オフィス家具は、「見た目を美しく、そして生産性が高くなるように」と考える方が多いのではないでしょうか。
それを実現するには、オーダー家具の導入が最も実現しやすいのですが、完全なオーダー家具はコストが高くなってしまいます。
そこでこの記事では、オフィス家具をオーダーするメリットを享受しながらコストを抑える方法をご紹介します。
多彩なオフィス家具の導入事例も紹介しますので、オフィスの新設やリニューアルをご検討中の方はぜひご覧ください。
Contents
オフィス家具をオーダー家具にするメリットは?
オフィス家具をオーダー家具にするメリットは、限られたオフィス空間を無駄なく使い、快適な環境を整えるのに役立つことです。
ここでは、主なメリットをご紹介します。
空間を有効活用できる
オーダー家具の大きなメリットは、オフィスのスペースに合わせて設計できることです。
既製品ではどうしても発生してしまうデッドスペースを排除し、部屋の形状や柱の位置、動線に完璧に合わせた配置が可能です。
これにより、収納力を劇的に向上させながらも、社員がのびのびと動ける開放的なワークスペースを同時に実現できます。
企業らしさを表現できる
オフィスのオーダー家具は、自社のブランドイメージを内装に反映しやすい点も魅力です。
コーポレートカラーを取り入れたり、企業の文化に合わせた素材感を選定したりすることで、オフィス全体に一貫した世界観が生まれます。
素材や色を空間に合わせることで、来訪者に洗練された印象を与え、企業の信頼感向上にもつながります。
働きやすさを高められる
業務内容や働く社員の行動パターンに最適化されたデスクや収納は、日々の作業効率を飛躍的に向上させます。
配線を隠す設計や使いやすい動線により、快適性やモチベーション向上も期待できます。
居心地が良く機能的なオフィス環境は、そこで働く社員のモチベーションや会社への愛着を育み、結果として優秀な人材の定着や企業の持続的な成長へと繋がっていきます。
オフィスのオーダー家具のタイプ
オフィスのオーダー家具には、デスクや収納、受付カウンターなど、様々な種類があります。
オフィスごとに必要なオーダー家具は異なるため、ここでは代表的なタイプと特徴を解説します。
執務エリアを支える「デスク・テーブル」
デスクやテーブルは、オフィスの執務エリアを支える代表的なオーダー家具です。
役員用デスクやフリーアドレス用の大型テーブルなどがあり、配線ダクトの組み込みやサイズ調整に対応できます。
収納と間仕切りを兼ねる「壁面収納・間仕切り家具」
壁面収納や間仕切り家具は、収納力を高めながらオフィス空間を区切れるオーダー家具です。
天井まで使える収納や、パーテーションを兼ねたオープンシェルフなどがよく用いられます。
印象を左右する「受付カウンター・会議用家具」
受付カウンターや会議用テーブルは、オフィスの印象を左右するオーダー家具です。
企業カラーや配線ボックスを取り入れることで、空間に合うデザインにできます。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_787/
コストを安く抑えてオーダー家具のメリットを享受するには?
理想のオフィス空間をつくるためにすべてをオーダー家具にすると、かなりのコストがかかってしまいます。
予算を抑えながら機能性も確保するには、セミオーダー家具やオーダー加工を上手に取り入れましょう。
フルオーダーは高額になりやすい
フルオーダーでオーダー家具を制作する場合、デザイナーや職人が図面作成から素材の切り出しまで個別に対応するため、人件費がかかり、価格も高くなりがちです。
オーダー家具をすべてフルオーダーでそろえると、家具ごとに設計や製作の工程が発生し、費用や納期の負担も大きくなります。
一方で、一般的な既製品ではオフィスの間取りに合わず、デッドスペースが生まれることがあります。
そこで有効なのが、既製品にサイズ調整などの「オーダー加工」を加える「セミオーダー家具」です。
量産品のコストメリットを活かしながら、フルオーダーのような使いやすさが得られます。
セミオーダー家具の加工が向いているケース
セミオーダー家具は、ベースの機能を維持したまま、それぞれのオフィスに合った「サイズ変更」や「機能追加」が可能です。
梁や柱に合わせて壁面収納をカットしたり、間口に合わせてデスクの幅を調整したりできます。
また、パソコンやモニターの配線を目立たなくすることも可能です。
既製品のデスクや棚の必要な位置に配線用の穴や切り欠きを追加すれば、オーダー家具のように見た目が整い、すっきりとしたワークスペースを確保できます。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_430/
オフィスのオーダー家具・セミオーダー家具を依頼する流れ
オフィスにオーダー家具やセミオーダー家具を導入する際は、事前確認から納品までの流れを把握しておくことが大切です。
ここでは、依頼から設置までの流れを解説します。
ホームページの事例やショールームでの確認
まずはオフィスのオーダー家具を扱う家具会社のホームページで、納品事例や商品情報を確認しましょう。
事例が豊富であれば、自社に導入した際のイメージをつかみやすくなります。
可能であればショールームで、実際の素材感やサイズ感を確認するのもおすすめです。
ホームページの画像だけでは、質感が分からなかったり、意外と陳腐な仕様だというのが分からなかったりすることがあります。
そのため、オフィスでの使用に耐えうる素材や構造で、事前に確認できる商品を選ぶことが大切です。
問い合わせ・双方向の情報共有
導入イメージが固まったら、平面図や現場写真、希望納期、予算の目安を用意して問い合わせます。
事前に情報を共有しておくことで、その後の提案がスムーズになります。
初期段階で要望が曖昧だと、後から仕様変更が発生し、スケジュールが遅れることがあります。
現場採寸・図面作成
問い合わせ後は、担当者がオフィスを採寸し、家具の配置図や見積もりを作成します。
搬入経路やコンセントの位置なども確認しながら、具体的な計画を詰めていきましょう。
ゼロから設計するフルオーダー家具は、完成時のサイズ感をイメージしにくい場合があります。
一方、規格化されたシステム収納やセミオーダー家具なら、完成形を想像しやすく、プランの確認もスムーズです。
現場施工もしくは加工済み商品の納品
仕様が確定し、製造が完了すると、オフィスへの納品・設置が行われます。
フルオーダーの造作家具は、現場での木工事や組み立てが必要になり、工期が長くなる場合があります。
一方、セミオーダー家具は工場で事前に加工・調整した商品を納品するため、現場作業を抑えやすいのが特徴です。
設置にかかる時間を短縮でき、業務への影響も抑えられます。
マルゲリータのオフィスオーダー家具の設置事例をご紹介
最後に、マルゲリータのオフィス向け家具の設置事例をご紹介します。
マルゲリータの家具は、既製品をベースにお客様の目的に応じてオーダー加工をするケースが多いです。
オフィス空間を有効活用するヒントとして、ぜひご覧ください。
エントランスと執務室をつなぐ門型の本棚
オフィスのエントランスに「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」を設置し、接客スペースと執務室を緩やかに区切った事例です。
L字型に配置した本棚の上部に1段の棚を渡し、空間をつなぐゲートのような構成にしています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_746/
背板のない本棚により光や視線が抜け、角のデッドスペースも収納として活かせる開放的な間仕切りを実現しています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_746/
フロア全体を本棚で仕切るノックダウン方式のオフィス
ワンフロアのオフィスを「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」で仕切り、会議室や資料室などの小部屋を構成した事例です。
本棚の上部に梁型のつなぎ部材を渡すことで、天井に固定せず自立させているのが特徴です。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_347/
壁を造作する場合に比べて工事の規模を抑えやすく、将来的な移転や模様替えにも対応しやすい間仕切りを実現しています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_347/
空間を一体化させる10mの連続本棚
漫画編集会社のオフィスに「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」を6台並べ、約10mの収納を構築した事例です。
エントランス付近のラウンジから執務室まで、家電やクローゼット、開口部をかわしながら本棚を連続して配置しています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_568/
セルのサイズを揃えることで、美しいグリッドの連続性を保ち、空間に一体感を生み出しています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_568/
吹き抜けの壁面を覆う圧倒的な2層連結本棚
住宅兼オフィスの2層吹き抜けの階段室に「Shelf 壁一面の本棚 奥行250mm」を設置した事例です。
吹き抜け以外の部分にも本棚を延長し、上下階ではカウンター付き本棚として活用しています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_528/
2階の本棚は一部をくり抜き、PCを置けるワークスペースも組み込んでいます。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_528/
窓を活かして空間を覆う壁面収納
TBSドラマのオフィスセットに「Shelf 壁一面の本棚」を導入した事例です。
縦長の窓をかわし、周囲を囲うように本棚を設置することで、採光を残しながら壁面を有効活用しています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_612/
空間に合わせやすい壁面収納として、造作家具のような一体感を演出しています。

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本棚で空間を区切る間仕切りワークスペース
制作会社のオフィスに「Shelf カウンター付き本棚」を導入し、空間の間仕切りとして活用した事例です。
本棚側を打ち合わせスペース、カウンター側を作業スペースとし、1つの空間に異なる役割を生み出しています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_399/
上部に2段分を連結することで、梁下いっぱいまで収納を拡張しています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_399/
収納と間仕切りを兼ねるカウンター付き本棚
テレビ制作会社のオフィスに「Shelf カウンター付き本棚」を2台連結し、執務スペースと会議スペースの間仕切りとして活用した事例です。
2×2コマの開口部にはPCを設置し、作業エリアとして利用しています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_945/
両面から使える収納により、空間を緩やかに仕切りながら機能性を高めています。

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内装工事なしで空間を一新する背中合わせのカウンター付き本棚
デザインオフィスのリノベーションに、「Shelf カウンター付き本棚」や「Shelf 壁一面のA5判本棚 奥行180mm」、「Piano A3書類棚」などを導入した事例です。
奥行きを浅く特注したカウンター付き本棚を背中合わせに配置し、視線を遮る間仕切りとして活用しています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_733/
既存家具の撤去を含めて約1日で設置が完了し、内装工事に頼らず、省スペースで集中しやすい作業環境を実現しています。

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編集者の働きやすさを追求した本棚とワークスペース
出版会社のオフィスに、働き方に合わせたセミオーダー家具として「Shelf 壁一面のA5本棚 奥行180mm」、「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」、「Shelf デスク付き本棚」などを導入し、編集者用の閲覧・談話スペースを構築した事例です。
作家と対面で打ち合わせができるよう、デスク付き本棚の天板を大きくオーダーしています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_367/

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_367/
さらに、背面をスチールパネルで裏打ちした収納も設置し、ポスター掲示にも対応。
用途に合わせた特注加工により、働きやすく柔軟な空間を実現しています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_367/
視線が抜けるスタンドアローン型の本棚間仕切り
建築設計事務所のエントランスと執務室の間に「Shelf 壁一面の本棚 奥行350mm」を独立して設置し、間仕切りとして活用した事例です。
大きなパネルや両面から使える専用引き出し、観葉植物を組み合わせることで、視線が程よく抜ける開放的な仕切りを実現しています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_829/
天井までの隙間にはフィラー板を入れ、転倒防止にも配慮しています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_829/
洗練されたラウンジを演出する4mの大型テーブル
フィットネス施設のラウンジに「Tavola ダイニングテーブル スチール脚(RO)」を3台設置した事例です。
幅5m・長さ20mの細長い空間に合わせ、長さ4mに特注したテーブルを長手方向に配置しています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_891/
清潔感のあるラウンジに、ゆったりと過ごせる上質な休憩スペースを生み出しています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_891/
シェアオフィスの交流拠点となるカウンター本棚
シェア&レンタルオフィスの共有スペースに、セミオーダー家具として「Shelf カウンター付き本棚」と「Shelf 壁一面の本棚 奥行250mm」を2台連結して設置した事例です。
棚板の高さを揃えたことで、カウンターの高さは通常より高い790mmになっています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_1046/
立ったままコーヒーを淹れたりお茶を準備したりしやすく、入居者が気軽に集まれる交流拠点として機能しています。

出典:マルゲリータ公式サイト https://www.margherita.jp/user/file_1046/
まとめ
今回は、オフィス家具をオーダー家具にするメリットや種類、費用を抑える方法、依頼の流れをご紹介しました。
オフィス家具は単なる備品ではなく、生産性や企業のブランディングを高める重要な要素です。
特にオフィスのオーダー家具は、限られた空間を活かしながら、自社らしい働きやすい環境を整える手段になります。
一からつくるフルオーダーは費用や工期がかさみやすい一方、既製品に加工を施すセミオーダーなら、コストを抑えつつ造作家具のような一体感と機能性を備えたワークスペースを実現できるでしょう。
自社に適した家具を選び、洗練されたオフィス環境を整えましょう。
マルゲリータの公式サイトでは、今回紹介した壁面収納や大型テーブルをはじめ、オフィスを豊かにする家具を多数ラインナップしています。
お客様の導入事例も豊富に掲載されていますので、オフィスの空間に合う家具選びや、セミオーダー家具・オーダー加工の活用を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。















