オフィスのリフォームをしたいけど、お金をなるべくかけずにおしゃれで使いやすくしたいとお考えの方は多いでしょう。
オフィスリフォームは、床や壁などの内装を全面的に工事するだけが方法ではありません。
家具や収納の配置、空間の仕切り方など、アイデア次第で既存のオフィスを活かしながら使い勝手や印象を変えることも可能です。
そこでこの記事では、オフィスリフォームに取り入れたいアイデアをはじめ、費用相場やコストを抑える方法をご紹介します。
収納家具を上手く活用したおしゃれなオフィスの事例もご紹介するので、オフィスリフォームを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
オフィスリフォームのアイデア
ここでは、「空間を有効活用するレイアウト」と「オフィスの印象を変えるデザイン」の2つに分けて、オフィスリフォームのアイデアをご紹介します。
空間を有効に使うレイアウトのアイデア
オフィスのレイアウトをリフォームするアイデアとしては、フリーアドレスの導入や家具によるゾーニング、壁面・デッドスペースの活用などが挙げられます。
以下で、それぞれ詳しく見ていきましょう。
フリーアドレスを取り入れる
オフィスリフォームを機に、社員一人ひとりの固定席を設けないフリーアドレスを取り入れるのは有効なアイデアです。
出社人数や働き方に合わせてデスク数を調整すれば、空いたスペースを打ち合わせや休憩などに活用できます。
フリーアドレスを導入する際は、個人の荷物を保管できるロッカーや、書類・備品をまとめる共有収納もあわせて計画するとよいでしょう。
家具や収納棚で空間をゾーニングする
オフィス内に壁を新設するリフォームをせず、家具や収納棚を使って空間をゾーニングするアイデアもあります。
たとえば、執務エリアと打ち合わせエリアの間に収納棚を配置すれば、収納と間仕切りの役割を兼ねられます。
また、背板のない棚やロータイプの収納棚を選べば、開放感を保ちながら緩やかに空間を区切ることも可能です。
壁面やデッドスペースを収納に活用する
限られたオフィスの床面積を有効活用するためのリフォームアイデアとして、壁面などの垂直方向のスペースに注目することも挙げられます。
たとえば、天井近くまで使える壁面収納を設置すれば、書類や資料を一か所にまとめながら、執務スペースを広く確保しやすくなります。
また、柱や梁の周辺など使いにくい場所を収納スペースに変えるのも、有効なリフォームアイデアのひとつです。
オフィスの印象を変えるデザインのアイデア
続いて、オフィスをおしゃれで居心地のよい空間にするための、デザイン面のリフォームアイデアをご紹介します。
木材など素材感のある家具を取り入れる
オフィス全体を大掛かりにリフォームしなくても、家具を変えるだけで空間の印象を変えられます。
たとえば、木製のデスクや収納棚を取り入れると、無機質になりがちなオフィスに自然な温かみを加えられます。
また、床や壁、既存家具との色味や素材感を揃えれば、オフィス全体に統一感を持たせることも可能です。
コーポレートカラーやアクセントカラーを取り入れる
壁や家具、チェアなどにコーポレートカラーを取り入れるのも、おしゃれなオフィスリフォームのアイデアです。
オフィス全体の色を変えるのではなく、一部の壁や家具にアクセントとして取り入れるだけでも、空間の印象を変えられます。
特にエントランスや打ち合わせスペースなど、来客の目に触れやすい場所に取り入れると、企業らしさを演出しやすいでしょう。
照明やグリーンで雰囲気を変える
照明や観葉植物を活用すれば、大掛かりなリフォームをせずにオフィスの雰囲気を変えることも可能です。
たとえば、執務スペースには作業しやすい明るい照明、休憩スペースには落ち着いた照明を採用するなど、用途に合わせて使い分けるアイデアがあります。
さらに、観葉植物やディスプレイを加えることで、既存の内装を活かしながら、居心地のよいオフィス空間を演出できます。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_479/
オフィスリフォームの費用相場
オフィスリフォームの費用は、工事の範囲やオフィスの規模、設備の状況などによって大きく異なります。
ここでは、オフィスリフォームの費用相場や、費用を左右するポイントについて詳しく見ていきましょう。
オフィスリフォームは坪10~30万円程度がひとつの目安
一般的なオフィスリフォームでは、坪10~30万円程度がボリュームゾーンです。
壁紙や床材の張り替えなどの部分的なリフォームであれば、比較的費用を抑えられます。
一方、間仕切りの変更や電気・LAN配線、照明、空調などのリフォーム工事まで行うと、費用は高くなる傾向があります。
近年はリフォームに伴う資材費や人件費が高騰しているため、坪単価はあくまで目安とし、実際の見積もりをもとに予算を検討しましょう。
小規模オフィスでも坪単価が安くなるとは限らない
小規模オフィスは工事面積が少ないため、リフォーム費用の総額は抑えやすい傾向にあります。
ただし、オフィスが小さいからといって、坪単価まで安くなるとは限りません。
リフォームでは、設計費や搬入費、電気工事費など、面積にかかわらず発生する費用があります。
また、限られたスペースに必要な収納や設備を収めるため、造作工事が増えて坪単価が高くなることもあります。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_248/
オフィスリフォームの費用を抑える工夫
オフィスリフォームでは、すべてを新しく造り替えるのではなく、既存の内装や設備、家具などを上手に活用することで費用を抑えられます。
ここでは、オフィスリフォームの費用を抑えるための工夫をご紹介します。
造作工事を減らして既製家具を活用する
オフィスリフォームの費用を抑えるには、造作工事を減らして既製家具を活用するのが効果的です。
壁面収納やカウンター、間仕切りなどを造作すると、材料費に加えて設計費や施工費もかかります。
その点、既製家具で代用できれば、リフォームの工事範囲を減らして費用を抑えられるでしょう。
また、サイズ変更などのセミオーダーができる家具なら、オフィスの寸法やレイアウトにも合わせやすく、移転時などに再利用しやすいメリットもあります。
既存の内装や設備をできるだけ活かす
既存の内装や設備を活かすことも、オフィスリフォームの費用を抑えるポイントです。
床や壁、照明、空調など、まだ使用できるものまで交換すると工事費が増えてしまいます。
そのため、状態を確認し、必要な部分だけ補修・変更する方法も検討しましょう。
オフィスの印象を変えることが目的なら、リフォーム工事をせずに、家具や照明、グリーンなどを変更するだけで十分な場合もあります。
優先順位を決めて段階的にリフォームする
予算が限られている場合は、必要性の高い場所から段階的にリフォームする方法もあります。
たとえば、執務スペースや収納を先に改善し、その後に会議室やエントランスへと進めれば、一度にかかるリフォーム費用を抑えられます。
また、移動や追加がしやすい家具を選んでおけば、次のリフォームでも再利用しやすく、長期的なコスト削減につながります。
利用できる補助金・助成金がないか確認する
オフィスリフォームの内容によっては、国や自治体の補助金・助成金を利用できる場合があります。
オフィスの改修自体が対象でなくても、省エネ設備の導入や職場環境の改善などに利用できる制度もあるため、工事内容に合うものがないか確認しましょう。
ただし、制度ごとに対象経費や企業規模、申請期間などが異なり、着工前の申請が必要な場合もあるため、リフォームの計画段階で最新情報を確認することが大切です。
税制優遇制度を活用してオフィス家具を選ぶ
オフィスリフォームにあわせて家具を購入する場合は、税制も確認しておきましょう。
一定の要件を満たす中小企業者等は、40万円未満の減価償却資産について、年間300万円を上限に取得価額を損金算入できる特例を利用できます(2026年8月時点)。
そのため、オフィスリフォーム時に40万円未満の既製家具を選ぶことで、税務面のメリットを受けられる可能性があります。
ただし、適用には企業規模などの要件があるため、利用する際は税理士などの専門家に確認しましょう。
オフィスのリフォーム費用を抑えるならマルゲリータの家具がおすすめ
オフィスのリフォーム費用を抑えるおすすめアイデアとして、大掛かりな造作工事をせず、既製家具を上手に活用する方法があります。
マルゲリータでは、既製品をベースにしながら、オフィスの形状や使い方に合わせてカスタマイズできる家具を展開しています。
ここでは、オフィスリフォームにマルゲリータの家具を取り入れるメリットをご紹介します。
既製品をベースにしたカスタムオーダーで造作工事を抑えられる
マルゲリータの家具は、既製品をベースにしながら、設置場所に合わせたカスタムオーダーが可能です。
天井に合わせた高さ調整をはじめ、開口部の追加や奥行きの変更など、オフィスの条件に応じてさまざまな加工に対応しています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_614/
そのため、オフィスリフォームに伴いフルオーダーの造作家具を製作しなくても、空間に合わせた壁面収納を設置できます。
リフォーム工事をせず「置くだけ」で造作家具のような壁面収納を実現できるため、工事範囲や費用を抑えたい場合にもおすすめです。
加工案・設計図面を無料で作成してもらえる
マルゲリータの家具は、カット・オーダー加工を検討する際の加工案や設置図面を無料で作成できる点もおすすめポイントです。

加工自体は有料ですが、造作家具のように設計や製図に別途費用がかからないため、設計段階のコストを抑えながらプランを検討できます。
天井や梁、壁の形状などに合わせた加工にも対応しており、変形したスペースや限られた空間を有効活用したいオフィスにもおすすめです。
高い強度で長く使い続けられる
オフィス家具の費用を考える際は、購入時の価格だけでなく、長く使い続けられるかどうかも重要です。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_466/
マルゲリータを代表する「Shelf 壁一面の本棚」シリーズは、各コマに書籍を目一杯収納した状態でも、棚板のたわみを抑えられるよう設計されています。
書類や資料が多いオフィスでも長期間使いやすく、買い替えの頻度を抑えられる点も大きなメリットです。
>> 棚板のたわみについて
限られたオフィス空間を効率よく活用できる
マルゲリータの家具は、限られたオフィス空間を効率よく活用しやすい設計も特徴です。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_578/
たとえば「Shelf 開口部のある本棚」なら、床から天井近くまで縦方向のスペースを収納に活用しつつ、開口部にモニターなどを設置できます。
また、収納とデスクが一体化した「Shelf カウンター付き本棚」であれば、限られた床面積でも十分な作業スペースを確保することが可能です。
さらに、本棚をオフィスの中央に配置すれば、収納と間仕切りを兼ねる家具としても活用できます。
収納棚やデスク、間仕切りをそれぞれ設ける必要がなくなるため、家具や工事にかかる費用を抑えながら、使いやすいオフィス空間を実現できます。
マルゲリータのオフィス家具の設置事例
ここからは、オフィス家具としてマルゲリータの家具を活用している設置事例をご紹介します。
オフィスのリフォームやレイアウト変更のアイデアとして、ぜひ参考にしてください。
オフィス設置事例①:フリーアドレスと可変収納を組み合わせたオフィス
こちらの事例では、サテライトオフィスにマルゲリータの「BLC 収納ボックス」や「Shelf ロータイプ本棚 移動式」などを設置しています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_809/
執務スペースにはフリーアドレス方式を取り入れ、座席数にゆとりを持たせることで、一人ひとりが広く使えるワークスペースを確保。
収納家具の高さを揃えることで、開放感を保ちながらまとまりのある空間に仕上げています。
「BLC 収納ボックス」は異なるユニットを組み合わせており、収納物の増減に合わせた増設や配置変更が可能です。
カフェスペースには「Storage Cart キャスター付き収納カート」も取り入れ、用途や働き方の変化に柔軟に対応できるオフィスを実現しています。
オフィス設置事例②:リノベーションオフィスに共有本棚と交流スペースをつくる
こちらの事例では、建築設計事務所のリノベーションオフィスに、マルゲリータの「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」や「Shelf ロータイプ本棚」などを設置しています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_1073/
壁一面の本棚は共有資料やカタログの収納として活用し、一部を両側から使える構成にすることで、フリーアドレスでも必要な資料へアクセスしやすい環境を実現。
また、本棚を間仕切りとして使い、収納とオフィスのゾーニングを両立しています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_1073/
さらに、休憩スペースではロータイプ本棚に大きな天板を組み合わせ、収納を備えた対面式カウンターを構成。
既存のリノベーション空間に木質の家具を取り入れながら、収納や間仕切り、休憩、短時間の打ち合わせなど、複数の用途に活用できるオフィスに仕上げています。
オフィス設置事例③:本棚をディスプレイにして企業らしさを演出する
こちらの事例では、エンタテイメント関連事業を展開する企業のオフィスに、マルゲリータの「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」を設置しています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_1026/
エントランスでは、オレンジ色のアクセントウォールを背景に本棚を配置し、映画関連のグッズや古書をディスプレイ。
収納家具を展示スペースとして活用することで、企業の事業内容や文化が伝わる印象的な空間をつくっています。
また、会議室では書籍を並べたライブラリーとして、リフレッシュコーナーでは大小のグッズやオブジェを飾るスペースとして活用。
同じ本棚でも場所に応じて使い方や背景色を変えることで、オフィス全体に統一感を持たせながら、それぞれ異なる雰囲気を演出しています。
オフィス設置事例④:本棚を中心に約1日でオフィスの印象を大きく変える
こちらの事例では、デザインオフィスにマルゲリータの「Shelf 壁一面のA5判本棚 奥行180mm」や「Shelf カウンター付き本棚」、「Piano A3書類収納棚」などを設置しています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_733/
既存のテーブルや棚を撤去し、本棚を中心に家具を入れ替えることで、まるで大規模なリフォームを行ったようにオフィスの印象を一新。
実際の作業は、既存家具の撤去を含めて約1日で完了しています。
また、カウンター付き本棚は奥行きを抑えた仕様とし、省スペース化しながらPC作業に必要な広さを確保。
背中合わせに配置した本棚を間仕切りとして活用することで、視線を適度に遮り、集中しやすいワークスペースを実現しています。
オフィス設置事例⑤:カウンター付き本棚でフリーアドレスの執務空間をつくる
こちらの事例では、営業部のオフィスにマルゲリータの「Shelf カウンター付き本棚」を2台並べて設置しています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_563/
10コマ分の本棚に対して3人が座れるカウンターを設け、固定席を持たないフリーアドレスの執務スペースとして活用。
外出や打ち合わせの多い営業職の働き方に合わせ、全員分のデスクを用意せずに必要な作業スペースを確保しています。
また、目の前の本棚には共有ファイルをまとめて収納し、必要な資料へすぐにアクセスできる構成にしています。
収納とデスクを一体化することで、限られたオフィス空間を効率よく活用できるレイアウトを実現しています。
オフィス設置事例⑥:4面の本棚とデスクでコンパクトなワークスペースをつくる
https://www.margherita.jp/user/file_458/
こちらの事例では、工務店のオフィスにマルゲリータの「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」と「Shelf カウンター付き本棚」をカスタマイズして設置しています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_458/
ワークスペースの4面を本棚とデスクで構成し、壁面には床から天井近くまで収納スペースを確保。
壁幅や梁、既存設備などに合わせて本棚の寸法や形状を調整することで、オフィスの建築条件を活かしたレイアウトに仕上げています。
また、本棚は資料の収納だけでなく、執務スペースと玄関・打ち合わせスペースを分ける間仕切りとしても活用。
デスク上部にも収納を設けることで、限られたスペースに収納と作業場所を効率よくまとめたオフィスを実現しています。
オフィス設置事例⑦:本棚を間仕切りと展示スペースにして多目的空間をつくる
こちらの事例では、オフィスのレイアウト変更にあわせて、マルゲリータの「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」を3台L字型に設置しています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_916/
本棚を間仕切りとして活用し、内側には更衣スペース、外側には打ち合わせやプレゼンテーションに使えるスペースを構成。
壁を新設することなく、1つのエリアに複数の用途を持たせています。
また、本棚の一部には製品サンプルを並べ、来訪者に向けた展示スペースとしても活用しています。
収納家具に間仕切りや展示の機能を持たせることで、限られたオフィス空間を多目的に活用できるレイアウトに仕上がっています。
まとめ
今回は、オフィスリフォームのアイデアや費用相場、コストを抑える工夫、マルゲリータの家具を活用したリノベ事例についてご紹介しました。
オフィスをリフォームする際は、内装を全面的に変更するだけでなく、既存の設備や空間を活かすことも大切です。
収納家具や間仕切り、デスクなどを上手に取り入れることで、費用を抑えながら働きやすく、おしゃれなオフィスをつくることもできます。
今回ご紹介した内容を参考に、予算や働き方に合ったリフォームアイデアを取り入れ、快適で使いやすいオフィス空間を整えていきましょう。
マルゲリータの公式サイトでは、今回ご紹介したもの以外にも、オフィスのリフォームやレイアウト変更に活用できる家具を多数取り揃えています。
豊富な導入事例も掲載していますので、費用を抑えながらオフィスの雰囲気や使い勝手を変えたい方は、ぜひ参考にしてみてください。















