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大学の研究室において、本棚の選定は教授と学生の双方のニーズに合致する必要があります。
大学の研究室に本棚を導入する際も、内装工事を伴わない形で本棚を設置する事が理想です。工事が伴わなければ、研究室の壁面に直接本棚を配置でき、スペースを効果的に活用することができます。また将来的な移転、変更、明け渡しが発生しても、柔軟に対応する事が出来ます。本棚の寸法が変更される可能性がある場合でも、簡単な調整で新しい配置に合わせられるため、研究室のレイアウト変更や設備更新に際しても、迅速かつ費用対効果的な対応が可能です。
特に研究室では、変化に対応しやすく、効率的なスペース利用が求められます。壁面本棚の導入は、この要求に応えつつ、環境の創造的で機能的な変革をもたらす必要性があります。
大学の研究室に於ける本棚

教授の視点
研究室は多くの書籍、論文、資料が集まる場であり、本棚はこれらを効率的に整理できるような大容量かつ機能的なものであるべきです。また研究の進展に伴い、新しい資料や書籍が加わることがあります。本棚は柔軟な配置や変更が可能であり、将来的なニーズに対応できる仕組みが求められます。
学生の視点
学生は頻繁に資料や教科書にアクセスするため、本棚は利用しやすく、必要な資料が迅速に取り出せる構造が重要です。また本棚は学習や研究に集中できる環境づくりに寄与するべきです。空間全体の一体感を損なわず、学生が快適に過ごせるようなデザインが好まれます。
研究室に於ける蔵書
![[File 730] 大学研究室の壁面本棚 - Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm - マルゲリータお客様事例](https://www.margherita.jp/user/wp-content/uploads/2023/07/file_730_09-1024x683.jpg)
研究室の蔵書
一般的に、大学の研究室に置かれた本棚には研究室の教授の蔵書だけでなく、学生の論文や研究者が利用するための専門書や資料も含まれることがあります。研究室の本棚に収められた書物は、その研究室の専門分野や研究テーマに関連するものが多い傾向があります。
教授の蔵書が一部を占めつつも、大学の研究室はその研究の拠点であり、教授や学生が共同で研究を進める場でもあります。そのため、研究室の本棚には研究グループ全体が利用するための資料や参考文献、最新の研究論文などが共存する形で並びます。多様な知識や情報が共有され、それが研究者や学生たちの研究に役立つようになっています。
文系と理系
大学の研究室における書籍の量は文系と理系で統一的な規定があるわけではありません。各研究室や教員の方針、専門分野によって異なります。ただし、文系と理系の研究室で共通して見られる傾向があります。
文系の研究室では、主に文学、歴史、社会学、哲学などの分野で研究が行われます。こうした分野では、主に論文や文献の解釈・分析が中心であり、多くの場合、大量の書籍や論文を参照することが求められます。そのため、研究室には幅広いジャンルの書籍が充実していることが一般的です。
一方で、理系の研究室では、物理学、化学、数学などの分野では、実験データや特定の実験手法や計算手法に関する書籍や学術論文が主流となり、デジタル化されているものも多く存在します。ただし、建築や土木系の研究室では、図録や写真集も多く使用され、そのためには紙媒体が主体となります。
設置実例
File521 大学建築学科の研究室に
本棚は両面から有効に利用され、ゼミ側には広いテーブルがあり、建築関連の書籍が配置されています。背板のないデザインにより、本棚を通しても外光が差し込み、研究室全体がアカデミックで知的な雰囲気を醸し出しています。



File1008 収納と共有を一体化した、大学研究室のための構成的本棚
芝浦工業大学 工学部 情報通信工学科の研究室に、「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」を2台並べて設置いただきました。研究室を緩やかに仕切る本棚として配置され、片面は共有本棚、もう片面はホワイトボードとして、学生の作業とミーティングの双方に機能しています。



File1022 研究に集中するための、秩序ある本棚構成
筑波大学人間系教育学域の研究室に、「Shelf 壁一面の本棚 奥行250mm」と「Shelf ロータイプ本棚」を導入いただきました。専門書と資料を分けて整理することで、情報へ素早くアクセスできる、秩序ある研究環境を構成しています。



File1024 研究室の成長に応答する、L字型壁面本棚の拡張事例
日本大学理工学部建築学科の都市計画研究室に、「Shelf 壁一面の本棚 奥行250mm」を追加導入いただきました。既存の本棚と合わせてL字型に配置することで、作業エリアを包み込む大容量の収納環境が整い、研究や制作に集中できる学術空間となっています。



File1028 研究室と学生スペースに見る、本棚の役割分担
研究室と学生用ワークスペースに、「Shelf 壁一面の本棚 奥行250mm」と「Shelf ロータイプ本棚」を導入いただきました。構造躯体を活かした端正な空間に、本棚が専門書や資料を収める知的活動の基盤として機能しています。



File1035 研究資料を支える壁一面の本棚とミーティングテーブル
神戸大学理学研究科の研究室に、「Shelf 壁一面の本棚 奥行250mm」を2台連結して設置いただきました。梁下に合わせた高さの本棚と、天井まで縦材を延伸した本棚を組み合わせ、連結金物とフィラー板により転倒防止にも配慮した構成となっています。



File1036 研究活動を背面から支える連結された壁一面本棚
神戸大学システム情報学研究科のミーティングルームに、「Shelf 壁一面の本棚 奥行250mm」を3台並べて設置いただきました。連結金物で緊結された本棚が壁面を整え、中央のミーティングテーブルや大型モニターとともに、研究打合せに集中できる環境を構成しています。



File975 九州大学 大学院の研究室に
九州大学大学院工学府土木工学専攻 災害数理研究室に、「Shelf 壁一面の本棚」シリーズを採用いただきました。コンクリート打ち放しや露出配管を活かしたストイックな空間に、本棚が研究資料を支える機能的な要素として設置されています。



File937 東京大学 核医学イメージングの研究室に
東京大学工学部「高橋・島添研究室」の壁面に、「Shelf 壁一面の本棚 奥行250mm」を2台連結して設置いただきました。核医学イメージングや量子センシングなど高度な研究に取り組む空間に、研究資料を整理し、知的活動を支える壁面収納として機能しています。



File908 中央に大きなテーブルのある研究室
大和大学理工学部建築学専攻の研究室に、「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」及び「Shelf カウンター付き本棚」を2台連結して導入いただきました。東アジアの建築史・都市史をテーマとする研究活動を支える、収納と作業機能を備えた研究空間となっています。



File909 建築学専攻の研究室に
大和大学理工学部建築学専攻の研究室に、「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」を2台連結して設置いただきました。中央のミーティングテーブル、窓際の大型モニター、教授デスクと連動し、広い研究室を効率よく使える開放的な研究空間となっています。



File888 明治大学理工学研究科 壁一面の本棚
明治大学多摩キャンパス理工学研究科の庄研究室に、「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」と高さを詰めた「Shelf カウンター付き本棚」を導入いただきました。壁面収納に加え、プリンターや電化製品などを収める補助的な収納スペースとしても活用されています。



File848 ワークデスクが室内を一周する
研究室内を壁に沿って一周するカウンターが設置され、各研究者のワークスペースとして活用されています。連続したデスクにより広い作業面を確保しながら、研究者同士が自然につながり、情報共有しやすい開放的な研究環境となっています。



File839 洋書に囲まれた研究室
岡山大学学術研究院教育学域の研究室に、「Shelf 壁一面の本棚 奥行250mm」を2台連結して導入いただきました。教授のワークデスクやミーティングテーブル、ソファとともに、原色系の洋書が映える、シンプルで使いやすい研究空間となっています。



File835 本棚の向かい合う大学研究室
岡山大学術研究院教育学域の研究室に、「Shelf カウンター付き本棚」と「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」を向かい合う壁面に設置いただきました。ゼミや輪講に対応するミーティングスペースと、豊富な書籍を閲覧できる本棚・ソファを備えた、学びと研究を支える空間となっています。



File571 新しい生物学研究室の壁面に
生物学および生命科学の専攻を効果的に再編成し、多岐にわたる社会的要望に対応する柔軟な教育研究組織を構築するために、幅広い研究室が整備されています。この研究室は、研究施設を仕切るように配置され、その両側の壁一面を覆うように配されています。



写真:本棚 SLF 壁一面の本棚 奥行250mm
File394 ロータイプ本棚を研究室の入口間仕切りに
東京芸術大学美術部の研究室に設けられたキャスター付きの低い本棚は、アトリウムから室内を眺める際に、作業デスク周辺の視線に調和するよう慎重に配置されています。これらの本棚は高さが約1.2mであり、通路からデスクの方向を見るときに柔らかく視線を遮る効果があります。



写真:本棚 SLF ロータイプ本棚 移動式
File550 先端技術の大学研究室に
都内の国立大学先端技術の研究室内、そこには2台の本棚が並べて配置され、これらは主に研究室内で使用する大量の学術書などを収納するための共用書棚として使用されています。ミーティングテーブルに面したこの本棚の並びには、電子レンジやコーヒーメーカーなどが収められたキャビネットも併せて置かれています。



写真:本棚 SLF 壁一面の本棚 奥行350mm
File562 海の見える研究室に
この大学の海事科学の学科は、日本で唯一のものであり、研究室では教員陣が研究テーマの選定や論文の確認を行いますが、ほとんどの場合、具体的な内容には滅多に介入しません。ここは、教員が自身の研究を進めながらも学生とのコミュニケーションの場を大切にし、活発な議論やアイディアの交換が行われる特異な環境となっています。



写真:本棚 SLF 壁一面の本棚 奥行350mm
File665 教育学部研究室の壁一面に
壁一面に配置された本棚では、主にA4サイズの書籍やファイルが収納されており、同時にA5サイズの単行本も「本棚の中の棚」を活用して、効率的な収納が実現されています。このエリアは、教授用のデスクとゼミ用のテーブルが配置され、その背後全体が形成されており、アカデミックな雰囲気が漂っています。



写真:本棚 SLF 壁一面の本棚 奥行250mm+SLF ロータイプ本棚
File666 研究室の壁一面に
富山大学学術研究部、微生物学教室の研究室に壁一面の本棚開口部のある本棚を2台並べて、壁面収納としてお使いいただいています。開口部のある本棚はその開口部にPCモニターを置き、その前面に置かれた会議用テーブルを介して複数人でその画面を囲める形になっています。



写真:本棚 SLF 壁一面の本棚 奥行350mm+SLF 開口部のある本棚
File655 ライティングビューローを包み込む
研究室を兼ねた教授室とそこに隣接する打合せ室です。研究室は横に細長い平面形をとりその横一列に壁一面の本棚が一部開口部を設けながら連続しています。ここで特筆すべきは、その一列に並んだ本棚のほぼ中央の開口部に以前からお持ちのライティングビューローを包み込む様に据えている点です。



File768 北陸先端科学技術大学院大学の研究室に
北陸先端科学技術大学院大学の情報科学研究室には、開口部のある本棚と壁一面の本棚が設置されました。学生用のスペースと教授専用の本棚は穏やかに仕切られ、ほぼその位置に合わせて室内もパーティションで区切られています。



写真:本棚 SLF 壁一面の本棚 奥行350mm+SLF 開口部のある本棚
File679 高分子ゲルの研究室に
「開口部のある本棚」は通常、ワークデスクの延長上に設置され、そこにモニターが配置されたり、または部屋の形状によっては開口部が窓に連なりながら自然光を取り込む使い方が一般的です。しかし、この具体的なケースでは、開口部には絵画が掲示されています。



写真:本棚 SLF 開口部のある本棚
File743 高分子ゲルの研究室に-2
このエリアは、教授室とは異なり、研究室の准教授や助教がそれぞれ自身のスペースを持ち、程よい距離を保ちつつ研究に集中できるように設計されています。本棚は間仕切りの機能も果たしながら、両者が天井まで広がるように設置されています。



写真:本棚 SLF 壁一面の本棚 奥行350mm
File730 豊田工業大学 知能数理研究室に
ここには研究室の学生が共有するための大量の洋書や和書が整然と並び、学生はいつでも手に取って読むことができます。気になる本が見つかれば、ソファに座りながらゆったりと時間をかけて読書にふけることができ、居心地の良い配置となっています。
![[File 730] 大学研究室の壁面本棚 - Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm - マルゲリータお客様事例](https://www.margherita.jp/user/wp-content/uploads/2023/07/file_730_04.jpg)
![[File 730] 大学研究室の壁面本棚 - Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm - マルゲリータお客様事例](https://www.margherita.jp/user/wp-content/uploads/2023/07/file_730_18.jpg)
![[File 730] 大学研究室の壁面本棚 - Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm - マルゲリータお客様事例](https://www.margherita.jp/user/wp-content/uploads/2023/07/file_730_15.jpg)
写真:本棚 SLF 壁一面の本棚 奥行350mm
File661 国立大学の医学部資料室
都内の国立大学の医学部研究室の資料室で開口部のある本棚を2台および 壁一面の本棚を2台、計4台の本棚を一列に並べてお使いいただいています。100年以上の歴史を持つ大学医学部研究室の貴重な資料、国内外における関連の学術書等が一同に集められた歴史の重さを感じずにはいられない圧巻の空間です。



写真:本棚 SLF 壁一面の本棚 奥行350mm+SLF 開口部のある本棚
File797 机上を広く使う
東京工芸大学工学部厚木キャンパスの研究室では、アンダーカウンター本棚が2列横に配置され、それらが対面式に向かい合い、計4台が研究室の学生用に使われています。広い作業環境はデスクトップパソコンを設置したままでも、本やノートを広げて作業ができます。



写真:本棚 SLF アンダーカウンター本棚
考察
研究室には本が必要
キケロの言葉に倣えば、「書物のない空間は、魂のない身体のようなものだ」という彼の哲学を振り返ると、知識を蓄えることの大切さは千年を経て今も変わりません。ところが、もしも大学の研究室がほとんど本を持たず、全てがデジタルデータでアクセス可能だったなら、その室内ははまさにキケロの言葉通りまるで魂のない空間のように映ります。
最新の情報には容易にアクセスできる一方で、デジタル化が進んでいない古い書籍や文献は手に入れることが難しい。研究室は本来、デジタルデータでは得られない独自性や歴史的な価値を持つべきです。現代はデジタルデータがどこにでも存在し、容易にアクセスできる時代であるがゆえに、大学の研究室は他では手に入れられない、半ば古書店のような雰囲気漂う独自の空間であるべきでしょう。
![[File 730] 大学研究室の壁面本棚 - Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm - マルゲリータお客様事例](https://www.margherita.jp/user/wp-content/uploads/2023/07/file_730_03-1024x683.jpg)
実例に関連するプロダクト
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