べており、まるで造作家具のような違和感のない仕上がりです。所々に入ったオプションパーツの小引き出しやボックスが、楽しげなリズムを生み出しています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_612/
ドラマ制作現場の美術スタッフにより、観葉植物やライト、色付きボックスなどがディスプレイされています。さすがの使いこなし方で、おしゃれなShelfの魅力を最大限に引き出していただきました。
おすすめのオフィス大容量本棚⑬ 地震時の転倒防止対策も万全に

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_552/
オフィスで利用する大容量の本棚設置の際に課題となるのが、地震での転倒に備えた対策です。
マルゲリータの本棚は、天井と本棚の隙間に板を入れることで、転倒防止を図っています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_552/
転倒防止に使っているのは「フィラー板」という部材です。天井と本棚の間にぴったりフィットするサイズの縦材を入れ、天井に突っ張ることによって倒れにくくなります。
まとめ
今回は、オフィスでの大容量壁面本棚の実例を13選ご紹介しました。
本が会話のきっかけとなるように配置したり、ディスプレイや間仕切りとして使ったりと、単なる本棚を越えたアイデア豊富な実例ばかりです。機能性だけでなくデザイン性も高い本棚なら、オフィスの収納をより便利におしゃれに演出してくれるでしょう。
オフィスで収納力の高い本棚を選ぶ際、参考になるものがあれば幸いです。